カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
写真は今年5月に制作したウナギ飼育水槽。 今まではウナギ釣りで釣った小ウナギは放流していましたが、飼育水槽を制作し小ウナギを土用丑の日に食べる予定で飼育を開始したのですが、最初の1~2週間くらいは釣りえさのミミズ、配合餌、魚の切り身等、何を与えても困ったことに餌を食べてくれません。 その後しばらくたつと、水槽に慣れてきたのかミミズは食べるようになりましたが、他の餌には見向きもせずで、今は自然のミミズを大量に探すには一苦労しますから、かと言って釣りえさのミミズは一パック≒400~500円して、私の場合は趣味の飼育ではなく食べる為ですから、買ったミミズを与えて育てていたのでは高くつきすぎて納得がいきません。 はてさてどうしたものか、ウナギの養殖サイトで養殖エサを調べると、魚粉と炭と配合飼料を混ぜて練ったエサを使用しているとの事で、しかし、この配合練りエサも素人が作るには無理なようで、配合餌に炭を混ぜる理由は、私の素人考えですが、真鯛の養殖と同じでウナギの肌の色を出すためではと考えられます。 数匹の小ウナギを飼育するために配合餌を買うには量が多すぎで、さてどうしたものかと、6月後半にふと思いついたのが、磯釣りのコマセに使う安い冷凍オキアミが頭に浮かび、オキアミは栄養価が高く魚の種類を選ばない万能エサですから、コマセ用冷凍オキアミを解凍し飼育水槽に入れてしばらく様子を見ていると、思った通りで、飼育水槽に入れてある塩ビパイプの中から一匹のウナギが顔を出して興味津々で様子をうかがっています。 暫らく見ていると、この好奇心旺盛のウナギがパイプの中から泳ぎだしオキアミに食いつきました、やった~!。 その後も観察を続けると他の3匹のウナギも泳ぎだしてきてオキアミに食いつきます。 沖アミ餌の場合、ウナギの肌の色は黒褐色にはならない可能性ありですが、素人飼育は短期間で美味しく食べられるまでに育てばよいわけですから。 残念ながら食いの良いエサに気が付くのが遅かったために8月4日の土用丑には間に合いませんが、年内にどこまで育つかを観察する楽しみもあり、来年のウナギ釣りに生かせれば良しと思っています。 自分で育てたウナギを食べるなんて!!!、と言いたいあなた、ユダヤの格言に、豚は太らせてから食え!というでしょう、この格言は良く無い意味で使われる事が多いですが、太らせてから食うは同じですから、そんなことを言っていたらスーパーでの買い物の養殖ウナギ/肉魚等、何も買って食べられないですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年08月02日 18時12分18秒
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