コメントその3と、大学訪問記
山形機長の着陸後のコメント「明日でラストフライトですので、操縦席より皆様を手を振ってお見送りいたします。ただ、タラップが操縦席の真横で見えにくいため、どうぞ皆様、到着ロビーの窓から手を振って下さい!ここで一句。。。’’ラストにて 我が人生は 春爛漫’’ 」またもや機内は拍手そして、私も手をめいっぱい振って、飛行機を後にしました。これで、「山形機長の飛行機に乗りに行った体験記」を終わります。話は変わって・・・今日は、相変わらず仕事もなく、昨日アポを入れていた大学の恩師を訪問しました約10年ぶり?位の久々の大学訪問です。私は、大阪府立大学の農学部(現・生命環境科学部)農業工学科(現・地域環境学科)大気環境学研究室で、「リモートセンシングを用いた生駒山の熱収支」を研究していました。※まさか、その時は生駒市に住むことになるとは思ってなかったです・・・その時にお世話になった青野准教授と、午後3時~7時まで、お互いの近況や地球温暖化の話をしました今の、先生の研究、とてもスケールの大きいお話で、「地球温暖化は温暖効果ガスのせいではなく、太陽活動による」という仮説を、「古典」(平安時代~の京都の桜の開花満開・記録を’’にょろにょろ字’’から読み解く)、「地球物理学」(太陽活動と地球)、そして先生の専門の「気温と桜の開花の関係」を絡めて解析しているって内容でした。イギリス王室の「Royal Meteorological Society」でも投稿論文が受理され、現在はネットで閲覧できるのみですが、そのうちペーパーでも出回るそうで、ハーバード大学とかあっちこっちから問い合わせが来ているとの事。。。ちょうど、私も今週月曜日に買った「ほんとうの環境問題」(池田清彦・養老孟司 共著・新潮社)を読んでいたので、先生の研究の話はすーっと入ってきて、「排出量取引がビジネス化して、日本は大損なので、是非ともこの研究でCO2は関係ないって証明して下さい」って議論してきました。「ほんとうの環境問題」、この本、オススメです1,000円とは思えない内容の濃さです