先日猟仲間よりtelあり、たまには山野へ行こうよとの誘いです。
私は成田へ行く予定でしたが、昨年の猟仲間の本当に些細な、現実的ではないと考えられるほどの狩猟法違反で検挙されたことが頭から離れず、猟に行く気が全くなくなっていましたが、愛犬タック君も初猟以来山野へ連れて行っていませんので、久しぶりに仲間の誘いに付き合う事に。
本日は雨後の久しぶりのぽかぽか陽気ですから、長年の経験から今日は獲物に出会う確率は高いと踏んでいました。
誘ってくれた猟仲間に、狩猟法違反に極力注意し安全狩猟、畑田んぼと言えど人がいる猟場は避ける、万一散歩者等が来たらすぐさま撤退、撤退と言えば恰好が良いですが、分かりやすく言えば逃げるという事です。
狩猟者にすれば、こそこそと肩身の狭い猟をするという事になり、数十年前の環境と違って楽しい趣味ではなくなっているのですね。
まあ、一般の人から見れば、散歩中とか身近で銃弾を発砲されるわけですから、仕方ない事なのでしょう。
本日の、そんなこんなの肩身の狭い実猟に於いて、9歳になる我が愛犬タックが、コガモとカルガモとオシドリ含めて数十羽フラッシュ/その後に雄キジ2羽フラッシュ/、鴨と雄キジは射程外と安全狩猟第一ですから私と仲間は見送りです。
鴨場に行く途中でカラス一羽、私の真上を通過していきます、これは頂きと私が撃つと、手ごたえありと感じたはずのカラスは少し飛んでいきます、あれれっ!、しかし確実にクリーンヒットしていたらしく、その後目の前数メートル先に落下しました。
午前中の二人の猟果は、出会った獲物の数に対して、カラス一羽の貧果でしたが、仲間の些細な違反摘発後は安全狩猟第一ですから、これで良し。
昼食後の午後より、仲間とキジバトの待ち撃ちの為に下見に行きます。
この猟場は農作業をしている農家の人さえいなければ、少し高台の山に囲まれた畑で人家はなく矢先の心配はない安全な猟場です。
農作業の人出はなく誰もいないために、私と仲間二人でキジバトの待ち撃ちの立間にたつと、そこそこにキジバトの飛来に出会え、久しぶりにキジバト撃ちを楽しんできました。