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広島カープ考察

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2021年12月の記事

全26件 (26件中 1-26件目)

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広島野手陣総括・展望

『新たな序章』　本日は野手についての総括、展望をしてみたいと思います。まず大きな話題となったのは河田コーチのヘッドコーチ就任と新外国人打者クロンの獲得にあります。かつて３連覇を支えた河田コーチが広島へと戻ってくると発表された時、広島ファンは大いに盛り上がりました。しかし、個人的には河田コーチの就任会見の際の言葉を聞いて一抹の不安を覚えましたが、それがシーズンに突入して確信に変わり、やがて当時は期待を抱いていた広島ファンが非難の対象となるのにそう時間はかかりませんでした。　それは３連覇の幻影を追っていたという点、まず一番疑問符を感じたのは小園の二軍スタートにありました。そもそも二軍で打率３割、最多安打を受賞、フェニックスリーグでも羽月よりも高い打率を残しながら何故か春季キャンプ二軍スタートとなり、それどころかオープン戦にすら呼ばず、最初から田中がレギュラーであると決めていて競争すらさせないなど異常だと思わざるを得ない処遇となりました。個人的には春先に書いた通り、若手の台頭がシーズンのキーマンであるとしましたが、実態は３連覇メンバーの復活を掲げた船出となりました。しかしながら３連覇の際に大木となっていた丸、新井、エルドレッド、バティスタといった面々は既にチームを去っており、後は言っては失礼な話ですが枝葉のメンバーしか残っておらず、更に年齢からくる衰えの見られる選手も見られ、全く機能しませんでした。唯一奮闘していたのが菊池、１番打者として高打率をマークするなど春先のチームを牽引、最終的には．２７７で１６本塁打、課題の出塁率も．３３３とまずまずの成績を残しました。また、鈴木誠也に並ぶ大砲候補として期待されたクロンは早い時期から春季キャンプに参加していたものの全く対応できず、外のスライダーどころか甘く入って直球すらも仕留められず、後半戦は一度も一軍昇格することなく期待外れに終わり、既に終盤から元に戻りつつあって懸念された堂林は予想通り元に戻ってしまい、打率．１９０で何と１本も本塁打を打てずにシーズンを終えています。そんな中で厳しい戦いを強いられている中でも中々二軍で活きの良い若手打者が奮闘しても昇格することなく、まだ外野挑戦したばかりの中村奨成を早い段階で一軍に引き上げ、その中村が結果を残すも守備の不安という事で殆どスタメン起用せず、それならば外野に挑戦したばかりの時期尚早の中村ではなく最初から二軍で好調な正隨を上げれば良かったのにそうせず、まるで「若手を引き上げましたよ」という事実だけが欲しいかのような人事がなされました。その中で羽月は春季キャンプ当初から期待されており、早々と一軍昇格すると２番打者として奮闘しましたが、如何せんパワー不足な感は否めなかったものの外野手としても奮闘しました。逆に妙に冷遇されていた小園は一度一軍に招集しながら一旦二軍に戻され、何故かすぐに呼び戻されて一軍昇格即スタメンという内部でのゴタゴタを感じさせる事件も勃発、ヘッドコーチの好き嫌いがはっきりとしているかのような人事に多くの広島ファンが怒りの声を上げることとなりました。とはいえ、紆余曲折を経ながらもこの小園の昇格がその後のチームを激変させることとなりました。　一軍昇格してスタメンに名を連ねた小園はヒットを量産、一時期は３割を大きく上回る打率を記録するなど完全にレギュラーを手中にし、コロナによって大量の選手が抜けてしまった際に代わりとして一軍に緊急昇格した林が即スタメンでタイムリーヒット、左投手の際にも代打で出場してヒットを放ったことでスタメンに定着、こちらも一時期は打ち出の小槌の如く打ちまくり、レギュラーに定着しました。また、會澤の離脱やクロンの不振によって出場機会の増えた坂倉が徐々に長打力を身に付け始め、後半戦は５番打者に定着して打率ランキング２位にランクインを果たしました。また、他には宇草が交流戦でギャレットや田中将大から一発を放ち、後半戦に一軍再昇格した際には１番打者として定着し、ライトスタンドへ特大の本塁打を２本放つなど新たなリードオフマン候補として躍り出るなどシーズン当初の３連覇メンバーから後半戦はスタメンが様変わりし、一気に若返りに成功することとなりました。これに触発されたのか、昨季から試合中にあまり宜しくない態度を取ることも多かった鈴木誠也も俄然やる気が出て来たのか、若手が中心となってきた７月以降は打棒が爆発して自己最多の３８本塁打を放ち、最高出塁率も受賞し、来季はＭＬＢへと羽ばたくこととなりました。　来季は鈴木誠也という大穴が抜ける為、今年のドラフトでは中村健人や末包といった右の強打者候補を獲得し、新外国人打者のマクブルームを獲得しましたが、できればもう一人新外国人打者が欲しい所でしょうか。スタメンは上記の通り若手打者の台頭もあって一気に若返りに成功、特に坂倉は名実ともに広島の中軸打者として台頭、小園や宇草も後半戦は一発を放っており、技術的にもしっかりとしたところもあるので大いに期待できると思います。それだけに世代交代が順調に進んで充実し始めたところでの鈴木誠也の流出は非常な痛手ではありますが、候補はいないわけではありません。中村奨成や正隨、中村健人や末包といった選手らで切磋琢磨して皆で穴を埋められるように努めて欲しいところです。マダムシンコバウムクーヘン『マダムブリュレ』【冷凍便】新感覚バームクーヘン人気スイーツお取り寄せギフト内祝

