オーストラリア「バロッサバレー 」ワイナリー巡り🍷
バロッサバレーのワイナリーツアーの翌日は自分で行きたいと思っていたワイナリーに自力で行きました。「KEAESLER」というワイナリーで、たまたまシンガポールのレストランで飲んだシラーズ(Shiraz)がとても美味しかったのを思い出したのと、やはり南オーストラリアと言えばシラーズ種で作る赤ワインが最高品だと前日のワイナリーツアーの際に教えてもらったからです。 シラーズというと濃い色合いと豊かで強烈な渋みでパワフルなワインというイメージでしたが、この「KAESLER」のワインはまろやかな感じがありました。 滞在先のホテルの近くからバスが出ているようでしたが、一日前に予約が必要なため徒歩で行くことにしました。のんびりと葡萄畑を見ながら歩いたせいもありますが、片道ほぼ1時間半です。しっかり日焼けしました。 昨日訪問したWolf Blassの葡萄畑を発見。 「8月のシラーズの故郷」の看板。 やっと「KAESLER」に到着してボードを見ると、B(Bed)&B(Breakfast)と書かれていて、初めてここで宿泊も出来ることを知りました。先に知っていたらここに宿泊したのに・・ ちょうどお昼時に到着したのでまずはワイナリーの中のレストランでランチを取ることにしました。温野菜料理が特に美味しくて、熟成したシラーズのワインにも良く合いました。 テイスティングも満足のいくものでした。こんなに渋みが少なくまろやかなシラーズというのは初めてでした。 滞在先の近くにあった「1918」というレストランが素敵な雰囲気だったので2度行きました。オーストラリアではブームになっていた赤のスパークリングにデザートのチョコを合わせました。 今回のバロッサ旅行はシラーズに尽きるという感じでした。下記は「ワインラバーズブック」のシラーズの説明です。 シラーズ:自己主張の強い「高貴な暴れん坊」 香り :なめし草、ユーカリ、牛もも肉、ベーコン、黒オリーブなど、野性的な要素が多い。 カシス、ブルーベリーなどの果実風味は強く、特にスミレ、ブラックペッパーが高貴さを 印象づける。