午前9時受付、9時半より座学講習と猟銃の取り扱い及び分解組み立て研修、昼食を取り、午後よりスラッグ弾5発使用の50m静止標的実射試験です。 私と仲間一人は、昨年度の50m実射試験で3発撃って標的紙にかすりもせず着弾位置不明で、残り2発でようやく標的紙に着弾し、ギリギリセーフのひやひやの思いをしました。 昨年度の実射試験で自分の癖は分かりましたので、今回は慎重に癖を考慮した位置に狙いをつけて初弾を撃つと、後ろで見ている指導員から、30センチ丸のやや左下①にギリギリに着弾しています、良かったですね~と言われ、ホット一安心です。 私もスコープで標的着弾を確認しホット胸をなでおろし、3発が30センチ丸に着弾、後の2発は30センチ内には入りませんでしたが、5発すべて標的紙に着弾しましたから、これでやれやれです。 ただし一つだけ問題点があり、それは前年度の時も同じで、50メートル先の標的は照明が照らされていて明るく、射撃位置の台座回りは暗く、明るい標的に照準を合わせると、銃身上の照星と照門がハレーションを起こした状態になり位置関係がぼやけてしまうのです。 試しに遠近眼鏡をかけて狙ってみましたが、この状態は裸眼で狙った時と変わらずでした。 私は仕方なく試しにと、3発目以後の2発は、明るい標的に合わせる前に標的より下の暗い部分に照準を合わせ、そのままの姿勢で銃を上げて標的を撃つと、それが功を奏して、2発とも真ん中よりは外れましたが中心近くの⑧と④に着弾しました。 一緒に言った仲間にこの話をすると、仲間も照星と照問の位置関係がぼやけてしまい難儀したと言っていましたから、加齢からくる視力の衰えとはいえ、明るい場所で狙えばこの問題は起きませんので、次年度は対策を考えねばなりません。 狙いを確実に決められれば、5発の集弾は30センチ丸内にはまとまると考えられます。 真にスラッグ50m射撃に拘るのなら、スラッグ専用銃にスコープを付け、試射にて照準合わせをすれば、10点(直径≒5cm)から8点(≒10cm)圏内の集弾も可能ではと感じました。 スラッグ射撃も、私の経済が許せばチャレンジしてみたいと言う欲望を掻き立てられますから、射撃は面白いのです。 今回の研修会は実射不合格者は一人も出ず、私の仲間と知り合い皆が30センチ丸への集弾が良く、前回に聞いた話と同じで、全体的に見て、単銃身銃より上下2連銃のほうが正確さはあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年02月19日 19時31分46秒
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