12球団1巡目指名選手紹介 西武編
『松本航』 恒例となりつつあるドラフトで1巡目指名された選手を見ていきたいと思います。今年は上位球団からということで、今回は西武がドラフト1巡目指名した日本体育大学の松本投手について見ていきます。松本はドラフト会議にて唯一初回入札で指名された大学生投手で、176センチとやや小柄ながらも最速155キロの直球にスライダー、カーブ、スプリット、ツーシームを操る投手とのことで、大学では千葉ロッテが2巡目指名した東妻との両輪で投げていました。 まずK/BBを見ていきますと、松本の場合は通算の時点で4.08と大学生基準である4.00をクリアしています。ただ気になるのは2018年秋では38/14でK/BBが2.71と落ち込んでしまった点、2017年春でも2.21となっており、2017年秋、2018年春は14.00、9.50と破格の数字ですが上記の通り波が激しく、寧ろ下級生の頃の方がK/BBは安定していたのは少し気になるところです。また、これまでAやS評価をした投手らと比べると被安打率が高いところも気になるところで、唯一野村が松本と同じく被安打率が高めでしたが、野村の場合はK/BBが非常に高レベルで安定していてゴロを打たせていた面もありますが、松本の場合はそこが少し違うところで、現にそれほど一発長打を売りにしているわけではない小園に一発を打たれたところも不安要素でしょうか(その前の打者にもセンターへの良い当たりを飛ばされていました)。 確かに通算K/BBは4.00を越えているのですが、下級生の頃よりも安定感がなくなっており、被安打率の高さは2018年春を除いて下級生の頃からあまり変わっていない印象があり、ドラフト会議前の評価でも書きましたが、その辺りがどうも太鼓判を押しづらいところです。個人的には上手くいけば一年目の大瀬良のような成績や投球内容となるのかな?と感じるところですが、波が激しい点がどう出るでしょうか。ただ菊池が来季はMLBに挑戦することが決定しており、登板機会にはかなり恵まれそうですね。選手評価:B(気になるところがある)メガ盛り!牛タン コロコロ煮込み用1kg[500g×2パック]【送料無料】牛タンブロックから切り出したサイコロカット!牛タンシチュー,牛タンカレー,ゆでたん,業務用に。