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16日の水曜日、ハゼ釣りに行くか庭の手入れかと迷っていて、義弟にハゼ釣りどう..?、と、電話すると、夫婦で買い物との事で、ハゼ釣りは私一人で行くほどの気力はないために中止として、庭の手入れに決定です。 三脚に、剪定ハサミ/小枝切りハサミ/太枝剪定ノコギリを用意して、素人庭師の庭木の手入れを始めました。 私の暮らす農村地域に照らせば、それ程広い庭ではないですが、私で4代目となり、先代からある果樹と庭木が残っていまして、大したものではないのですが、私が幼少時から目にしていた樹木で多少のこだわりがあるために、消毒と肥料等、私なりに気が向くまま、数十年にわたり素人手入れを続けている次第です。 写真左手に映る松の手入れはこれからの予定ですが、この松は、この地に家を構えて私で4代目ですが、初代となる曽祖父が床の間に盆栽で飾ってあったそうです。 このことを知ったのは私が30代を過ぎた時で、今年亡くなった長年の釣り共だった白さんから聞きました。 白さんが、なぜ松の事を知っていたかの理由は、私の父母の結婚式の時の酒つぎを幼少時の白さんがしたそうで、私の父母の結婚式の時に、私の家の床の間に盆栽で置かれていたのを覚えているとの事で、その時すでに良い形の盆栽だっと記憶しているとの事でした。 その後に、私の祖父が盆栽としての手入れが億劫になり、庭に植えて庭木として育てることになり現在に至っています。 その後、祖父が亡くなった後、わたしの親父は手入れせずでしたから庭木松として姿勢は崩れてしまい、今の写真の松は、私が家に戻ってから数十年かけて、盆栽玄人の凡ちゃんの助言を受けて姿勢を整え続けた形で、今年中に松葉の手入れと剪定をするので、もう少し枯れた感覚の庭木松に仕立て上がる予定です。 そんなこんなを考えると、形がそこそこ整って盆栽に乗るまでに数十年かかりますから、この写真の松は樹齢としては100年以上経過していると思われます。 この写真の小松は、トップ写真にある右側の松の松ボックイから落ちた実から自生した松を、私が育てたものです。 私は、庭木/果樹花物/盆栽/家庭菜園等は嫌いではなく、どちらかと言えば好きなほうですが、高い金を払ってまで揃えるほどの興味はなく、あくまで、手元にあるもので楽しみ、趣味が高じれば山野に出かけて散策の上に野堀等での範囲で、高価な代金を払ってまでの成金三昧趣味は、私の経済力では出来きませんし、そこまでの興味深くにはまだ陥っていません。 これから年末にかけて、のんびりと、庭木松2本の葉すきと枝すきと手入れをし、庭石と庭池に錦鯉の絢爛豪華な成金邸宅は私には無理ですから、庭の草取り等、正月に向けて、そこそこに整った、さっぱりとした風情のある庭にできればと考えています。
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