49戦目
『赤い流星のように』 本日の広島は8-7でヤクルトに勝利を収めました。先発野村は初回に先頭大引にいきなり四球を与えると、一死から山田にフェンス直撃のタイムリー二塁打、4回には再び山田に今度はバックスクリーンに運ばれ、更にバレンティンにヒットを浴びた後、村上にも特大の2ラン本塁打を浴びて4失点、更に一死から奥村と代打宮本に連打を浴びたところで降板、6点のリードを貰いながらも3.1回を投げて7安打3奪三振1四球6失点と炎上しました(6:4:0、内F1、2HR)。今日は真ん中近辺に集まる投球、四隅に散らしていかなければならない投手がこれでは致し方ないでしょう。二番手九里は代打川端を三振に打ち取るも大引に四球の後、青木に2点タイムリーを浴び、尚もピンチでしたが山田を二塁フライに打ち取りました(0:0:1、内F1)。三番手レグナルトは2回をパーフェクトに抑える快投で無失点(3:0:0)、四番手一岡は四球を抱与えるもヒットは許さずに無失点(1:1:0)、五番手フランスアはまたもやほぼ直球の一本調子となってしまい、二死一二塁から中村に初球の置きに行った直球を打たれて1失点(1:0:0、内F1)、最後は中崎が3四球を出して満塁のピンチを迎えますが、3三振という自作自演のような投球で何とか試合を締めました。 一方野手陣は2回に先発原から會澤が高めのボールを捉えてバックスクリーンに飛び込む同点ソロ本塁打を叩き込み、3回には先頭野間がレフト前ヒットでバレンティンの拙い守備で一気に二塁を陥れます。続く菊池がセーフティバントを決め、更に俊足飛ばして一塁セーフとなってチャンス拡大、一死の後に鈴木が勝ち越しのセンター前タイムリーヒットを打って勝ち越しに成功(完全なホームランボールだったのでセンター返ししてしまって鈴木本人は少し悔しそうでしたが)、続く西川もタイムリーヒットを打って追加点を挙げ、二死一三塁となって田中が2-0から甘く入ってきたボールを捉えるタイムリー二塁打を打って一挙に3点を挙げます。4回にも先頭野間がヒットで出塁した後に今度は盗塁を決め、更に菊池がライト前ヒットでチャンス拡大、続くバティスタがレフトへのタイムリーヒットで1点を追加、一死となってから西川が2打席連続タイムリーを打ち、田中の遊撃ゴロの間に走者が生還してこの回も3点を追加しました。1点差の8回には再び會澤がマクガフからまたもや同じようなコースのボールを捉え、再び同じセンター方向へと突き刺すソロ本塁打で8点目を挙げ、この一発が決勝点となりました。 今日はリリーフ陣がタスキを繋ぎ、完全に相手の押せ押せムードの中で何とかルーズベルトゲームで完結することができ、昨日は3者連続本塁打を打ちながらも逆転負け、今日は驚異的な追い上げでイケイケ状態の中で鎮火させられるなど相手側にも非常に大きなダメージとなったのではないでしょうか。そして今日はタイトルの通り野間が大暴れ、鋭いライナー性のヒットを3本放ち、そして盗塁を決めるなど正に鋭い打球を飛ばし、自慢の俊足を見せつけました。前回のカードの巨人との2戦目から打撃が復調傾向にあり、再び上昇気流に乗って欲しいところです。また、會澤が久々の2発、長野も代打で2試合連続で結果を出すなど他の打者達の調子が再び上昇してくる気配があります。個人的にはバティスタが最後に見逃し三振をしましたが、その前に外のボールに手を出さずに四球を選び、見逃し三振の打席でも結果的に外のスライダーがストライクとなってしまいましたが、あっさりと振って打ち取られることもないなど成長を改めて感じる2打席だったように思います。心配なのがフランスア、というよりも巨人戦でのオール直球を見ても分かる通り、ここ2試合直球で押そうとしすぎです。今季のフランスアの直球の被打率は.280と高め、それに対してチェンジアップは被打率0割台で空振り率も25%と脅威的な数字なのですからもっと織り交ぜて欲しいところ、そうすれば直球の空振り率自体は13%を越えるのですから直球も生きてくるのではないでしょうか。 『野手陣batted ball』「対原」7:4:4(内F2、1HR)、「対久保」1:0:1「対五十嵐」2:0:1、「対ハフ」2:1:0、「対近藤」1:1:0(内F1)「対マクガフ」1:0:0、「対梅野」1:0:0【送料無料】グルメ大賞受賞しました!船元天然マグロネギトロ用600g!レビュー4,000件突破の実力!1杯当り334円!【あす楽】【(税込)84329