サンセットヒルの愉快な仲間
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私が27歳で狩猟免許を取得し46年になりますが、今回初めて狩猟最終日の出猟をやめ、午前中ノンビリと過ごし午後より成田射場へ行き遊んできました。 初猟日は猟仲間二人で出漁しましたが、私の今年度3か月間の出猟は通算して7日でした。 出猟日数が激減した理由は、トップ写真の、私が一番親く一番猟好きだった近所の一つ後輩の猟仲間が、本当に些細な、これで違反となれば実猟は出来ないと言うほどの軽微な違反で検挙され、5年間の免許失効となり、その上にもう一人の、これも近所の4歳年上の長年の猟仲間も足腰が弱ったために出猟日が減り、私も仲間が軽微な違反での免許取り消し銃没収の厳しさに実猟に嫌気がさして、実猟に興味がなくなってしまいました。 私の市で現在登録されている狩猟者は20数人で、その内訳は70歳以上が占めていて後継者は育たずですから、あと5年もすれば私の市の猟銃狩猟人口は間違いなく壊滅するでしょう。 後継者が育たない理由は簡単ですね、銃所持違反は軽微な違反と重過失の理由を問わず全て一発取り消し銃没収ですから、最近も銃による殺傷事件が起きてしまいましたが、殺傷事件は銃でなくとも他の凶器薬品火薬類等で頻繁に起きていて無差別多数殺戮も発生しているわけですが、猟銃に関してだけは異常なほどに法律が厳しすぎるのです。 私も年々出猟回数は激減ですが、まだ10歳になる愛犬タックも元気で、たまには遊んでやらないと可哀そうですから、獲物を欲しがらず安全第一で、タックのストレス解消兼ねて私とタックが元気なうちは狩猟免許の更新はするつもりでいます。 私の市の農政課長が私の近所の知り合いで、狩猟登録者激減であと数年で誰もいなくなるぜ、その後は市の農政課と警察で有害駆除をやるしかなくなるぜと言ったところ、私の知り合いの課長曰く、そんなことは農政課では間違ってもやりません、警察にお任せします。 私と農政課長は顔を見合わせ苦笑い、これは当然の返事ですね。
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