2021.12.31

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広島投手陣総括・展望

『即戦力獲得・世代交代加速』　本日は広島投手陣の総括をしてみたいと思います。まず今季大きな話題を呼んだのは即戦力投手３名の開幕一軍スタートにあります。昨季の広島は長年３連覇を支えたリリーフ投手が軒並み低調、期待された新外国人投手は勝ちパターンを任せられる投球ではなく、更に先発投手は大瀬良が故障離脱、床田も開幕から不振で抹消を繰り返すなど悲惨な状況でした。それでも先発には若手の遠藤、リリーフにはケムナや塹江、島内といった投手らを起用して経験を積ませる１年となり、新人だった森下が防御率１点台の圧巻の投球でエースに昇りつめて大きな幹が出来上がり、昨年のドラフトでは栗林、森浦、大道ら即戦力投手を上位で３人連続で指名する形となり、てこ入れを図りました。しかしながら外国人投手の補強はネバラスカスとアカデミー出身のコルニエルのみに留まり、後はスコットの残留のみで終えるなど不安な船出を感じさせました。　そんな中で迎えた春季キャンプで、唯一リリーフでクローザーとして安定した成績を残したフランスアがまさかの右膝手術で最低でも後半戦からの復帰となり、早くも激震が走りました。そこで佐々岡監督は社会人ＮＯ．１投手との触れ込みで入団した栗林をクローザーとして白羽の矢を立て、森浦や大道もリリーフとして起用するという少々賛同しかねる構想を立てて開幕を迎えることとなりました。いきなり新人に守護神を任せるという弱小球団がよくやるプランでスタートするもこれが大成功、セーブ機会失敗が一度もないという見事な投球をシーズン終了まで続けました。もう一人の森浦も前半戦は球速があまりなく芳しい成績ではありませんでしたが、前半戦の終わり頃から球速が出始めて後半戦は見事な投球、結果的には栗林を上回る登板数を記録して役割を全うしてシーズンを終えました。　そんな新人投手の頑張りこそありましたが、試合に勝利する上で大きなウェートを占める先発陣がピリッとしません。前半戦は大瀬良が脇腹の故障で一時離脱し、復帰するも打ち込まれる試合が続き、昨季先発ローテとして経験を積んだ遠藤は高卒２年目からの酷使が祟って春先から調子が上がらずに扁桃腺炎によって更に調子を崩し、今季は僅かに２試合の登板に終わりました。先発ローテの森下や九里は昨季の奮闘の疲れを感じさせる投球ではあったものの安定した投球を続けましたが、森下が夏場にこれまでの酷使が祟ったか８、９月は打ち込まれる試合が続きました。先発として期待された新外国人のネバラスカスやスコットらはまるで戦力にならず、床田も後半戦こそ何かが吹っ切れたかのような投球を見せるも肝心な時期には二軍降格して登板できず、トミー・ジョン手術から復帰した高橋昂も芳しい投球はできませんでした。結局当初はリリーフとして投げていた大道やまだプロ２年目の玉村に白羽の矢が立ち、その玉村は確かに先発ローテとして試合を壊さない投球を見せるも如何せん昨季二軍での公式戦すら１試合のみの登板の投手を一軍に登用するのはあまりにも時期尚早過ぎると言わざるを得ず、遠藤やアドゥワらの例があるので早くも来季が心配です。　リリーフ陣は栗林や森浦といった新人投手の活躍が目立ちますが、前半戦の中盤にはアカデミー出身のコルニエルが開幕一軍から奮闘、１６５キロを計測してスライダーで空振りを奪うなど見事な投球、そのコルニエルが調子を落とした後半戦からは島内がチェンジアップに活路を見出して躍進、二人が入れ替わる形でリリーフ陣を支えました。ケムナや塹江らがピリッとしない中で島内が一歩抜け出した印象を抱かせます。ただ３連覇を支えた今村、一岡、中田、中崎らは後半戦からは誰一人登板なく、今年のオフには即戦力投手として新たに３人の投手が入団、その裏で今村が戦力外通告を受けるなど世代交代がより鮮明になってきたのではないでしょうか。　ここらは来季の展望ですが、先発陣は少々疲れが見えるも森下や九里、大瀬良、後半戦見事な投球を見せた床田、３年目となる玉村らは余程の事がない限りは確定と言えるでしょう。ただその「余程の事」が起こり得る可能性は非常に高いと言わざるを得ず、森下は明らかに新人時代から投げ過ぎが顕著、九里にも勤続疲労の様子が窺え、大瀬良はここ数年シーズン通して先発ローテを守り切ったことがなく、床田も結局肝心な時期に一軍を留守にしたのは昨年と変わらず、玉村は上記の通り寧ろ故障の懸念が残ります。つまりのところ名前はスラスラ挙がるも離脱や不振に陥る可能性が限りなく高い脆い布陣と言わざるを得ないでしょう。それでも今季は戦力になりませんでしたが遠藤の復活、後半戦は二軍降格するもフォームを立て直して秋に存在感を見えた大道、新外国人投手のアンダーソン、芳しい成績ではないながらも経験を積んだ高橋昂、新人左腕の黒原や森翔平両名、個人的には起用するならば中１０日で登板させて欲しいですが小林樹斗など候補は挙がるようになっています。　続いてリリーフ陣ですが、まだ新人だった栗林や森浦の疲労が取れてしっかりと投げられるかどうか懸念は残りますが、この二人を筆頭に勝ちパターンとして島内や今季は故障であまり投げられませんでしたが幸い肩や肘ではなく休養も取れたであろうフランスア、他には腕の位置を戻せば十二分に勝ちパターンが務まるコルニエルらがおり、リリーフ陣はまずまずの陣容が整っているのではないでしょうか。ビハインド時にはケムナ、塹江、高橋樹、菊池といった面々も控えており、新外国人のターリーを獲得するなどフランスアとコルニエルが不振、故障離脱した場合も備えられています。　ここ数年、即戦力投手の獲得によって一気にボロボロだった投手陣の層に徐々にですが厚みが出てきたのではないでしょうか。後はせっかく育てた若手投手を潰さないように慎重に起用し、ここ数年まるで戦力になっていない新外国人投手を戦力にすること、ドラフトでは素材型の剛腕を上位指名するのではなく投球ができる即戦力投手を指名すること、これを続けていけば自然と改善されていくのではないでしょうか。その為にも何度も言いますが酷使して潰すことだけは避けて欲しいところ（アドゥワや薮田、遠藤らは潰れてしまっています）、現在の監督は投手コーチ時代の２０１９年にその前科があるので念を押してお願いしたいところです（特に玉村と小林には細心の注意を払ってください）。スーパージャンボクーヘン5種の味から選べる3種セット 1個500gの超ド級バームクーヘンが3つ入っています！※沖縄へのお届けは追加送料1000円が発生致します! バームクーヘンバウムクーヘンスイーツお菓子

2021.12.30

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2021年　広島選手詳細18

『玉村昇悟』　本日は玉村投手について見ていきたいと思います。今季は高卒２年目ながら先発ローテーションに定着し、１７試合に登板して４勝を記録して１０１回を投げるなど大きな経験を積みました。　まず奪三振率ですが、１０１回を投げて６７奪三振で５．９７と低め、制球面は４１四死球で与四死球率が３．６５とまずまずの数字を記録しています。ちなみに二軍では１７回１７奪三振と三振を奪えており、もう少し経験を積んでいけば三振を奪える投手になれる余地はあるかもしれません（四死球は４つのみ）。　続いて打球管理ですが、１１９ＧＢ：１１９ＦＢ：３１ＬＤ：３５ＩＦＦＢ：１３ＨＲとなっており、ＦＢ％が５２．７％とフライが多いのでＦＢ投手と言えそうです。球威面は被ＩｓｏＰが．１６０と高い数字となっており、１３被本塁打を浴びていることからも窺い知ることができます。まだまだこれからの投手ですが、現状は三振を特別奪えるわけではない上に四死球もそれなりぐらいで球威に欠けるということで、ＦＩＰは防御率よりも悪い４．６２となっています。ただ広島の場合は内野手の守備範囲が狭めで、外野手の守備範囲が比較的広めなので恩恵を受けることができ、それが防御率に繋がったと言えるでしょうか。　そして球種面ですが、直球が４０％、スライダーが２８％、シュートとチェンジアップがそれぞれ１１％、残りがカーブとなっています。球種の中ではスライダーやシュートが打たれにくくなっており、それぞれ被打率が．２１８、．１８２と好成績です。ただ直球とチェンジアップが課題で、それぞれ．２７２、．３４０と高い被打率となっています。チェンジアップは当初こそ優秀でしたが、疲れからか徐々に肘が下がっていき、あまり決まらなくなっていった印象で、９月２３日の巨人戦ではチェンジアップで２被弾を許しています。　最後に投球フォームですが、球の出所が見難い投手と言えそうで、ボールが頭の後ろに隠れており、そこから放たれています。ただ左腕が背中から大きくはみ出すテイクバックをしており、こういったテイクバックをする投手としては元ヤクルトの伊藤智仁氏、元広島の河内氏、元西武の大石氏などルーズショルダーや肩痛などを引き起こしやすい動作なので気を付けたいところです。後は踏み出した右足の爪先が真っすぐではなく右上向きで着地しているからか、離れていく左膝の向きが一塁側の方を向いています。また、少々前に突っ込みがちのフォームとなっているでしょうか。それでも足は大きく引き上がって右足もしっかりと踏ん張れており、軸となって左足が本塁の方へターンしてくるなどしっかりと下半身を使えているフォームと言えるのではないでしょうか。　球の出所が見難い点や下半身もしっかりと力を伝えられている点などドラフト指名当時の触れ込み通り、実戦的なタイプで早くも頭角を現してきました。ただ映像を見ても分かる通り、明らかに体がまだ華奢な印象を受け、１０１回を投げたのは確かに大きな経験ですが同時に出来上がっていない体で肉体的にも精神的にも負担のかかる一軍で投げ続けたというのは果たしてどうなのでしょうか？個人的には起用するにしてもヤクルトの奥川や千葉ロッテの佐々木らのように体力強化しつつ中１０日での登板にした方が良かったのではないかなと思います。アドゥワや遠藤の例を見ていると非常に心配なところで、特に玉村は体が華奢であるだけでなくテイクバックの動作に危険な部分があるので尚更気になるところです。ドラフト総決算号にて野球太郎から「まだ育成段階の投手を一軍で使って結果的に怪我させてしまっている。もう一度投手陣の運用を考え直してもらいたい」と苦言を呈されており、非常に的を射ていて広島ファンとしては耳の痛い言葉です（個人的も同感です）。いくら１年目は体力強化に費やしているからとは言っても２年目にこのような使い方をするのでは意味がなく、その辺りをもう一度考え直す必要があるのではないでしょうか。　とはいえ来季に期待したい先発左腕であることには変わりなく、このオフにしっかりと肩や肘などを休めつつ体を逞しくしてパワーアップを図りたいところです。床田と違って実戦的なタイプなので球速球威を引き上げていけば自ずと結果は残せるタイプなのではないでしょうか（後は故障だけが心配です）。来季も引き続き投球回数１００回を目指していきたいところです。【送料込】ワッフルケーキ20種入りお歳暮お年賀スイーツ送料無料かわいい洋菓子ギフトバレンタインお取り寄せスイーツお年賀ケーキ冷凍退職お礼手土産お菓子熨斗おしゃれ結婚産休出産内祝い出産お祝い返し内祝いお返し詰め合わせケーキセット

