いつでもいっしょだよ♪

日記というかＹＵＴＡの思い出を書きたいと思います。

ＹＵＴＡと「かちゃん」（ＹＵＴＡ語でイルカちゃん）は切っても切れない中です。
だって、ＹＵＴＡ君の大事な大事なおともだちだからです。
お空にも一緒に行きました。
今頃「かちゃん」の背中に乗ってお空を飛び回ってるはずです。


「かちゃん」は実は「いるかの形のまくら」です。
ＹＵＴＡがまだ１歳になるか、ならないかの頃だったと思います。
（保育園の連絡帳を確認すれば分かるんだけど）

わたしとだんなと、わたしの母ともちろんＹＵＴＡくんも一緒にお買い物に
出かけました。

ショッピングセンターをうろうろしていると、かわいいぬいぐるみがたくさんある
ショップの前を通りました。

そこに「かちゃん」がたっくさんいました。

ＹＵＴＡくんは「かちゃん、欲しい！！！」といいましたが、まあ言ってるだけだなと
思い、その場を通り過ぎました。

それをみていたわたしの母が
「おばあちゃんが、買ってあげる！！」と第二のお財布を開けてくれました。

ＹＵＴＡくんはとっても喜んでいました。

「かちゃん」は、肌触りがとってもよくて、とってもかわいい子でした。

夜の寝かしつけはＹＵＴＡよりわたしのほうが先に寝てしまう・・・という毎日でしたが、「かちゃん」がやってきたその日は・・・

「かちゃん」を枕にしてあっという間に寝入ってしまったのです。
相当、「かちゃん」と相性がよかったんでしょうねっ

入院してからも、ずーーーーーっといっしょでした。
外泊のときは一緒に帰ってきて、たまにカバーを洗ってあげました。（白っぽいので汚れやすかった）
痛いお背中の注射のときに大騒ぎして「かちゃん、かちゃんとってーーー！！」と騒ぎかちゃんを見たとたんに「こてっ」と寝てしまい、看護師さんをびっくりさせたりしていました。
もちろん、移植のときの無菌室でも、いっしょでした。



今は「かちゃん」と出会ったお店では「かちゃん」はもう扱っていないようです。

いまさらだけど２つ買っておけば、よかったなあって思ってしまいます。



でも、本物の「かちゃん」はじめてご対面したときは・・・

あまりにも大きくてかなりビビッテいたＹＵＴＡ君だったのでした・・・

イルカのショーが始まった途端に


「もう、かえるーーーー」と言い出しちゃった（笑）