カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
私が磯釣りに興味が薄れ早3年近くとなり、長年の相棒だった白さんが今年初めに80歳でガンを患い8月に亡くなったために、昨年12月に凡ちゃんと白さんと3人で釣行後は今回が一年ぶりの夜釣りとなります。 私もここ数年、長い行程の磯夜釣りがおっくうになり、その後は近場で遊べる、イカ/タコエギ、ウナギ/ナマズ釣り、アナゴ/ハゼ/セイゴ釣りに移行して楽しんでいました。 15年ほど以前迄は、義弟も私とアジ釣りに頻繁に出かけていたのですが、その後は義弟は釣りから遠ざかっていて、数年前より再び義弟が釣りに付き合ってくれるようになりました。 そんなこんなで、義弟に南房カゴ夜釣りに行く気があるかと聞いたところ、行く気があるとの返事で、義弟に最低限の釣り支度を準備させ、1年ぶりにカゴ磯夜釣りに行ってきました。 義弟はアジカゴ夜釣り以外の磯カゴ夜釣りは初めてですから、私は、義弟の初挑戦という事で、何とか坊主だけは免れたいと、現地に着くと潮は小潮回りで釣り時間帯としては多少の不満はありますが、海況はまあまあ良しです。 日没前の日のある時間帯に、私の竿に恒例のアイゴが3匹ヒットしてきます。 これは多少なりとも魚の食い気はあるかもと、日没後に期待していると、私の竿にヒメジ(図鑑ではホウライヒメジ?)がヒットしてきました。 初挑戦の義弟になんとしても釣らせてあげたいと考えていましたから、義弟にまめに仕掛けを投入するように伝えると、義弟にもヒメジが2枚ヒットし、私はこれにてホット一安心しました。 その後、私にメジナ2枚がヒットし、しばらくたつと潮が動かなくなり当たりが止まったために、義弟初挑戦の磯夜釣りもグリグリ坊主を免れて無事終了としました。 今回のカゴ磯夜釣りは、初挑戦の義弟になんとか坊主だけは免れたいと考えていましたので、義弟にも喜んでもらえて、獲物の種別は別として楽しめた釣りだと考えています。 釣りの楽しさと考えた時、人気獲物まっしぐらのギンギラギンの時も当然有りですが、71歳となった今の私は、獲物の種類にかかわらず、釣れれば良しと割り切れて楽しめるようになりました。 私は、知り合った釣り仲間とか初心者を誘った時は、自分の絶好ポイントに入らせて、そのポイントの釣り方等を補助し、確率高く釣らせて気持ちよく帰らせてあげたいとの気持ちで、その日を徹しますね。 ただし自信を持っている釣り師の場合は余計な助言等は控えます。 はるか遠方から来てくれた釣り友とか初心者等、私は、誘ったからには絶対に良い思いをさせてあげたいとの奉仕精神が芽生えますから、それが男義と言えるし、それが叶った時は、自己満足に納得できる。 仲間にいい加減な事を言ってまでして自分の結果だけを求めると、たとえ趣味と遊びの範囲と言えども、それらの事が、その人の根本的人格だととらえられ、当然受け入れられなくなるはずです。 良い男だと感じても、ある一定期間付き合ってみないと、その人の人格とか世間慣れとか含めて、真の本性は分からないものなのですね。 真面目で誠実そうだと感じた人間ほど勘違いを起こさせる、気を付けましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年10月31日 23時51分41秒
コメント(0) | コメントを書く |
|