2021.12.29

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2021年　広島選手詳細17

『野村祐輔』　本日は野村投手について見ていきたいと思います。今季は開幕ローテに名を連ねるも球数を要して５回を投げるので一杯一杯という投球、炎上することも多いなど僅か８試合の登板に留まって０勝とプロ初の未勝利に終わっています。　まず奪三振率ですが、３５．２回を投げて２９奪三振で７．３２と意外と高いことが分かります。ちなみに少ない投球回数ではありますが何とキャリアハイの数字となりました。続いて制球ですが、１９四死球で４．７９とこちらはワーストの数字となり、三振を奪えるようになったというよりは粘られた末に三振を奪えることもあったが、結果的に四死球を出してしまうケースもあったと見た方が良いのかもしれません。　次に打球管理ですが、５２ＧＢ：３８ＦＢ：１３ＬＤ：１０ＩＦＦＢ：６ＨＲとなっており、ＦＢ％が４５．４％となるなどゴロを打たせられなくなっています。そして球威面は被ＩｓｏＰが．１９０と大台の．２００をも届くかといった数字を記録しており、球威が全くないことが窺い知ることができ、被安打数も投球回数を大きく上回る４８被安打を浴びており、被本塁打数も６被弾を浴びています。　続いて球種面ですが、ツーシーム、カットボール、チェンジアップ、スライダー、直球を満遍なく投げ分け、カーブもそこそこ使ってくる投球スタイルなのは変わっていません。面白いことにツーシームやチェンジアップの被打率がそれぞれ．４４０、．３５０となっているのに対し、カットボールやスライダーの被打率はそれぞれ．２２６、．１８８となっており、シュート方向に曲がる球種を打ち込まれているの大してスライダー方向に曲がる球種は打たれていないという対照的な結果となっています。ただチェンジアップの空振り率は１９．８％を記録するなど決まった時は健在のようです。　最後に投球フォームですが、こちらが今季の投球で、こちらが２０１８年頃の投球フォームとなっています。まず違いがはっきりと取れるのが開きの早さ、今季の投球フォームは左腕を巻き込むのが早くなっており、腕の位置も以前よりもやや低いところから出すようになっているでしょうか。そして投げ終わりも今季は一塁側へ体全体が流れてしまっており、やはり良かった頃と比べるとフォームにズレが生じているのかな？とも思います。後、これは２０１８年のフォームを見ても個人的に気になっていることですが、左膝が折れすぎるきらいがあり、更にどうも真っすぐではなく若干歪み気味になっている所が気になるでしょうか。その結果、左膝がピンと伸びきらないところが少し気になるところです。　現状の投球内容では先発は厳しいと言わざるを得ないでしょうか。ただスライダーやカットボールの被打率は低いという面白い結果が出ており、対右打者専用のリリーバーという道もあり？なのかもしれません。元々スリークォーターが意味で体の開きも早くなってよりスリークォーターの腕の位置をするようになったのが一つの原因として挙げられるのかもしれません。ならばその特徴を活かしてみるのも一つの手ではないのかなとも感じます。いずれにしても今のままでは先発を務めるのは厳しく、何かしらの活路を見出さなければ来季非常に危うい立場になってしまう可能性も否定できないだけに、ここでひと踏ん張りできるでしょうか。刑事コロンボコンプリートブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]

2021.12.28

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人的補償決定

『投手王国の余裕？』　本日、中日からソフトバンクへ移籍した又吉投手の人的補償として岩嵜投手を獲得することを発表しました。今回は又吉と岩嵜の成績をそれぞれ見ていきたいと思います。　まず又吉ですが、今季は６６試合に登板して６３．１回を投げて４７被安打４１奪三振２３四死球で防御率１．２８の成績を残しています。そして岩嵜ですが、今季は４８試合に登板して４５．１回を投げて３７被安打５６奪三振１１四球で防御率４．１７の成績を残しています。もう少し詳細に見ていきますと、奪三振率は又吉が５．８３に対し、岩嵜は１１．１２と奪三振率に関しては岩嵜の方が空振りを奪えるようです。続いて与四死球率ですが、又吉は３．２７、岩嵜は２．１８となっており、こちらも岩嵜の方が良さそうですね。次に球威面で被ＩｓｏＰを見ていきますと、又吉は．０５４、岩嵜は．１６０となっており、この部分で又吉が圧倒的に優れています。ちなみに打球管理ですが、又吉はＧＢ％が５３．４％、同じく岩嵜もＧＢ％が５０．５％と両者共にゴロが多い傾向となっています。ただゴロが多い割に岩嵜の被ＩｓｏＰはあまりにも高すぎると言わざるを得ず、被本塁打数も７被弾しているのでそれが防御率４点台となってしまった要因かもしれません。　まず又吉ですが、ＦＢ投手ではなく多くのゴロを打たせることができているのは大きな利点で、本拠地が変わってもそこまで大きな痛手ではないかなと思います。ただ投球内容を見る限りさすがに防御率１．２８は出来過ぎの印象で、２点台～３点台前半辺りを見込めるのではないでしょうか。そして岩嵜ですが、三振や制球は優れていますが長打を浴びがちな印象です。本拠地が変わるのは確かに追い風と言えそうですが、ここまで被ＩｓｏＰが高いというとは二塁打なども比較的浴びているのでは？とも感じます。ただこれだけ三振を奪えている投手がそんなに長打を何本も浴びるものなのかな？と思うとそこも疑問が浮かび、個人的には安易にストライクゾーンに投げ込みすぎているのかもしれません。多少の与四死球率の悪化は致し方なしとしてもう少しボール球で相手打者を誘うようにすればそこまで痛手を喰らうこともないのでは？と勝手に思っております。ただ二人共気になるのは勤続疲労面、特に又吉は負担のかかるサイドハンドで、何年もリリーフとして稼働し続けています。リリーフ投手は寿命が短い傾向にありますが、速球派サイドハンドとなると尚更寿命が短く、広島だと小山田、横浜には加藤武、他にも速球派サイドハンドはいますがいずれも短命、又吉はここまで長年活躍していますが、来季以降はどうなのか？岩嵜もトミー・ジョン手術を経ており、今季ようやく復活の兆しを見せたばかりということもあり、来季も今季と同じように投げられるかどうかは不透明に思います。しかしながら岩嵜がプロテクトリストから漏れていたのは驚きですが、かつて中日は西武から和田一浩を獲得した際に人的補償としてリリーフエースとして活躍していた岡本をプロテクトから外して人的補償として獲得され、ソフトバンクも寺原獲得の際に馬原をプロテクトから外しています。やはり勤続疲労気味である程度年齢を越えたリリーフ投手はプロテクトから外されがちであるということなのでしょうか？何やらリリーフ稼業の世知辛さを感じさせますね。　刑事コロンボコンプリートブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]

