再掲/北朝鮮特務機関が行った金正恩暗殺...。
今回の、大衆が多数行きかうマレーシア空港内で起きた、北朝鮮特務機関による暗殺事件。まるで、ジェームスボンドの007のスパイ映画そのものの世界が現実となっています。これらのスパイアクション映画と同じ出来事は、20世紀初頭から第2次世界大戦前後であれば、当時の列強のイギリス軍/ドイツ軍/、日本陸軍による柳条湖満鉄爆破事件等、世界列強の各国で行われていて、当時ならいざ知らず、大戦後のソ連との冷戦終結後でも、政情不安定な国家においては、今現在でも世界各地で謀略とテロと暗殺が発生しています。イスラム圏の宗教汚染国家は論外としても、ロシア/中国でも、不可解な暗殺事件等の出来事が起きています。なぜ、世界の国々は北朝鮮の暴走を食い止められないのか...?。暴走する北朝鮮の現体制を崩壊させる事は、アメリカの同盟国の軍事力があれば、一か月もかからず達成できるはずです。これ等に関しては、軍事大国になって横暴をふるう中国他に、イスラム圏の横暴にも当てはまります。しかし、現国家体制が危険だからと言って、北朝鮮とイスラム圏諸国と中国の現体制を先制攻撃する事は出来ず、そんな事態になれば、ロシア/中東等の不安定国家が大きく反発して、第3次世界大戦に発展する核戦争の危険をはらんでいます。そして、もし、北朝鮮の暴走が近いと察した時、やむを得ず、それを止めるために先制攻撃で壊滅させたた後の、北朝鮮の戦後処理に大きな問題があるのです。その第一の障害は、同じ同胞民族である韓国が、戦後処理での北朝鮮難民への対応を嫌い、朝鮮民族統一国家への、険しい道のりを望んでいない現実にあると思われます。この朝鮮国家統一は、韓国国民が最優先で考えなければならないことであり、他国には、わが身可愛さで、そのことに躊躇している韓国民は、憂国の志にかける不思議な民族ととらえられても致し方なし。そして、北朝鮮崩壊後は、ロシア/中国/日本も含めての近隣の諸国も、この北朝鮮崩壊の影響を大きく受ける事になります。北朝鮮政府は、これらの事を計算済みの戦法をとっているわけで、最悪は、独裁国家体制破滅を覚悟さえすれば怖いもの無し、と言う、捨て身の結論に至るのは必然の理と考えられます。アメリカは、大きな太平洋を挟んでいますから、北朝鮮のやけくそ暴発に対して時間的に余裕がありますが、我が日本には核弾頭が数分で飛来してきます。日本が置かれている現状は、北朝鮮の脅威にまして、中国の軍拡の脅威による横暴で、まさしく、平和そのものが脅かされる、ひっ迫した現状である事を肝に銘じる時が来ているのです。このまま、日本近隣諸国情勢が推移していけば、北朝鮮の暴発と、中国による日本領海と領土への侵略は止めることが出来なくなる。日本における世界情勢を考えた場合、これ等の近隣諸国との話し合いだけで平和を保つことは不可能であり、専守防衛力を高め、先制攻撃も辞さずの胆力をもって向かわなければ、なし崩し的に敵国の軍門に下る以外なし、となってしまう事は確実となってきています。民進党と社会党等の左派思想の政党議員に、この現状をどう打破するのかへの、賢明な理論を聞きたいと思いませんか...。その答えは、聞かずともわかりますね。民進党と社民党等の帰化議員は、母国が日本ではなく、朝鮮と中国等が祖国であり故郷ですから、これは致し方なしで、赤に染まり切った日本人の議員に至っては最悪その物で、つける薬はなし。近隣諸国と仲良くし、話し合いで平和的解決を探り、お互いの国家を尊重して恒久平和を実現していく、話し合いの利かない、独裁上等の理性を捨てたヤクザ国家を相手に、どう説得するのか。説得できるはずがないことはわかりきっているわけで、議員報酬だけが目当てであることは明らか。その答えを出す事が出来ず、反論さえしていれば議員報酬がもらえる、野党議員が税金泥棒だという理由は、ここに尽きるのでは。