カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
夕映えに立つ二人の釣師は、向かって左が私の相棒の白さん、右側で竿を持っているのは盆ちゃんの仲間のS氏。 凡ちゃんは、写真現場から離れた、巷では釣れないと言われている場所で、一人密かに虎視眈々と高級獲物を狙っています。 夜釣りタイムに入ると、まず白さんのウキが消込みそこそこの黒鯛ゲット。 そして、S氏のウキが消込み黒鯛ゲット。 その後に、要約の事で私のウキが消込みますが、手ごたえからして小メジナの感触で、私は獲物の感触の当たる確率は自信ありですから、今回も間違いなし。 凡ちゃんも狙い的中で高級魚3枚ゲット、さすがですね~。 とどのつまりの結末は、今回も私だけが小メジナ一枚の情けない貧果で終了です。 数日後に、今回同行しなかった釣友よりTELあり、ここ数年の私と仲間との釣果の差の分析の話題になり、とどのつまりは、私に釣のセンスがないと言うことで、 私も結果が出せていないのに反論してもロクなことはないことを承知していますから、大いに納得と言うことで激論は起きずに円満に結論が出ました。 この日の凡ちゃんは底物の大物狙いということで、付けエサを底を這わせる意味合いで、細ハリスを捨てて4号ハリスを二ヒロ以上長くとったと言っていましたが、釣りあげた獲物は回遊魚であり、潮の流れに乗った仕掛けが上下動をしている誘いで食らいついたと考えるのが、釣れた理由の妥当な判断でしょう。 白さんとS氏は確率高い自分のポイントを狙っての釣果ですが、 凡ちゃんが本命釣り座を変更した理由は簡単明瞭で、確率高く釣れなくなったためであり、しかし、凡ちゃんの侮れないところは、新規釣り場ですぐさま結果を出してしまう、これはお見事と言えるが...。 凡ちゃんが釣れなくなった自分の本命場所を捨てたのちに、白さんが、その釣り座に入ったその日から2回連続の100パーセントの確率で釣りあげている結果をどう説明分析するのか...? 釣りセンスの差がでたと考えるのか?。 しかし、多くのカゴ釣師が竿をださない、あそこは釣れないと言われた新規場所で、凡ちゃんは2回連続好結果の釣果ですね。 果たして、今回の私の仲間三人の釣果の分析は、コマセワークが良かったのか、ハリスの長さ/付けエサ等の仕掛けが的を得たのか...?、 これ等の分析理屈では、当たっている場合もあり、外れている場合もありで、あてにはならずの的を得なく、占い師に尋ねているのと同じ。 神々しい大海原を見て磯に立ち、磯溜まりに動くカニと小魚と戯れ、日々日常の煩わしさを忘れて磯釣りを楽しむ、釣れればよし、釣れなくとも又良し...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|