カテゴリ:手芸本レポ
久々に楽天で本を買いました。
一冊目 水野佳子さんの本を買ったのは初めてです。 以前にも数冊出ていたのですが立ち読みしてちょっと年輩向けな気がしてたので 買う事はなかったのですが、 今回はカットソーの本ということだったので思い切って中身も見ずに楽天で注文。 Tシャツ、キャミソール、ラグランTシャツと大きな三つの題材に絞られているのですが ものすごく好きなタイプの本でした。ここ最近買った本で一番のヒット。 副資材をつかった始末の仕方(ストレッチテープなど)も非常に詳しく解説されています。 特に家庭用ミシンできれいにキャミソールの紐やえりぐりの切り替え、裾が始末できる方法が丁寧に紹介されていてかなりお勧めできる本だなと思いました。 (白黒ですが写真解説が付いています) 副資材のつけ方や最後の始末の仕方などもピンポイントで書いてあって、かなり気が利いてます。 袖だけ別布にしたり、縫い方を変えたり、そのときの気分で私も良く変えるのですが、ぶつけでやってみて変だったりすることもたまにあります(笑) でもこの本はおなじ型紙を使って生地を替え、ディティールをかえて、というバリエーションで見せているので素材選びや何かで迷った時の資料的存在となりそうです。 一つだけみてて気になったのは伸び止テープを多用しているところ。 確かに理にかなった使い方なのですがちょっと使い過ぎ??と思う所もありました。 ニットソーイング、同じ様なものしか作れないし、家庭用ミシンには限界があるし、つまらないな、飽きてきたって方には是非手元に置いて頂きたい一冊です。 絶対役立ちます!! 実物大パターン付き。パターンはざっと目を通しましたが襟布のパターンまで付いていてとても親切です。 ごくごくベーシックという印象。癖のなさそうな形です。パターンの余白に裁ち合せ図まで付いています。 パターンの種類が少ないだけの事はあって線が重なっている物が殆どないので 写すのも億劫じゃなさそうですよ 二冊目 これは好みが分かれるところの本です。 実用的ではありませんが二点くらい作ってみたいと思ったものはありました。 感想を一言でいうと「おもしろい!」 立ち読みしてたらきっと買わなかったと思うのですが 1個作ったら変にはまりそうな気がしないでもないような。 作ったときの形はきれいそうな予感がします。 イメージで言うと渡辺サトさんの直線縫いシリーズの曲線版、のような本です。 ヘンテコ服が好きな人には是非是非おすすめです。 追伸 今週は縫い物のUPは週末になりそうです。 カットソーばかり数点取り掛かっているのですがどれもあと一息の所までで 尻切れとんぼになっている状態です。。。なーんか細切れ時間でやってると あっちもこっちもやっちゃってダメですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月20日 11時45分37秒
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