2021.12.27

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2021年　広島選手詳細16

『九里亜蓮』　今回は九里投手について見ていきたいと思います。今季は先発ローテーションを一年間務め、１３勝を記録して最多勝に輝きました。今年のオフにはＦＡ宣言せずに残留することを決め、来季も広島でプレーすることが決まっています。しかし、試合でも触れてきたのですが、球速が昨季に比べて出ておらず、個人的には少し気がかりなところがあります。現に最多勝のタイトルこそ受賞したものの、ＲＳＡＡは－８．１５と寧ろマイナス圏に入ってしまっており、昨季の１４．９８から大幅に悪化しており、投球内容は完全に悪くなったと言わざるを得ません。何故なのか、その理由を見ていきたいと思います。　まず奪三振率ですが、１４９回を投げて１０２奪三振で６．１６と過去２年間（７．３２、７．３０）から大きく下落しており、個人的には球速の低下と関連があるのではないかと見ています。続いて制球ですが、５９四死球で３．５６とこちらも昨季（３．０３）よりも落ちて２年前の水準（３．４３）に戻ってしまいました。三振を奪えているわけではない上に四死球もそれなりに出すということもあり、Ｋ／ＢＢは２．００とあまり高い水準ではなく、実は先発として投げるようになったキャリアの中でワーストとなっています。　次に打球管理ですが、２２８ＧＢ：１５２ＦＢ：３９ＬＤ：３７ＩＦＦＢ：１８ＨＲとなっており、ＧＢ％が４８．１％と高く、ゴロを打たせる割合が高いのは変わっていませんが、こちらも昨季の５４．５％から大きく下落しているのが分かります。更に問題なのが球威面、被ＩｓｏＰはＧＢ％が高い投手でありながら．１３５と非常に高い数字となっており、実際に被本塁打数は１８本浴びているていることや被安打数も１５０と投球回数を上回っていることからも球威面に非常に大きな問題を抱えていたことが分かります。ちなみに被本塁打率１．０９も先発を務めるようになったキャリアの中でワーストとなっています。　続いて球種面ですが、九里の場合はこれと言って軸にした投球というわけではなく様々な球種を駆使する変化自在の投球スタイルとなっています。ただ軒並み被打率が悪化、直球の被打率が．２６０、シュートは．３５４、スライダーは．２００を切っていましたが今季は．２４７と軸にした投球がないとはいえ、やや多めの割合で投げている球種が軒並み悪化しています。また、九里の生命線である縦の変化球（チェンジアップ、フォーク）もそれぞれ．２７０（昨季．２２０）、．２４２（．１８８）と悪化していますが、空振り率に関しては１５％～２０％近い空振り率を誇っているのは救いでしょうか。　最後に投球フォームですが、右膝が本塁を向くのが早く前へ突っ込みがちなフォームとなっているのが気になります。投げ終わりは左足を踏ん張れている時と踏ん張れていない時があるものの、基本的に右足が本塁まで来ています。何となくですが変化球によって最後の足の形が変わってきている印象で、チェンジアップやツーシームの時は上体が一塁側へ流れることこそあれど基本的に足が大きく引き上がっており、他の球種でもこの投げ方を実践できれば良いのかな？と思います。ちなみにこちらが昨季の投球フォームですが、今季の投球フォームと比べてみますと、昨季の方が足を上げてからの体重移動の際に若干上体を屈めており、腕の位置も今季よりもよりスリークォーターのものとなっています。何となくですが、今季球速球威が低下したのもこの変化が原因なのでは？と感じるところで、確かに下半身の体重移動は横回転の成分が多めに思います。　前回コルニエルの記事の際でも同じく腕の位置について書かせていただきました。コルニエルも抜群の成績を残せていた期間に比べて後半戦では腕の位置がよりオーバーハンドのものとなり、これが結果的にスライダーの精度や制球面が大幅に悪化してしまった要因なのではないかなと思いましたが、九里も昨季の投球フォームと比べてみますと違いが見て取れます。何となくですが、球速球威が低下してしまったのも上半身と下半身の連動が上手くできていなかったからなのかな？と思います。上半身と下半身は連動していますからやはり自身の下半身の使い方に合った上半身の使い方でなければこのように投球内容が大きく悪化してしまうことに繋がるのではないでしょうか。タイトルを受賞した九里ですが、来季も同じような投球内容ならば三本柱の一人としては非常に物足りないと言わざるを得ず、勝ち星もついてこないと思われます。ただ試合記事の際に何度も書かせていただきましたが、個人的に懸念していた投げ過ぎによる使い減りや衰えといった面ではなく、投球フォームの僅かなズレが原因だという可能性が出てきたことは一安心でしょうか。コルニエル同様に腕の位置を適正な位置に戻せばまた昨季までの投球が戻ってくる可能性も残されているということになり、来季はもう一度見つめ直して再び過去２年間のような投球を取り戻してくれることを期待したいですね。訳ありバウムクーヘン訳ありメガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 沖縄へのお届けは追加送料1000円が発生致します! 訳ありメガ盛りバームクーヘンわけありお試し応援訳あり在庫処分支援福袋

