「Chocolate Factory 2019」Shiraz 「必要なのは愛だけ。でも時々ちょっとチョコレートがあっても・・」
3月12日の「WBC 日本対オーストラリア戦」の必勝を願って南オーストラリアのバロッサバレーの「Shiraz(シラーズ)」と思っていたのに、うっかり「Grenache(グルナッシュ)を買っていた事に飲んでから気付きました。シラーズにしては酸味が強いと思ったのですが、後の祭りで先日改めてワイン・コネクションにシラーズを買いに行きました。 「Chocolate Factory」&「Love Symbol」 5つ目のメダルはカンガルーが🍷グラスを掲げて。 ワイナリーは同じ「McLAREN VALE(マクラーレン・ヴェイル)」にある「Zonte's Footstep」で左がシラーズ(2019年 14.5%)、右がグルナッシュ(2021年 14%)です。ラベルのデザインがちょっと似ていますが、シラーズにはGOLDメダルが5つ付いています。 ボトルの裏のラベルにはブラックチェリーやモカの香りがあり絹のような滑らかなミルクチョコレートのタンニン(渋み)もあると書かれています。一口飲むとまずチョコレートの甘味のような物を感じますが、決してシラーズ本来の果実味や力強さを邪魔するものではなく、初日のラムチョップと翌日の合いびき肉を使ったハンバーグステーキにもマリアージュでした。 そしてラベルの中で魅かれた最後の2行はスヌーピーでお馴染みの「Peanuts」の作者「チャールズ・シュルツ」氏の言葉でビートルズの名曲のタイトルをもじった「All you need is love, but a little bit of chocolate now then doesn't hurt (必要なのは愛だけ。でも時々ちょっとチョコレートがあっても構わないけど」でした。デザートのイースター用のミルクチョコレートを合わせてみましたが、これはちょっと余計だったかなぁと・・。ただこんな粋な言葉がラベルに書いてあるとまたもう一本!と思ってしまいます。