サンセットヒルの愉快な仲間
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本日は好天に恵まれた県民射撃大会で、午後より我が地区選抜選手の応援に行ってきました。 当然、事前に選手選考予選があり、私も毎回お付き合い参加していますが、私の腕前では予選突破できるはずもなく万年応援団長です。 県民大会のトラップセットクレーですが、飛翔角度は公式セットより甘くしてあり飛距離70mですから、公式セットの76mより飛距離は落ちていますが、一般のローカル大会セットとは違い、そこそこの角度と飛距離が出ています。 応援に行くと、各地区代表の中に顔なじみの射手が多数来ていますが、私の地区選手も含む皆さん、いつもの実力が出せず、そこそこに苦戦している模様です。 私の顔なじみ以外の選手の多くはクレー射撃練習とか大会参加をしていないと思われ、一発勝負の県民大会と感じましたから、飛距離70mのクレーを8割以上当たらなくて当前ではと思われます。 クレー射撃人口は減る一方なのですから、楽しい県民大会参加で良いわけで、そうでなければ、選手がそろわなく大会参加が出来なくなる市町村が出てきてしまい、大会消滅の危機も大いにあり得る現状です。 しかし、選抜選手に選ばれた射手の中には、普段撃ちなれていない飛距離70mのクレーを撃たされて、次回は出ないと言う射手の話も多く聞き来ますから、このあたりのバランス感覚も運営委員会の悩みの種となってきます。 理想は、その悔しさをバネにして、クレー射撃に打ち込む人が増える事が良いのですが、数十年も前から、そう簡単にはいかずで、多くの猟銃所持者が、こんなことに金をつぎ込んでも得るものは無し、おとなしくしているが無難なり、と、家庭経済円満無難にの健全思考の銃所持者が大多数でしょう。 最近の若者の自家用車/スポーツカー等所有の車離れから、若者に挑戦意欲が薄れてきていることが顕著に表れていると、近年よく言われています。 私らの年代の若い時でも真面目な人の方が大多数でしたが、経済のバランスを崩してでも青春時代の一時期は多くの若者が湧き上がる欲望にチャレンジしたものです。 しかしそうは言っても、ほとんどの若者は、結婚し家族ができていくとともに真面目な社会人を全うするようになっていきました。 何かに挑戦するには、時間と経済、最悪は家庭をも犠牲にしなければ成し得ることは出来ずで、大きな苦痛も伴なってきますから、楽しみの範疇でできる範囲としては、ほどほどにが丁度よいとなる。 何をたしなんだとしても、そこそこ一流になるためには素質が第一で、素質がない場合は、想像以上の大きな壁が立ちはだかっている事に早く気づかなければならずで、其の事がわかってからこそが、苦痛も受け入れらるようになり、自分に見合った楽しみができるようになる。 ただし、私が僅かなりとも、そのあたりのことが自覚できて来たのは60歳を過ぎてからですから、時すでに遅しの感ありですが、それでも遅かりしとは言え、釣/狩猟/射撃、ついでのオマケで女性絡みと、余裕を持って遊べて、楽しめる回数が増えた事だけは間違いなし。
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