2021.12.26

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2021年　広島選手詳細15

『床田寛樹』　今回は床田投手について見ていきたいと思います。今季は序盤こそ先発ローテを務めるも交流戦頃～後半戦まで不振の為に登板機会がなく、再昇格してからは好投を続けました。結果的には１６試合に登板して５勝をあげて防御率３．１９と昨季よりも良くなりましたが、肝心な時期に抜けていたという点は昨季と変わっていません。　まず奪三振率を見ていきますと、８７．１回を投げて８０奪三振で８．２４を記録するなど先発投手として十二分な奪三振率を記録しています。次に制球力ですが、２６四死球で２．６８とこちらも見事な与四死球率を記録しており、当然ながらＫ／ＢＢは３．３３と高い水準を記録しています。　続いて打球管理ですが、１０５ＧＢ：９２ＦＢ：３９ＬＤ：２０ＩＦＦＢ：５ＨＲとなっており、ＧＢＧが４０．２％と低いですが、ＦＢ％が高いかと言われると４４．８％なのでさほど高いわけでもなく、ＬＤ％が１４．９％と非常に高くなっています。その為か８７．１回を投げて９１被安打と非常に多くの安打を浴びています。ただ球威面を見ると、被ＩｓｏＰは．０８９と．１００を切っており、安打は浴びるが長打や四球は出さずに三振を奪えることができるので、ピンチを作るながらも無得点か最少失点というパターンが多いのかなと思います。　そして球種面ですが、直球が３６．５％、スライダーが２２％、ツーシームが２７％となっており、主にこの３つの球種で構成されており、時折カーブ（９％）やチェンジアップ（３％）、後半戦からは本当かどうか気になりますがパーム（３％）も投げるようになりました。まず特徴として挙がるのが変化球の空振り率の高さ、スライダーが１５．９％、ツーシームが１８％と縦の変化球ではない軌道の変化球ということを考えると非常に高い空振り率を誇ります。被打率もそれぞれ．２１２、．１８４と非常に優秀な数字となっており、昨季と比べると劇的に変化しています。この理由としては球速の向上にありそうで、特にスライダーは１４０キロを越えてくるようになり、ツーシームは直球と遜色ない球速で投げるようになったことが大きいのではないでしょうか。また、後半戦から投げ始めてパームも打者が面食らっていることも影響しているか、空振り率が１５％を記録しており、３つの球種で空振りを奪えるのですから奪三振率が高いのも頷けます。ただ課題としては直球が被打率．３７９と非常に高くなっています。個人的には「もっと直球で押した方が良いのではないか」と書いてきたのですが、直球で押せない理由があったということになりますね。　最後に投球フォームですが、右足を踏み込んだ際にやや踵気味に体重がかかっているのか、右膝が少しだけ折れ気味で森下のようにピンと突っ張り切らず、引き上がった右足も本塁まで来ずにそのまま下りてしまっていることが多いように思います（ただ岡本の打席時はしっかりできていますね）。その辺りが少々ベルト付近に集まりがちで直球も手元での勢いに欠ける原因かもしれません。　今季は後半戦から好調を維持して抜群の成績を残しましたが、本人も記事のインタビューでコメントしていましたが、最初から全力で投げることにしたとのことで、それでも案外長いイニングを投げることができたと語っています。以前にも何度か書いてきましたが、床田はペース配分で力を抜き過ぎる傾向（東出コーチに指摘された肘の位置も関係しているのかも？）やボール先行気味になると明らかに置きに行く傾向があり、その結果安打を大量に打たれてピンチを招くといったことが前半戦非常に多かっただけに、この方針転換は個人的にも賛成しており、結果的にも良い方向に行ったと思います。来季は最初からその投球を続けて欲しいところで、ペース配分や上手くカウントを整えるといった投球術が下手な投手ですから投球術よりもどちらかと言えば思い切り腕を振って投げるというタイプだと思うので、最初から全力で投げることを意識して投げれば自ずと結果は付いてくるのではないでしょうか。現状の立ち位置は森下、大瀬良、九里に続く４番手投手で、まだ一度も規定投球回到達もないわけですからあまり気負わないようにしてもらいたいですね。ただ本人曰く「全力で投げることで収穫も得たが、途中から疲れが見え始めて来た」と語っており、いずれはそういった部分を磨く必要も出てくるのだろうとは思います。とりあえずは規定投球回到達を目標に先発ローテを１年間務めて欲しいところです。【送料込】お取り寄せワッフル&くるくるワッフルセットスイーツ退職お礼お菓子ギフトプレゼント | お返しワッフルケーキワッフルケーキ内祝い出産内祝いおしゃれ洋菓子詰め合わせお取り寄せスイーツ菓子お歳暮クリスマスお年賀誕生日冷凍バレンタイン

2021.12.24

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2021年　12球団ドラフト感想

『やはり西武が圧倒的』　本日は今更ながらドラフト会議の結果についての感想を書いてみたいと思います。個人的にはある程度時間が経ってからの方が冷静に見られる？と思っております＾＾；。ちなみに新人選手の活躍予想の記事も既に掲載されていますので、興味のある方はそちらもご覧いただければと思います。　まず個人的にやはり一番魅力的なドラフトを展開したのは巷の意見と同じく文句なしで西武だったのではないかなと思います。１巡目の隅田投手はＫ／ＢＢと最近のトレンドが鑑みて新人王争いの期待ができ、２巡目の佐藤も故障さえなければ面白い存在、３巡目には大学ＮＯ．１捕手と評された古賀を指名、４巡目以降は荒削りながらも速球派の左右投手、荒削りながらも昨年の右の強打者乱獲の対となる左の強打者を指名する展開となりました。上位指名に即戦力投手、下位以降に伸びれば素材型と理想的な形が作れたのではないでしょうか。他に面白いと思ったのがオリックス、２５年ぶりに優勝を果たしましたが、かつての広島や今年のヤクルトと違って比較的即戦力型のドラフトを展開するなど更に層を厚くする為のドラフトを展開しました。１巡目の椋木や横山、小木田らは手薄なリリーフ陣補強の一手といえそうで、３巡目の福永は古賀と共に高評価されていた強打の捕手、４巡目にはリードオフマン候補の渡部、やや物足りない箇所を補ったドラフトを展開しています。そして福永の指名は若月、伏見らとの３人体制を敷くことにより、頓宮を野手として打撃に専念させる狙いがあるのかもしれません。これも昨年から有望な高校生打者を指名して戦力になりつつあり、そのメンバーらと合流させるつもりなのかなと思いました。個人的にはこの２球団が指名した選手の顔触れやドラフトの指名展開、チーム事情に上手く沿った指名展開ができたのではないかなと思います。ちなみに広島は即戦力中心のドラフトを敢行、これはかつての素材型ドラフトで指名した選手らが育ってくる頃合いで合流させるプランだったのではないかなと感じ、丁度オリックスと同じような思惑があったのではないでしょうか。　個人的に微妙だなと思ったのが、他球団ファンの方には申し訳ありませんが楽天や中日、ヤクルト、千葉ロッテ辺りかなと思いました。まず楽天ですが、長打力不足ということで３人も立て続けに野手の指名を敢行し、下位で大卒や社会人投手をしました。ただこれまでのドラフト指名の傾向を見ると、基本的に投手が成功しているのはやはり上位指名であり、投手の顔触れも独自色の色合いが濃く、どこまで即戦力として期待できるかな？と感じ、上位指名した野手３人の打撃フォームを見てみましたが、結構修正に時間がかかりそうな面々と言う印象を受けました。そして中日も立て続けに野手を指名しましたが、３人も右の外野手というのはどうなのかという点と、リリーフ陣の勤続疲労も考えた方が良かったのでは？という点があります。昨季あれだけ安定したリリーフ陣を誇った阪神ですら勤続疲労によってスアレスと岩崎以外は不安定で７回不在と言われたシーズンを送っているだけに、３巡目の石森がどこまでカバーできるかが気になります。そしてヤクルトは１巡目の山下が指名後に疲労骨折、過去にトミー・ジョン手術の経験もあり、投げ方もやはり少々故障の不安がある投げ方となっており、広島も外れ１巡目で入札して画面に山下の投げる姿が映し出されましたが、個人的にはあまり好みではありませんでした。３巡目も柴田を指名したものの公式戦で殆ど登板できておらず、社会人出身ですが完全素材型の投手と言えそうで、ヤクルトは昨年も木澤と山野を上位指名したものの正直上手くいっているとはいえず、広島が即戦力投手を指名せずに素材型寄りのドラフトを敢行した結果、現状のような投手不足に陥っているだけに、同じ道を辿りかねないかなと思います。そして千葉ロッテも個人的には微妙な印象で、優勝まで後一歩のところまで来ていたチーム事情ですから即戦力ドラフトを敢行した方が活性化につながったのではないでしょうか？これもかつて２００１年に順位方式が変わって泣く泣く４位に終わったものの確かな手ごたえを得た広島と似ており、即戦力ドラフトで優勝争いをしたいところでしたが結局高卒投手の指名に終わり、翌年投手陣が奮わずに５位となっています。　また、これは楽天と中日、千葉ロッテの３球団にも言えることなのですが、いくら長打力が不足しているとはいえ、あまり野手にこれといって目ぼしい逸材がいない年に無理して上位指名するのはあまり良いとは言えないのではないでしょうか。「補強ポイントである選手を上位指名するのは当然」という意見もあるかと思いますが、単に補強ポイントの選手を獲得するだけならば素人でもできてしまうことであり、それは「補強」ではなく単なる「補充」にしかならないのではないでしょうか。特に来年は浅野や山田、特に大学生打者は根尾、藤原、小園の世代がドラフト解禁年となって山田健太、蛭間など今年ドラフトでも１巡目指名された野手を差し置いて競合してもおかしくない打者が控えているだけに、わざわざ今年？という印象を受けました（指標や打撃フォームを見ても強打者で文句なしで１巡目！と言える選手は今年に関してはいないと思います）。私個人の意見としては「無理矢理補強ポイントだからと言って上位指名よりもまず戦力になる・将来なってくれる可能性が高い」選手を引き入れる方が結果的にプラスになるのではないでしょうか？特に近年右の強打者の上位指名が相次いでいますが、振り返ってみれば殆どの選手が活躍できておらず、明らかに順位不相応だったケースが多発しています。そういった意味では昨年元を指名されたので野手を獲らず、今年も無理して上位で指名しなかった広島はある意味徹底していると言えるのかなと思います（牧は勿体なかったですが、森浦が活躍したので良しとしましょう）。創業132年ワッフル＆ホットケーキお試しセット【送料無料】レンジアップで簡単ワッフルパンケーキホットケーキ冷凍ホットケーキミックス不要北海道アソートセットお取り寄せグルメ食品プチギフトおやつ贈り物お祝い　ギフト

