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テーマ:温泉について(1631)
カテゴリ:温泉
読売新聞(電子版)2011年12月30日記事より
函館・日乃出湯 熱いお別れ 源泉掛け流しの“熱い温泉”で知られ、旅行ガイドブックなどにも掲載されていた北海道函館市湯川町の公衆浴場「日乃出湯」が廃業したことが、29日わかった。 残念無念。湯量の減少と施設の老朽化が理由とのこと。 同浴場は湯の川温泉の源泉の大半を函館市企業局(旧水道局)が保有、運営するなかで、独自源泉を持つ浴場で、テレビの旅行番組などでも取り上げられていました。 私は同浴場を2002年8月に訪問。東北新幹線八戸開業を控え、廃止が決まっていた快速「海峡」(函館~青森)乗車と青函トンネル記念館見学・ケーブルカー乗りつぶしを目的に、函館、青森周辺を巡った時のことでした。 函館駅前から函館市営バス(現在は函館バスに移管)に乗って熱帯植物園前で降りてすぐだった記憶があります。 当時は今のように温泉めぐりのときに温度計など持ち歩いていませんでしたが、熱い源泉が投入される大きいほうの浴槽に入ろうとして飛び上がった覚えがあります。 地元のおっちゃんから奥の低温浴槽を案内され、多量に析出する湯の花や湯量を絞って温度調節する仕組みなどを教えてもらった思い出があります。 妻と2人で函館を紹介する旅行番組を見ながら「ここは行ってみたいな」と再訪をもくろんでいましたが、かないませんでした。 集中管理されて安定供給されている源泉であっても個性豊かなお湯がたくさんあることは承知していますが、日乃出湯の個性は強烈すぎました。私は2003年と2005年にも函館に行っていましたが、他のところに気を取られてしまい、再訪はしていませんでした。悔やまれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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