本日もクレー射撃仲間6人で楽しいクレー射撃練習会です。 本日の練習会にて、練習セットとは言え、仲間の一人は24/25/24の素晴らしいスコアーで、私は毎度~ですが、普段はそこそこに撃つその他射手も、本日は、クレーにもてあそばれてキリキリ舞いのスコアーでした。 これが一般的射撃マンの日常で、練習セットクレーの射撃大会と言えど、日本クレー射撃協会所属の国体参加経験のあるシューターが参加しても上位に入れないと言う事も茶飯事で、これが日本クレー射撃の現状であり、とてもとても、ワールドカップ/オリンピックでのメダル獲得などは夢のまた夢...。 本日の練習会終了後に射撃談義が少し入りますが、24/25/24を撃った仲間射手の射撃を私も見ていましたが、これは立派なスコアーであり、後ろで見ていても、銃を溜めてクレーを飛ばして撃つ射法が出来ていて、私は見事だと感じました。 私とその他二人の射手は、見えにくいクレーに惑わされ、銃スイングのタイミングを合わせることが出来ず四苦八苦で終了です。 練習終了後に、24/25/24と素晴らしいスコアーを撃った射手と、私より上手なのですが、本日は散々たるスコアーの射手に、仲間の上級射手から助言が入ります。 なぜ、私には助言がなかったのかと言うと、この上級射手とは付き合いが長く、仲間の好意として長年にわたり散々と技術的助言を受けましたが、20代から射撃に打ち込んできた経験年数大差の仲間と、40代後半で一時中止し、60代からトラップに再チャレンジした私の素質も絡み、私には、この仲間からの助言を受けても短期間で有効に生かすことが出来ずでした。 長年にわたる親しい射撃仲間ですから、私の進歩の無さを見るに見かねての助言だと理解はできますが、私も下手なりに数タイプある射撃理論は頭に入っていますから、しかし、頭で理解できていても体が反応しなければどうにもならずです。 どうして失中してしまうのかは、ある程度の弾数をこなしてくれば本人は自覚できているわけで、今のレベルでの自分が求める理想の射撃を意識して練習していても、知らず知らずの内にブラックホールにはまっていく。 私は、この親しい射撃仲間に教えてもらったことは数多く覚えているが、私の今のレベルでは技術的に対応できずで、私の射撃レベルが上がるまでは助言無用と、ややこしくなりすぎてクレー射撃が苦痛になるだけで、楽しくなくなってしまうからと...助言無用を押し付けました。 この射友曰く、俺が数十年にわたる苦労三昧で習得した技術を全て教えると言うのに...、私...数十年にわたる技術を教えてもらって応用しようとしたが、頭では理解できても身体能力だけはついていかないから、今後は助言無用で行こうぜ...。 何をたしなんでも、上級者に教えてもらって上達するのは、素質がある一部の人であるわけで、私の様に素質がない射手は、上級者の教えを参考としても、69歳のこれからどこまで精進できるか大いに疑問...。 私は、自分に射撃素質がないことを悔しいけれど自覚しましたから、そう考えると、自分なりの考え方で、残りの老後時間でどこまで上達することが出来るかで良しと。 放出されたクレーの飛行線をすばやく確認出来、尚且つ素早くスムーズにクレーに向かってスイングして撃鉄を落とせた時、または、クレーの飛行線を確認し、銃スイングを我慢してタメを作ってスイング出来た時は、いとも簡単にクレーにヒットします。 タメを作って撃ち込む射方が、目で確認でき一番やさしいのですが、これとて、公式セットへチャレンジして、練習量を増やしていくと、想定外のブラックホールが待ち受けているのですね。 我が素質の無さを恨めしく思うも、クレー射撃は面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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