2回目のイタリアの赤「Valpolicella Ripasso」今回のワイナリーは「Tinazzi」
大リーグ「大谷選手」の104年振りの偉業が達成された日に飲むワインを「ワイン・コネクション」に探しに行きました。アメリカ繋がりでカリフォルニアNapa Valley(ナパ・ヴァレー)」と思いましたが、残念ながら目当てのワインが無く今月のプロモーション(値引きで45ドルが34.90ドル)になっているイタリアンワインにしました。ラベルの乾杯の絵が良い雰囲気です。 「TINAZZI」2019年 14% 「FLAVS」2018年 13.5% 4月に初めてイタリアのヴェネト州「Valpolicella (ヴァルポリチェッラ)」地区で造る「Ripasso(リパッソ)」をお店のスタッフから「ベイビー・アマローネ」とお薦めを受けて買いましたが、2回目はワイナリー「Tinazzi(ティナッツィ)」産です。 4月に「リパッソ」について書いた日記の一部です。 リパッソという製法はイタリア語で「元に戻す」という意味で「発酵が終わり搾りかすの残るアマローネの樽に普通のワインをもう一度注ぎ、2~3週間ほど熟成させる製法」と説明がありました。二番煎じっぽいですが、手間をあまりかけず凝縮感のある渋みの少ない風味のあるワインを造ることが出来るそうです。 ワイナリー「ティナッツィ」の使用葡萄品種はルール通りの2種類で、割合は「コルヴィーナ(貴腐ぶどう化し香とコクのあるワインを造る品種)」85%と「ロンディネッラ(ヴェネト州DOCの推奨品種)」15%です。 相性料理を調べていて「アマローネ」のところで「馬肉を長時間煮込んだシチュー」と相性抜群とあって驚きました。個人的には「馬刺し」は好きで馬肉を食べる抵抗感はないのですが、フランスでワイナリーツワーに参加し時、フランス人のガイドさんと何故か「馬肉」の話になって「働き者で愛すべき馬の肉を食べるなんて!!」と随分驚かれたのが記憶に残っていて、イタリアのヴェネト州で馬肉を使った料理が郷土料理として有名なのに少なからず驚きました。 流石にシンガポールで馬肉の販売は無いので(以前和食のお店で馬刺しは出していました)ラムチョップに合わせようかなと偉業達成の日を楽しみに待っています。