数十年にわたり上達しない射撃を続けている中、最近は、上達は遅くとも自分の射撃スタイルを求めて楽しめるようになったわけで、その楽しみの中において、射撃場で問題が起きる原因の筆頭は、訳の分からない射撃談義ですね。 射撃助言は相手によりけりで、問題が起きる場合と、素直に聞き入れてくれる場合もありますから、そこは臨機応変で良し。 しかし、訳の分からない射撃談義となると、これはよほど注意しないと問題が起きます。 射撃助言とは違い、この射撃談義の方が難しく、その一として、技術が伴っていない射手の多くが、銃のせいにして、ベンドだ、ピッチダウンだ、銃床が合わない、バランスが悪い、引き金の重さが等、etcで、挙句の果てが、運転免許を持っているくせに、目が悪くなった等、私と仲間だって皆69歳前後で老眼が進んでいますよ、飛翔クレーに対して視力と動態視力がどれほど影響するのかは大いに疑問..?。 射撃での目の使い方は老眼でも対応可能範囲であり、これも射撃技術の一部であり、それより銃操作の技術力と反射神経の方が大きいと考えていますから、聞いていて嫌気がさしてくるから、私はすぐさまその場から退散です。 私から射撃談義の輪に入ったわけではなく、私は滅多なことでは仲間以外の射撃談義に加わることはしませんから、相手方から私に話しかけてきた事であり、知らんふりも出来ずと持論を述べただけで、これだけの事でも、相手の意にそぐわないと感じ取られれば、反発を買ってしまうのですね、怖いですよー。 私の69年の体験から、仕事、女性関連、釣り、モータースポーツ、射撃、その他あらゆる人生体験において、身内含む知人と仲間から、これと似た様な反発を受けてきたことがありますが、これ等は、自己の人生経験において他人を比較してしまう事により、己の人生経験不足を知らずして、他人を評してしまう事がために起きてしまう。 自分の知り得る以上の知識と経験の差が歴然とした時、こんなはずではないと自己嫌悪に陥り、思うようにいかなくなってくる事で理解できます。 これ等の事は、人生において誰もが体験する事であり、これを克服するには、不甲斐なる己を見つめなおし、人生勉強をし直して見聞を広めて、謙虚になる以外に方法は無し。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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