2021.12.23

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楽天西川獲得

『待望のリードオフマン候補』　本日、楽天が日本ハムを自由契約になっていた西川外野手の獲得を発表しました。当初は巨人が獲得調査をしているといった記事が出ており、てっきり巨人に行くのかなと思っていましたが、条件面で折り合いがつかなかったとのことです。　まず西川の持ち味は選球眼、毎年９０前後の四球数を稼ぎ、今季は打撃不振で打率こそ．２３３に留まるも出塁率が．３６２を記録しており、ＩｓｏＤ何と．１２９という非常に高い数字を誇ります。そしてＢＢ／Ｋは８９四球／９９三振で．８９９と非常に高く、明らかに今季は打撃内容の割に打率が低すぎだと感じ、来季は例年通り打率．２８０前後に戻してくるのではないかなと思われます。そして盗塁数は２４個を記録しており、失敗も今季こそ１１盗塁刺していますが、例年の盗塁成功率を見ると今季が非常に悪くなっており、衰えなのか単に今年噛み合わなかったのか定かではありませんが、これだけの要素を見ればリードオフマンとして獲得したくなるのは頷けます。　楽天は小深田や辰己、山崎といった選手らが務めましたが、やはり打撃面で物足りなさが否めず、西川に白羽の矢が立ったのではないかなと思います。個人的には年俸次第では広島も獲得を目指しても良さそうだったのでは？と思いますが、どこまで信憑性があるかは分かりませんが素行の問題があったの　『待望のリードオフマン候補』　本日、楽天が日本ハムを自由契約になっていた西川外野手の獲得を発表しました。当初は巨人が獲得調査をしているといった記事が出ており、てっきり巨人に行くのかなと思っていましたが、条件面で折り合いがつかなかったとのことです。　まず西川の持ち味は選球眼、毎年９０前後の四球数を稼ぎ、今季は打撃不振で打率こそ．２３３に留まるも出塁率が．３６２を記録しており、ＩｓｏＤ何と．１２９という非常に高い数字を誇ります。そしてＢＢ／Ｋは８９四球／９９三振で．８９９と非常に高く、明らかに今季は打撃内容の割に打率が低すぎだと感じ、来季は例年通り打率．２８０前後に戻してくるのではないかなと思われます。そして盗塁数は２４個を記録しており、失敗も今季こそ１１盗塁刺していますが、例年の盗塁成功率を見ると今季が非常に悪くなっており、衰えなのか単に今年噛み合わなかったのか定かではありませんが、これだけの要素を見ればリードオフマンとして獲得したくなるのは頷けます。　楽天は小深田や辰己、山崎といった選手らが務めましたが、やはり打撃面で物足りなさが否めず、西川に白羽の矢が立ったのではないかなと思います。個人的には年俸次第では比較的フリースインガーの多い広島も獲得を目指しても良さそうだったのでは？と思いますが、どこまで信憑性があるかは分かりませんが素行の問題があって回避したのかも？しれませんね。楽天には浅村や島内といったＯＰＳ．８００以上を記録している中軸の打者が控えているだけに、懸案だったリードオフマン候補の西川の獲得は非常に大きいのではないでしょうか。【500円クーポン配布中】丸上のスタミナ餃子 80個 (10個×8パック)【餃子ぎょうざギョウザ冷凍送料無料国産生餃子冷凍餃子丸上にんにく小分けお取り寄せまとめ買い酒つまみ丸上食品工業人気ビール学園祭屋台東京まるじょうマルジョウ】

