2/14日の天気予報を見ると、明日の15日は台風並みの低気圧との予報。 猟仲間二人にTELすると、悪天候が嫌いな仲間は想定通りのキャンセル、私と同じ悪天候の鴨撃ち好きの仲間は、狩猟最終日に絶好条件、行こうぜとの返事です。 午前10時に出発し、地元の河川周りを回るも鴨の気配はなし、途中のセブンで弁当を仕入れ、予定していた九十九里の数本の河川周りを散策しますが、午前中は雨風が弱く鴨の飛来は数羽しか見られません。 過去30年前以来、私は悪天候時の九十九里河川周りの鴨撃ちはしていませんので、まったくの新規手探り状態です。 昼食を取り、また河川周りを散策しますが鴨の飛来は少なく、迷いに迷い、数十年前に実績のあった河川に決定します。 他の河川では鴨撃ち猟師は一人も見かけませんでしたが、迷った挙句に決定した河川敷に着くと、軽トラが2台止まっていて鴨撃ち猟師が二人いました。 私等も猟の準備をし車内で川周りを見ていると、天気予報通りに台風並みの暴風雨となり始め、30分ほど経過すると、想定通りに鴨の群れが飛来してきました。 私と仲間は、川におりたがっている鴨を射程まで引き付けようと我慢していますが、鴨は射程外に遠ざかっていき、数羽が河川の向こう側に着水します。 カッパを着込んだ体が暴風雨で揺れて足を踏ん張るほどですから、射程とはいえ自信がある射程ではない遠い鴨を撃っても当たる確率は低く、それでも鴨は飛来してきましたが、結局、絶好射程には1羽も入ってこなく、獲物は無しで終了でした。 それでも、数十年ぶりに暴風雨の荒天候での鴨群れの飛来をみての鴨撃ちを堪能できましたから、仲間二人で、これはこれで久しぶりに面白い猟が出来たと、獲物無しでも納得した次第です。 私がここ数年一緒に行く猟仲間は4人でして、悪天候のカッパ着こんでの鴨撃ち好きは私と今回の仲間のみで、後の二人は、一人は猟犬好きでキジ猟が主体、もう一人も猟犬好きでイノシシ猟が主体です。 私の1番大好きな雪中猟となると、猟仲間は誰も付き合ってくれませんから、当然、雪中猟は私とタックとの単独猟ですが、雪中猟の良さの第一は、散歩散策者等、人の気配がないことに尽き、獲物のあるなしは別として悠々自適に渉猟ができることにあります。 最近の狩猟環境を鑑みた場合、獲物欲しさでは狩猟法違反に簡単に引っかかってしまい、免許失効/銃没収で最悪となってしまうのですね。 私の一番親しい近くにいる猟仲間が、今猟期に於いての人家のない山中にて、些細な本当に些細な、これで狩猟法違反なら、狩猟者のほぼ全員が狩猟法違反となる、と言うほどの軽微な違反で摘発されました。 この件の違反については、私の猟仲間の狩猟法違反の判決が出ていませんので今回は詳しく書き込みません。 それに照らせば、某テレビ局の実猟放映は狩猟法違反そのもので、これはテレビ放映ですので証拠充分で逃げることはできません、しかし今のところ何の音さた無しのようですが、法の上の平等に照らした場合おかしいのでは。 銃刀法と狩猟法そのものが、違反即一発取り消し銃没収となり、以後5年の免許申請停止ですから、民主主義国家である日本に於いては、異常なほどに厳格すぎる法律という事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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