番外編 大学・社会人ドラフト1巡目指名選手紹介 オリックス編
『田嶋大樹』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回はオリックスが指名した田嶋大樹投手、西武との競合の末にオリックスが引き当てて1巡目指名に成功しました。そういえばこれまでオリックスが籤を引き当てたのをこれまで見た記憶がないような…^^;。触れ込みによりますと、田嶋はサイドに近いスリークォーターから152キロの直球とスライダー、カットボールが武器の速球派左腕とのこと、それ以外にもカーブやチェンジアップなどを併せ持っているようですが、情報によりますとこれらの緩い球を投げる際に腕の振りが明らかに緩むということです。ちなみに途中までは広島がドラフト1巡目候補として名前の挙がっていた投手です。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、3年間在籍して通算は2.54と新基準とした4.50はおろか3.00すらも下回っており、これまでの二人同様にドラ1にしては少し物足りない数字です。ちなみに今年のK/BBは2.25と更に低くなっており、要因としては今年はこれまでで20試合に登板して130回を投げるなどフル回転しており、疲労が出ていたのかもしれません。内訳を見ていきますと、奪三振率はこれまでは10点台を記録していたものの、今年は8.58と過去2年に比べると下がっていますが、それでも十分な奪三振率です。次に与四死球率ですが、通算では3.72、今年は3.81といずれもあまり良くはなく、制球力に課題を残しているようです。 単純にK/BBのみを抽出して見ていきますと、即戦力として手放しに太鼓判を押せる投手かと言われると「NO」かなと思います。ただ特別枠として設けている内の一つであるサイド気味のフォームで速球派+スライダーという「サイド枠」にぴったりと合致しているので面白そうな選手であり、リリーフならば活躍できるかもしれません。ただ少し気になるのがフォーム、かなり遠回りからブンと腕を振って投げており、このフォームだと故障しそうで心配な面があります。現に高校時代に左肩痛を発症しており、故障の危険性があるところは少々怖いところでしょうか。それでもK/BBは低いですが、サイド枠として嵌まりそうなので個人的には中日の岩瀬のようなリリーフ左腕としての活躍を期待してみたい投手です。選手評価:C※(リリーフとしてならば可能性あり)【RT総合ランキング1位獲得】【送料無料 ポッキリ】選べる九州豚骨ラーメン6食!極黒ラーメン6食or鹿児島がっついラーメン4袋8食!ご当地グルメ 訳あり 人気 美味しい B級グルメ【■■】【◆】価格:1000円(税込、送料無料) (2017/10/31時点)