2021.12.22

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2022年　ドラフト情報

『既に来年へと…』　今回は来年のドラフトについての情報を見ていきたいと思います。秋の明治神宮大会や都市対抗野球大会などで来年のドラフト候補が躍動しており、早くも各球団のコメントや視察情報などが出ています。では広島はどのような選手に注目しているのか見ていきたいと思います。　早速調べてみたのですが、今のところコメントが出たのは何とたったの３名のみ、他球団が複数の選手の視察やコメントが掲載されているのと比べるとかなり少ない方ですね。ではそのうちの３人を紹介していきますと、まず注目したいのが京都大学の水口投手、何と医学部に在籍しているエリートともいえる選手で、１年浪人を経て入学しているので来年２３歳となるようです。ちなみに出身高校も膳所高校という偏差値７２～７６で理数科県内１位、普通科県内２位とかなり優秀な高校のようです。何と言っても売りなのが球速、京都大学史上最速となる１５２キロをマークしている１９４センチの大型右腕とのことで、鞘師スカウトは「あんな素材は中々いない。当然ドラフトの対象となる」とコメントしていました。ただ実績抜群というわけではなく、鞘師スカウトも「対象になる」という言及に留まっています。タイプ的に荒削りながらも剛球を投げる素材型右腕の印象で、苑田スカウト部長中心にドラフト展開していた頃ならば好んで指名されそうですが、現在は田村スカウト課長中心になっていることが今年のドラフト展開を見ても明らかで、あまりこのタイプの投手を指名しなくなっていますが、果たして来年１年間でどこまで実戦力がつくかといったところではないでしょうか。　続いて注目なのが中京大学の三浦投手、水口と同じく時習館という進学校出身というこれまた珍しい経歴の投手です。１８０センチと標準的な体格から最速１４９キロを投げる右投手で、今年秋のリーグ戦では防御率０．８４で３勝を記録し、最優秀防御率と最多勝を独占したとのことで、こちらはしっかりと実績を積んできている投手のようで、主にリリーフとして登板しているようですが、来年は主戦投手として先発に転向する可能性もあるのかなと思います。松本スカウトは「１５０キロ近く投げていてドラフト候補になってきます。進学校出身ということもあって楽しみ」とコメントしています。ただ鞘師スカウトのコメントと同様に上位候補と位置付けているわけではなさそうです。　最後は花巻東の田代捕手、花巻東と言えば明治神宮大会を沸かせた佐々木麟太郎が在籍していますが、来年のドラフト候補である田代に目をつける辺りが実に広島らしいですね＾＾；。高校通算４０本塁打を誇る強打の左打者で、近藤スカウトは「長打力のある打撃が良い。リストの強さがあり良いスイングをしている」と評価しています。　振り返ってみますと、あまり他球団が言及していない３選手について広島のスカウトがコメントを出している結果となっています。名前が挙がったのは右投手２名と捕手１名で、今年は１巡目と２巡目で即戦力左腕二人を獲得したこともあり、来年は右投手という構想でもあるのでしょうか（それでもまだ左腕の枚数は少なめ）？捕手は坂倉を筆頭に會澤、石原、中村奨、磯村と一見渋滞しているように感じますが、二俣が内野手へと本格転向し、持丸も来年育成３年目であまり冴えない成績となっていて尻に火が付いた状態、白濱は現役ですが半分裏方のような存在であり、高木はまだまだ新人選手ということもあり、中村奨は外野へ本格的に挑戦することが見込まれており、実は意外と枚数が足りていません。なので現時点で田代を指名すると断言はできませんが、少なくとも捕手の指名は現実的に十分あるのではないかなと思います。来年は打者に有力なドラフト候補が目白押しとのことですが、今のところバッテリー中心なのかな？という印象を受けます。刑事コロンボコンプリートブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]

2021.12.21

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2021年　広島選手詳細14

『中崎翔太』　今回は中崎投手について見ていきたいと思います。今季は故障も癒えて実戦復帰し、一軍昇格を果たして大量リードの際に登板するも炎上、４試合を投げて防御率１３．５０の成績に終わりました。二軍では３４試合に登板して防御率３．００とまずまずの成績を残しています。　まず奪三振率から見ていきますと、二軍では３３回を投げて２７奪三振で７．３６、一軍では４回を投げて１奪三振、フェニックスリーグでも僅か１奪三振のみとなっています。キャリアハイでも７．９２となっているので元々三振を奪うタイプの投手ではありません。制球は二軍で１２四死球を与えて与四死球率が３．２７、一軍では４回２四球で４．５０となっており、２０１８年から与四死球率があまり冴えない結果となっています。　続いて打球管理ですが、８ＧＢ：７ＦＢ：３ＬＤ：２ＩＦＦＢ：０ＨＲとなっており、ゴロよりもフライの方が多い結果となっており、２０１９年を境にフライの方が多い傾向になっています。被ＩｓｏＰは．２５０とデータが少ないというのもありますが、たったの４回でこれだけ長打を打たれてしまっているというのは結果として残っており、二軍でも３３回で３４被安打、３被本塁打とやはり球威面に課題を残していると言えるでしょう。球種の方はデータが少ないので詳細は省略しますが、直球とスライダー、ツーシームの３つの構成だったのが、かつて投げていたフォークやチェンジアップも投げ始めるなど工夫も見られます。　最後に投球フォームですが、左足が踏み込む前に右膝が本塁の方を向いてしまっていて状態が前へ突っ込みがちとなっており、踏み込む歩幅も非常に狭く、右足の蹴り上がりもあまり引き上がらずに弱々しく、前へ突っ込んでいるからか左足も踏ん張れずに爪先立ちになって投げ終わった後に飛び上がるような形になっています。以前から早めではありますがもう少し右膝は本塁を向くのが遅めで、歩幅ももう少し広く、上体もある程度沈み込んでいたのではないかなと思います。現在は前へ突っ込んで歩幅も非常に狭い且つオーバーハンドで投げているので２球だけではありますがいずれも高めに入っており、高めに浮くのも理解できるフォームとなっており、開きも早い印象です。　フェニックスリーグや秋季練習で球速が復活して１５０キロを計測したとのことですが、現状の投球を見る限りではまだ厳しい印象を受けます。個人的には下半身の粘りが足りていないのではないかなと感じ、このオフは走り込んでもう一度下半身の使い方を全盛期の頃に戻していきたいところです。中田もそうですが、勤続疲労している投手は肩や肘だけではなく下半身も消耗しているということなのでしょうか？右膝が本塁を向くのをもう少し遅らせ、左足を踏み込ませるまでは横向きに我慢することを心掛ければある程度は元に戻るのではないかと思うのですが…。【今だけ半額クーポン⇒1180円！】あご入五縁だし出汁パックだしパックダシ九州産あごだしだしの素あご出汁粉末 240g(8g×30袋) 送料無料煮干し昆布プチギフト sale セール《1月上旬-1月中旬頃より発送予定》

