今年に入っての7年ぶり2回目のカゴアジ夜釣り、23日Am2時帰宅しました。
22日Am11:30に自宅を出発しての途中にTELが入ります。
土曜日ですので射友からの電話ではと受けると、なんと!、旧知の釣り友の凡ちゃんからの電話で、今日釣りに行く気なの?、私、弟と二人で今出発したところだよ~ん、凡ちゃん曰く、あそこの釣り場の経験上、今日は良くないぜ、明日のほうが良いよ~。
私もウエブ天気予報を見ていますから、明日の方が良いのではと感じていたのですが、思い立ったが吉日、明日は明日の風が吹くと、凡ちゃんに、支度して家を出ちゃったから行ってくるよと返事します。
Am3:30に現地に着くと、流石ここの釣り場に精通している凡ちゃんの言う通りで、釣りにはなるものの、波ウネリ強し白濁色の濁り強しで、私の過去数十年のアジカゴ夜釣り経験から、釣れないパターン状況そのものです。
私は弟に、今日の釣りは日没前から一時間以内になにも釣れなければ今日の夜釣りは厳しいかもと伝えます。
私は、本日の釣りは坊主確率高しと腹をくくり、今回新調の軟調ダイワ3号57竿にダイワカゴ300両軸リール/10号ウキ/12号カゴセットの試投を始めると、これが想定通りのバランスで、今まで使用していたガマカゴスぺ3号63竿に15号カゴウキセットで投げたに近い飛距離が出て、両軸リールでのカゴアジ釣りに充分使えると確信しました。
そして、前回新規購入したダイワ軟調3号53スピニングリール竿に6号カゴウキ/8号カゴセットの試投をすると、これも想定通りで飛距離も納得のいく範囲ですが、うねりの為にウキが0バランスで見ずらく、ウキを7号に変更かカゴを7号に改造したほうが良いと感じました。
日没前の、なにも釣れない状況下での竿と仕掛け2本の試し投げを終了納得し、本日の海況はウネリがあり潮の濁り強く、私の過去の夜釣り経験上、期待が大きく薄い中での両軸リール使用は体力と気力共に疲れると判断し、軽量で遠投が利くスピニングリールセットでオデコ納得早上がり覚悟の夜釣りに向かいます。
そんな多いに悲観的状況下の中、日没後の数投で軽量スピニングリールセットにゼロバランスの波に左右され浮き沈みが多くて見づらい6号ウキ8号カゴセットに当たりが出ます。
完璧に沈み込み電気ウキが斜めに走るのを確信して合わせると、凡ちゃん曰くの一発目に大物が来るとの通り、34㎝の型物アジがヒットしてきました。
私は明るいうちの海況を見て、本日はグリグリ坊主覚悟と想定していた為、この型物アジのヒットで幾分救われた感ありで、これ以後5匹も釣れれば十分と割り切っていました。
そんな今回の悪い海況の中でのカゴアジ釣果は、私が34㎝頭に10匹、弟も30㎝クラス含めて10匹の釣果で、私の海況判断は坊主覚悟でしたから、当初の想定から見れば今回は充分納得の行ける釣果だったと思っています。
カゴ夜釣りに関しては釣るためのコマセワークなどはほんの少しの微々たる影響であり、凡ちゃんには申し訳ないがゼロバランスも大いに怪しく、ハリスの号数は多少の効果ありと感じるも、夜釣りに関しては私は多少疑問ありで、なぜかと言うと、一人独断の釣りであれば匹数は落ちるかもしれないが、他の釣り師がいない場合の一人釣りでの経験から4号ハリスでもカゴ夜釣りでアジとイサキは釣れる。
私のカゴ磯夜釣りに対する結論は今でも変わらず、コマセワーク仕掛け等にかかわらず魚が付いているポイントに餌が流れなければ釣れなく、細かな当たりを見逃さず、魚の着き場を見つけることに尽きる。