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カテゴリ:旅
(前日の続き)
北斎展にも行ってきました。 江戸時代後期に活躍した浮世絵師葛飾北斎のデビュー作(当時20歳)から亡くなる90歳までの作品が展示されていました。 「風景版画、花鳥画、美人画はもちろん、幽霊や古典物語、果ては気象の変化の様子まで森羅万象あらゆるものを自在な筆で描いています。」まさにパンフのいう通り。本当に沢山の種類の画があって、しかも作画スタイルも和風だけでなく洋風なものもあったりして、かなり興味深かったです。 『富嶽三十六景 凱風快晴』を2枚見比べていたのも面白かった。北斎の描いた富士山の朝焼けは本当は赤くなかったのですね。 形として捉えにくいものを描こうとする北斎の情熱が長い時間が経っているにも関わらずこちらにも伝わってくるようでした。本当に絵を描くことが死ぬほど好きじゃないとこんなに沢山の作品描けないと思います。 北斎の画って独特の色使いや雰囲気があってなんだか魅力的。私は花鳥画が気に入りました。 北斎についてもっと知りたいっていう方は、コチラ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 11, 2005 03:24:09 AM
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