いつでもいっしょだよ♪

昨日のつづきです。かなり、長文になりました。時間があればどうぞご覧ください（笑）

わたしがよませていただいた絵本は
「ラブうさのいちにち」


この絵本はＹＵＴＡと同じ病気で亡くなった裕子さんが作った絵本なのです。
裕子さんのお母様である「ママソン」さんが、自費出版なさった絵本を、多大なご好意をいただき譲っていただきました。本当にありがとうございます。
（いつもはＹＵＴＡの近くに他の絵本と共に並べています。）
裕子さんは保育士さんになるのが夢だったので、今頃お空でＹＵＴＡやたくさんのお友だちをかわいがってくれていることでしょう。
ましてや、裕子さんとＹＵＴＡは同じ病気だったから、そのことについてもお話してたりしてーーーー？？なんて思ったり。

こどもたちは２、３、５歳クラスの合同（全員ではないですが）でしたが、みんなとっても目をキラキラさせてお話を聞いてくれました。
そんな表情をみてると、読み手はかなり「のりのり」になっちゃうんですよねーーー。
やっぱりいいなあ・・・読み聞かせは・・と思います。

あと２冊読みました。

「ほんとうだよ」（福音館書店）
この絵本はＹＵＴＡが保育園で借りてきて、おうちでいっしょに読んだ絵本なんです。
以前偶然書店で見つけて、「春になったら読んであげたいな」と思っていた絵本。
春がたくさんつまった絵本ですよ。




「ともだちや」（偕成社）
この絵本は２，３年前ＮＨＫ教育テレビの「てれび絵本」でアニメ化されて放送していた作品。ＹＵＴＡもおうちや病院で何度かテレビで見ましたよ。「ともだち」ってなんだろ？？と考えさせられるお話です。絵がけっこう力強い感じです。男の子のほうが好きなお話かな？？と思います。






最後にうれしかったことがひとつ。

ＹＵＴＡの担任だった先生が「ＹＵＴＡ君のおかあさんだよ！」と言ったら
同じクラスだった女の子が「うん。覚えてるよ！ＹＵＴＡ君も覚えてるよ！！」とにこにこしながら言ってくれたんです。
本当に覚えていたのかは若干怪しいかな？？と思うけどなんだかその時はうれしくって
「えーーー、本当に？？」といってしまいました。

たまたま持っていたＹＵＴＡが赤ちゃんの頃の写真を見せたら
「わあ、かわいいねえ！！」って。

ちょっとしたことだけど、ココロがあったかくなりました。

その担任の先生は４月から別の園に異動されるので、残念だけどもうＹＵＴＡの保育園には遊びにいけないかもしれないなあ・・・
こどもたちには「明日も、また絵本読みにきてね！！！」といってもらえたんだけど。


ＹＵＴＡも４月からは年中さん。誕生日が来れば５歳です。早いねーーーーーー。
もうすっかりおにいちゃんだーーーー！！！
かけっこが早くなって、戦いごっことか始めてるんだろうな。でもＹＵＴＡ君は優しい子だから「戦いごっこ」はしないで、「おままごと」とか「トミカ」かな？？？？

おーーーーい！！お空で何してるか教えてねーーーー！！！