「星の国」高層ビルの上の「中秋の名月&満月」次回重なるのは2030年。
昨晩はシンガポールも晴れの天気で晩御飯の後散歩に出かけ空を見上げると真ん丸で大きな月が光り輝いていて、もう少し近くで見たいと思い自宅のコンドに戻り、14階のプール(一応360°のパノラマの景色が楽しめます)に上がると、1組だけ母娘がプールサイドのデッキチェアにゆったりと腰かけて空を見上げていました。私の「あれ?どこに?」の様子に「スーパームーン?あそこですよ🌔」と指さしてくれました。 写真技術が無くどうしても月が小さく‥💦 母娘の後ろ姿。ずっと月を眺めていました。 シンガポールらしく高層ビルが立ち並ぶ中、中秋の名月&満月が光り輝いていて今まで見た事がないほど大きく感じ、月の海の黒い部分(玄武岩)と白い部分(斜長岩)もしっかり確認出来た気がします。 ただ昨日の満月は地球からの距離が約35万㎞と言われる「スーパームーン(極上で特大の月)ではないらしく今年のスーパームーンは8月31日だった事を今日知りました。そして近々のスーパームーンを超える「エクストリームスーパームーン(地球からの距離は約30万㎞)」は2011年3月20日だったそうです。ふとこの年に起こった東北大震災の事に思いが及びました。 スーパームーンでないのなら「何ムーン?」と調べてみると「ネイティブ・アメリカン」が名付けた12ヵ月の満月の呼び名を見つけました。9月は「Harvest Moon・ハーベストムーン(収穫の月)」だそうで、月の満ち欠けで生活の色々な事を決めていた良い名残りだなぁと思いました。 2021年から3年連続で「中秋の名月&満月」の重なりを楽しんだ次回は2030年らしく、これはシンガポールではなく日本で見る事になるなぁと思い長く昨日の完璧な満月を眺めていました。 余談ですが、今年12月末で本帰国となり「星の国ライフ」も残すところ後3ヵ月となりました。明日から帰国の準備とかでブログも毎日更新という訳にはいきませんが、シンガポールの魅力を少しでも多く書くことが出来ればと思っています。日本に戻って落ち着いてからは新たな形でブログを続けて行こうと思っています。