カテゴリ:磯釣り.ルアーフィッシング&ナイフ
写真は私が今通っている磯釣り場で、75歳の私一人で夜中まで楽しんでいます。 堤防釣りと違い磯の景色はすがすがしく、チャランボ(竿掛け)を打ち込み釣り支度を終えた後の夜釣り時間帯まで磯際を見歩き、あちこちにある潮だまり(タイドプール)を覗き込むのも楽しみの一つです。 写真で見る限りは夜釣りは危険な感じがしますが、通いなれた場所であり磯際の水深は浅く、まちがってころんでも慌てない限りは見た目より安全な釣り座です。 前回のイサキ釣りで今回制作したワイヤー天秤を使用しましたが、ハリス長≒1.5mでトラブルなく投げられました。 ハリス長は1.5mでカゴ天秤が50㎝あり合計≒2mが私には限界で、ハリス2mも試したことがありますが、そこそこの魚が掛かった時に魚を水面に浮かし取り込む事が困難で、足場の悪い後方に後づらしして波に乗せて抜き上げた事があり、それ以後はハリス1.5m以上は取りません。 カゴ夜釣りのハリス長での釣り効果も様々な考えがあり、私の以前はハリス1m以内でしたが、間違いなくハリス1.5mにしてからの方が確率が上がっています。 しかし、10数年ほど前の私と仲間がイサキが全く釣れなかった時、知り合いのトム釣り師は、大黒カゴ仕掛けにハリス50㎝前後の天秤2本バリ仕掛けで遠投はせずイサキを確率高く釣りあげていて、このトム師は正確の良い人で、私等に遠投しすぎていませんか...、イサキは流し際で釣れることが多いですよ、と助言してくれましたから、釣るためには何が良いのか???という事になる。 現在は音信不通になった性格の良い潮崎氏も、私と仲間がイサキだけが釣れなかった時、当時使用していた私等の大黒カゴ仕掛けを見て、そのカゴ仕掛けと使用針では釣れないですよ!、と助言され、当時潮崎氏が使用していたカゴ仕掛けはダイワ天秤カゴ仕掛けで、針は確か小さめのプロ仕様グレ針だったと思います。しかし、この助言も釣るためには何が良いのか???という事になる。 今思い出しても、これ等の仕掛けは個人個人の拘りであり、その理由は、大黒カゴ天秤2本針仕掛けと、ダイワカゴ仕掛けの二人共に、釣れる場所を熟知していたと思われ、私が見る限り集中して同じポイントを攻めていましたね。 この例を見ても、仕掛け、エサ、コマセ、うんぬんより魚が付きやすいポイントを攻める!、もっと言えば、魚が付いているポイントを攻める!、これが肝心要であり、その他は個人の好みで良いと言う結論に達する。 私ごときにはコマセワークでポイントを造ると言う高等技術などありませんから、私の今夏の釣果は、釣り座を数時間ごとに変えながら魚の着き場を探り釣りしての結果です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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