122戦目
『巨人版中日の八木』 本日の広島は1-3で巨人に敗れました。先発中村祐太はメンバーの揃った巨人打線を相手に5回4安打4奪三振2四球3失点と良く粘ったとは思いますが、いずれも二死から一発や四球を出して走者を溜めてのタイムリーと勿体ない投球となってしまいました(8:6:1、1HR)。それでもこれまで故障が多くて中々登板機会を増やすことができない中で、今季これだけ一軍で登板を果たしてそれなりに試合を作れていることは大きな糧となるはず、まだまだ体が細いのでこれから成長するでしょうから来季が非常に楽しみな存在ではあります。二番手九里は2回を投げて四球による走者のみで無失点(3:2:0、内F1)、やはり先発よりもロングリリーフの方が生き生きして投げられているように思います(先発だとどうも感覚的にイライラさせられる投球をしますが)。三番手今村は三者凡退無失点に抑えました(1:0:0、内F1)。 一方野手陣は苦手の先発田口の前に磯村のソロ本塁打のみで沈黙してしまいました。ここ3試合先発投手から四球をあまり選んでおらず、相手投手にプレッシャーを与えることができていません。積極的に打つのは良いですが、打てないのならば2014年頃のような待球作戦も思い起こしてほしいところです。現在の打線は非常に淡白な攻撃が蔓延してしまっており、どうも四球を選ぶ丸でさえもが9回にカミネロとの打席で3-1から打ってしまうなど伝染してしまったいるようです。普段の丸ならば絶対に一球見送ったであろう打席ですから打っていったのは驚きでした。 田口は指標上はそこまでの投手ではなく、現に横浜や阪神は得点を奪われており、防御率も徐々に悪化し始めるなど明らかにこれまでは出来過ぎだったのですが、広島相手となると非常に冴え渡る投球をされてしまいます。完全に中日の八木のように苦手意識を植え付けられてしまっています。これで1勝2敗、第二戦を落としてしまった以上はこうなってしまうことは致し方ありません。次のヤクルト戦では3タテが必須となっており、その次の阪神戦は野村ぐらいしか頼りになる先発はおらず、これができないとこの先非常に苦しい戦いを強いられてしまいそうです。 「野手陣 batted ball」「対田口」9:5:0(内F3、1HR)、「対マシソン」2:0:1、「対カミネロ」1:1:1ハンバーガーパティ【無添加】牛肉100%ビーフパティ 4枚(冷凍ハンバーガーパテ)【YDKG-tk】価格:975円(税込、送料別) (2017/8/31時点)