国民総幸福/手話でいこう
---------------------------------■GNH昨日、日向くんの10年来のお友達が、泊まりにきてくれた。彼は、人類学者。知性と、ユーモアと、深い愛情を携えた素晴らしい人。で、話題になったのが、ブータンの国をあげてのコンセプトである、GNH。GNHとは、Grobal National Hapinessのこと。国民総幸福。検索してみても、GNHについての日本語の記事はとても少なかったのだけど、興味深い記事 があったので、一部抜粋してみる。「国民総幸福量」の概念はこう説かれている。目的と手段を混同してはいけない。経済成長自体が国家の目標であってはならない。目標はただひとつ、国民の幸せに尽きる。経済成長は幸せを求めるために必要な数多い手段のうちのひとつでしかない。そして、富の増加が幸福に直接つながると考えるのは間違いである。(「選択」5月号「ブータン発「国民総幸福量」という価値観」より)それに、数少ない日本語の記事のなかに、なんと楽天のブログがふたつもあったので、トラックバックさせてもらおうっと。ノイエ☆ななさんと、ドリームナビゲーターさん。これからもどうぞよろしく☆GNHというコンセプトとの出会いは、資本主義の次はナンなんだ、という、去年からのわたしの疑問に、やっぱこの悩みは持ってしかるべきだ、という確信を持たせてくれた。この話は長くなるので、そのうちぼちぼち書こうと思う。---------------------------------■手話でいこう先の彼の奥さまは、ろう。耳が聞こえない。このたび奥さまとふたりで本を書かれたということで、紹介してもらった。知性とユーモアにあふれた一冊で、おもろすぎて一晩で読破してしちゃいましたよ。アマゾンのオススメ度的に言うと、完全に☆☆☆☆☆です。 「手話でいこう ~ろう者の言い分 聴者のホンネ~」 秋山なみ/亀井伸孝著 ミネルヴァ書房 1,575円彼いわく、「ダーリンは外国人みたいな、異文化コミュニケーションの本なんだ」なるほど。。。ぜひ、みなさんにも呼んで欲しいと思います♪アマゾンで買うと、まだ未入荷らしいんだけど、そのうち買えるようになるそうです。大きな書店では、もう店頭に並んでいるそうなので、ぜひ。アマゾンで買えるようになったら、詳しい感想をアップしますね。で、楽天ピープルのみなさまに、おうかがいしたいことが。。。楽天でたまに話題になっている、アマゾンのNO1キャンペーン的なもの、、、あれって、どうやればいいんですか?教えてくださいm(_ _)m...end ---