番外編 オリックス新外国人選手 VOL.23
『ジョーイ・バトラー』 今回はTEXの試合はありませんので、TEXにまつわる選手としてオリックスの新外国人選手として入団したバトラー外野手について見ていきたいと思います。このバトラーという選手は昨年TEX3Aに所属していた外野手で、拡大ロースターシーズンに入ってからはメジャーに昇格して少ない打数ながらも.333を記録していましたが、あまりチャンスは貰えず、今年からはSTL3Aに所属していました。 それでは打撃内容の詳細を見ていきますと、まずISOPは過去3年遡ってみると、それぞれ.183、.146、今年は.186と基本的には.200弱の数字を記録しており、そこまで長打力を前面に押し出すスラッガーというタイプではなく、あくまでも中距離打者の範疇ですが、この辺りの数字ならば違反球ではなくなった現在だと長打力も期待できるかもしれません。次にミート力ですが、3.85、3.58と低空飛行が続いていましたが、今年は5.375と5.00を越えてきていますが、ミート力は高い方ではないことが分かります。続いて選球眼ですが、.617、.580と.500を越えていますが、今年は更に磨きがかかって1.1875とかなり高い数字を記録しています。長打力は.200弱と一発も期待できそうなパワーを持ち、選球眼に磨きがかかった上にミート力は改善してきているという素晴らしい状態での入団となったようです。 最後に守備と走塁ですが、守っているポジションですが、TEX時代はレフトとライトの二つを半々で分けていました。RFを見ている限りではそこまで破綻のある外野手というわけではありませんが、かと言って良いというわけでもないといった印象です。足は一時期13盗塁を記録したこともありましたが、近年は盗塁する数はありません。ただし、年齢は28歳なので衰えたというわけではなさそうなので、動けない選手というわけではなさそうですが、あくまでも打撃で勝負するタイプでしょうか。 今年になって急激に打撃内容が改善されていますが、これが果たして本物なのかどうかが気になるところではあるものの、同じく急激に打撃内容を改善してきたメヒアがここまで大活躍をしているだけに、案外プロで燻ってようやく改善したというタイプは日本にやってきてもやるのかもしれません。なので今回は高めの評価をしてみたいと思います。選手評価:A(ポイントゲッターとしての役割を期待)【4,980円以上で送料無料】(海外お土産 シンガポールお土産 シンガポール土産 シンガポールお...価格:1,944円(税込、送料別)