シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★マン・ヴィントナーズ 「カベルネ・ソーヴィニヨン」 MAN VINTNERS "CABERNET SAUVIGNON"[2005](SOUTH AFRICA)　；　使用品種　カベルネ・ソーヴィニヨン 95%，　カベルネ・フラン 5%　：


　　本日２本目のお品にて，「ワインブティック ヴァンヴァン」さん＠長野県飯田市の「世界のカベルネ・ソーヴィニヨン６本　飲み比べセット」（購入当時は￥６３５０）から４本目のお品。
　　エチケットには金色のヒト型マークが印刷されておますが，ボトルの裏ラベルの説明（英文）によれば，このお品の名前の由来は「自分たち自身が喜んで買いたくなるお品(a wine that we ourselves would love to buy.)」を目指してこの品の生産を開始した３人の男性が，それぞれの奥さんの名前すなわち Marie，Anette，Nicky の頭文字を合わせて命名した由。
　
　　コルクはスクリュー・キャップ。アルコール度数は１４度。お色は本日１本目に飲んだ「ドリームタイム」よりもさらに枯れた感じのする，かなりレンガ色に振ったガーネット。それでいて，液面は鏡面のように輝いておます。透明度は，お色の暗さ故に低し。

　　飲んでみれば，ちょっと杉の葉のような樽香が顕著。液質はマッタリとしてボディに厚みがありまする。ほんでもって，果実味は乳酸系飲料を想起させるような酸味を伴う，まろやかな「甘み」が顕著。そういうわけで，タンニン感は一定の「濃さ」を有しつつも，ザラツキが少なくて好印象じゃにゃ。さらには，嚥下後の返り香として，お店の惹句にあるがごとくビターチョコないしはココアっぽい芳香が鼻腔を満たしまする。
　　なるなる，さすがに販売店が「安いけどフルボディー」なんどと謳うだけのことはあるのぉ。もしかして「受け狙い」的な人工的作為を疑いたくなるほどに，ヴァニラっぽいお味が突出してるけん，お値段を考えればあれこれ詮索・想像せずに身を任せて「吉」でせう(^_^)。こういうお品は，むしろアテに使う食べ物無しで，単独で飲んだほうが楽しめまするにゃ。
　


[現在は，ワンコが買ったときより１本減らして，「世界のカベルネ・ソーヴィニヨン５本セット＝\５６５０（税込み，送料込み，代引き料別）として売っておます＠ワインブティック ヴァンヴァンさん。ワンコが購入した翌日から変更になりまいたが，このワインは残っておます。あと，カラープリンターを使って，ボトルの写真付きの解説書が添付されていたのは嬉しかったでし(^_^)。]