インディ500マイル、日本人レーサー初の快挙!
日本人レーサーのインディ500マイル初優勝、佐藤琢磨、素晴らしいですね!。F1とインディ500マイル、中島悟、鈴木亜久里、虎之助等、私が今まで見てきた日本人レーサーの中では、佐藤琢磨が一番才能があるのではと感じていました。その理由は、他の日本人レーサーの走りと比べると、佐藤琢磨の走りは度胸が良く、走りっぷりが違う。私はモータースポーツは若い頃から好きで、自分も楽しんでいたこともあり、レース放映はよく見ていました。私と年代が近い中島悟の走りは、私は好きではなく、その理由は攻めが甘く、完走第一の走りに見え、前倒れ頼みのレース運びが多かったと感じました。琢磨の走りを見ていると、果敢に攻めている気持ちが画面から伝わってきて、見ていて気持ちが良い走りをしていると感じ、他の日本人レーサーの走りより見ごたえがあります。私も、モータースポーツを数年間かじりましたから、車載カメラの映像を見ていると、車のコントロール性能と加速、そしてドライバーが、どこまで果敢に攻めているか、と言う感覚が少しは分かります。世界最高峰のレースで優勝するには、まず第一が、車両のコントロール性能、エンジンの加速と車速の伸びであり、次に優秀なチームスタッフが不可欠です。ただし、これ等のすべてが揃っていても、車両の性能を存分に使いこなせるドライバーが操ってこそ、初めて優勝につながっていくのではと思います。動画を見ていて、久しぶりに胸が熱くなりました。琢磨とはいかなくとも、まだ私も、気持ちだけは、そこそこには走れる気でいますので、袖ケ浦サーキット、走ってみたい気持ちになりました。佐藤琢磨、見事な走り、お見事でした。