115戦目
『シンクロの末』 本日の広島は6-5でヤクルトに延長戦の末、競り勝ちました。先発野村は序盤はヒットや四球を重ねてピンチを招いたものの、内容自体はゴロを多く打たせるなど野村らしい投球で6回までは1失点と安定した投球をしていましたが、7回に中村、坂口にヒットを浴びて二死一三塁とすると、青木に2-0から外寄りのボールを強振されてセンター右に飛び込む3ラン本塁打を浴び、更にその後も1失点を喫し、7回を投げて11安打3奪三振2四球5失点でした(18:5:3、内F1、1HR)。前回の中日戦もそうでしたが、投球内容は悪くないものの二死まで漕ぎ着けながらそこから粘り切れずに失点しているパターンに陥っています。二番手今村は先頭中村にヒットを浴び、犠打の後に坂口に対してはストレートの四球、青木は菊池の好守で内野ゴロとなり、山田を敬遠した後に途中出場の畠山を内野ゴロに打ち取って何とか無失点に抑えました(3:0:0)。三番手中崎は一死から西浦にヒットを浴び、廣岡に二塁打を浴び、中村に敬遠の後、大引と坂口をセンターフライに打ち取ってこちらも何とか無失点、いずれも甘いボールで正直抑えたというよりは助かった印象が強いでしょうか(特に大引は2-0から高めの直球でヤバいと思いましたが^^;)。四番手ジャクソンは先頭青木の打球をまたもや菊池の好守でアウトとなると、その後は内野ゴロと三振に打ち取って試合を締めました(2:0:0)。 一方野手陣は先発ブキャナンの前にゴロの山を築かれてほぼノーチャンス、しかしながら7回に松山が二塁打を打ってようやく長打が飛び出すと、続く田中が甘く入ってきたチェンジアップを強振してタイムリー三塁打となって同点に追いつきます。4点ビハインドとなった8回は先頭西川がセンター前ヒットで出塁すると、続くバティスタが0-1から内角の直球を完璧に捉えてレフトスタンド中段にまで届く2ラン本塁打で口火を切ると、一死から菊池がヒットで出塁し、丸の打球を途中出場していた武内がファンブルして思わぬ形でチャンスが広がると、代わった近藤から鈴木が四球で歩き、松山が内角の直球を詰まらされながらもレフト前にぽとりと落としてタイムリーとなって1点差に迫ります。9回には代わった石山から先頭西川がヒットで出塁すると、バティスタは三振に倒れますが盗塁と悪送球で三塁まで陥れると、野間の犠飛で西川が生還して土壇場で追いつきます。10回は代わった梅野から丸が外角直球を振り抜き、打った瞬間に右手を上げるソロ本塁打で勝ち越しに成功し、これが決勝打となりました。 試合前半は同じGB投手の野村とブキャナンが持ち味を存分に発揮してゴロの山を積み上げる投手戦でしたが、7回に野村が青木に手痛い一発を浴びてそこからズルズルいってしまって失点、それに呼応するかのようにブキャナンもバティスタに一発を浴び、味方の守備もあってズルズルと失点するなど何とも似たような試合運びとなりました。ただ野村と違ってブキャナンはその前のイニングで田中に三塁打、會澤に併殺打となるも三塁へのライナーを打たれているなど徐々に打球も上がり始めて鋭い打球も出だし、危ない気配が漂い始めており、個人的には8回は違う投手が登板するかと思いましたが続投、バティスタに2ラン本塁打を浴びたところでそろそろ交代するかなと思いましたが相手側の判断は続投、これが大きな引き金となったのではないでしょうか。また、こちらは今村や中崎がアップアップの投球でしたが菊池の好守などで何とか無失点で凌ぎ、逆にヤクルトは肝心な場面で失策や悪送球で傷口を広げてしまったところも明暗を分けたのではないでしょうか。しかしながらブキャナンを相手に19個ものゴロ、外野フライよりも内野フライが多いという内容で苦しい試合展開でしたが見事な逆転勝利、今日は本当に全員野球で皆で勝った勝利ではないでしょうか。特に菊池が重要な場面で好守を何度も見せてチームを救ってくれました。 『野手陣batted ball』「対ブキャナン」19:2:3(内F4、1HR)、「対近藤」1:1:0「対石山」0:1:1、「対梅野」1:0:0(1HR)【送料無料】★楽天グルメ大賞2017受賞★冷凍 惣菜 セット の ケンミン バラエティービーフン焼きビーフン 惣菜 ケンミン 健民 ギフト プレゼント エビ玉・若鶏ときのこ・きのこ・たらこと高菜 レンジでチン!えび グルテンフリーではございません