2021.12.20

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フェニックスリーグ　野手成績

『熾烈な争いへ』　本日はフェニックスリーグの打撃成績について見ていきたいと思います。このフェニックスリーグはどちらかと言えば野手の方が来季への活躍に繋げており、打撃成績よりも打撃内容の良い選手が活躍する傾向にあります。　まず最も活躍したのが正隨、打率こそ．２６７ですが１二塁打１三塁打３本塁打を記録しており、更に９三振を上回る１４四球を記録するなどＢＢ／Ｋだけでなく、ＩｓｏＤも恐らく高いであろう数字を残しました（ミート力は５．００）。現状の一軍野手にはＢＢ／Ｋこそ高い選手はチラホラいるものの、四球を多く選ぶタイプが不足しており、且つ右の大砲である鈴木誠也が抜けるであろう状況なので正隨にかかる期待は大きいでしょう。打撃フォームは一軍再昇格した際にオープン戦の時と同じ課題（テイクバックに時間をかけ過ぎ）を抱えていましたが、フェニックスリーグでは改善されて間が取れるようになっていたので期待したいところです。次に活躍したのが中村奨成、打率．２８３を記録して１二塁打４三塁打１本塁打を記録し、８三振５四球でＢＢ／Ｋが．６３０、ミート力は７．５０とどちらも優れた打撃内容を見せました。やはり目を引くのが４三塁打、一軍でも走塁の巧さが光っており、個人的にはヤクルト塩見のようなリードオフマンとして期待したいところです。ただ打撃フォームは本人談にて修正したと語ってはいるものの、秋季練習を見る限り変わっていなさそうな投手側に倒しすぎるバットに加え、少々引き過ぎるトップ、打つ際に伸び上がってしまう下半身など課題となる部分が散見されます。一軍でもしっかりとした成績を残す為にはこの辺りの改善が必要なのではないでしょうか。他で好成績だったのは韮澤、故障していたのか出場機会が少なめではありましたが打率．３２３を記録しました。打撃内容は３１打数４三振０四球で、ミート力は７．７５、ＢＢ／Ｋは０．００となっています。逆に厳しい成績となったのが中神、本塁打こそ１本打ったものの打率は．１７９と低迷、ミート力は５．５７と特別高い数字ではなく、ＢＢ／Ｋは０／７で．０００と厳しい数字が並んでいます。打撃フォームを見ても會澤に近い印象ですがドアスイングをしてしまっており、今のままでは来年かなり危ういのではないでしょうか。続いて羽月、有鈎骨骨折の影響なのか打率．１６４と低迷、三振も６１打数で１２三振で５．０８でリードオフマンタイプとしては寂しい数字、ＢＢ／Ｋは６四球／１２三振で．５００となっていますが、打撃フォームを見ても非力な打ち方をしているだけに、これでは成績が残らないのも頷けます。骨折の影響もあるのかもしれませんが、一軍の時から気になっていた途中で左足を引いて回転を止めてしまう下半身の使い方を見直す必要があるのではないでしょうか。もう一人が矢野、打率．２４０ですが、５０打数で１２三振で４．１７と羽月同様にリードオフマンタイプとしては寂しい数字、ＢＢ／Ｋは５四球／１２三振で．４１７とこちらも寂しい数字が並んでいます。羽月同様に非力なスイングをしており、矢野の場合はスイングが非常に弱々しい印象を持ち、新人記事でも触れているのですが、根本的に打撃を一から作り直した方が良いかもしれません。　振り返ってみますと、正隨や中村奨といった右の強打者候補らがアピールに成功、ドラフトで中村健人や末包を指名したことで尻に火が付いたのか、ここに新外国人候補のマクブルームも入ってくるので熾烈な争いとなりそうです。逆に寂しいのが二遊間の若手選手、羽月や矢野が揃って奮わない打撃内容を見せており、特に羽月は打者として致命傷になりかねない有鈎骨骨折とかなりの痛手を負っています。貴重な右打者で二遊間を守れる中神も奮わず、来年のドラフトでは二遊間候補の獲得を検討しても良いかもしれませんね。スーパージャンボクーヘン5種の味から選べる3種セット 1個500gの超ド級バームクーヘンが3つ入っています！※沖縄へのお届けは追加送料1000円が発生致します! バームクーヘンバウムクーヘンスイーツお菓子

2021.12.19

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フェニックスリーグ　投手成績

『ドラ３、逆襲へ』　本日はフェニックスリーグの投手成績を見ていきたいと思います。ただし、投手の成績は基本的に来季に繋がるかと言われると微妙で、どちらかと言われると野手の方が飛躍に繋がっていることを念頭に置いていただければと思います。　まず抜群の成績を残したのが大道、４試合に先発登板して２３回１２安打２２奪三振７四球３自責点を記録して防御率は１．１７という好成績を残しました。先発投手でありながらほぼ投球回数と同じ奪三振数を記録して奪三振率８．６１と抜群の数字を記録しており、シーズンと比べてかなり良くなっています。制球面でも与四死球率が２．７４と良化しており、やはり投球フォームから力みが消えて足の着地位置も安定したことが大きく影響したのかなと思います。ただ前回の記事でも触れましたが２被本塁打を浴びており、それが二者連続本塁打を浴びていて一発病の懸念を持っているのが少し気になるでしょうか。　次に好成績を残したのが遠藤、４試合中２試合に先発登板して２１回を投げて１５安打３２奪三振６四死球５自責点で防御率は２．１４と一軍実績のある投手らしく成績を残しています。特に奪三振数が２１回で３２奪三振と大道よりも凄い数の三振数を奪い、奪三振率は１３．７１と凄まじい数字となっています。四死球も２．５７と申し分なく、走者なしの際の投球フォームが今年ドラフト２巡目で指名された森と同じくテイクバックを変えており、それが奏功したのでしょうか。ただ４被本塁打を浴びるなど相変わらずの一発病、やはり左膝が折れすぎることや角度があまりないところなどが原因なのかもしれません。　他ではリリーフとして参加した中崎が４試合に登板して４回１安打１奪三振無失点、後の秋季練習で１５０キロを計測し、藤井黎も９試合に登板して９．２回８安打１２奪三振３四球で防御率１．８６と好成績を残しています。ちなみに塹江は２試合に登板して２回１安打３奪三振２四球無失点となっています。少し不本意だったのが矢崎、４試合中１試合のみの先発登板でしたが、８回６安打８奪三振８四球５自責点で防御率は５．６３と不本意な成績で、一発も１本被弾しています。前回の記事でも触れましたが、押し出すような投げ方になっていて直球に勢いが感じられず、大学時代と比較してみると明らかに大学時代の方が良い直球を投げており、制球を意識して修正するも直球が削ぎ落ちてしまい、結局制球も改善しないというよくあるパターンに陥っています。他では山口も８試合９回８安打５奪三振３四球１自責点で防御率は１．００と抑えることこそできているものの、球速は最速１４４キロでかつての剛速球は鳴りを潜めているなど上手くいっていなさそうです。　個人的には数字上だけでなく投球フォームでの改善も見られて裏付けを感じられる大道が一番期待してみたい投手ではないでしょうか。遠藤もテイクバックを少し変えたことで大道同様に力みも消えているところは進歩を感じます。以前も触れましたが、個人的には大道は先発投手としての起用を考え、遠藤はリリーフとしての起用が面白いのかなと感じますが松本をリリーフ要員として見込んで獲得しているだけに、先発としての起用が見込まれるのかなと思います（１イニング全力の方が良さそうな気はしますが）。近年左投手の台頭が多くなってはいますが、右に関してはドラ１で即戦力だった栗林や島内以外は伸び悩み気味の傾向があるだけに、大道が１年目よりもしっかりと成長を遂げて風穴を空けて欲しいところです。【数量限定】丸上のスタミナ餃子 80個 (10個×8パック)【餃子ぎょうざギョウザ冷凍送料無料国産生餃子冷凍餃子丸上にんにく小分けお取り寄せまとめ買い酒つまみ丸上食品工業人気ビール学園祭屋台東京まるじょうマルジョウ】

2021.12.18

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2021年　広島選手詳細13

『大道温貴』　今回は大道投手について見ていきたいと思います。今季は新人ながら栗林や森浦らと共に開幕一軍に入って中継ぎとしてスタートしましたが、途中からは先発に転向しました。後半戦は疲労の影響もあって二軍に降格、結果的に２４試合に登板して４勝４敗で防御率４．７５の成績を残しました。　まず奪三振率ですが、５３回を投げて３５奪三振で奪三振率は５．９４と三振を奪うというわけではなく、制球は２７四死球で４．５８と制球難という領域のものとなっています。　次に打球管理ですが、７７ＧＢ：６４ＦＢ：１１ＬＤ：９ＩＦＦＢ：４ＨＲとなっており、ＧＢ％とＦＢ％共に４６．７％と同じ数字となっていますが、ＬＤ％を含めると飛球の方が多いので特別ゴロを打たせる投手というわけでもないのかなと思います。ただ被ＩｓｏＰは．１１６となっており、特別ゴロを打たせるわけではない投手とい観点から見れば中々の球威だと言えるのではないでしょうか。　そして球種面ですが、直球が投球全体の約６割、スプリットが１７％、スライダーが１４％、カーブが１１％と昔ながらのオーソドックスなタイプの投手と言えるのではないでしょうか。しかしながら直球の被打率は．２８５で空振り率は僅か４．２％とあまり打者からは嫌がられておらず、寧ろスライダーやスプリットの方が被打率が良くなっています（それぞれ．２４２、．２１２）。特にスライダーは空振り率も１６％とスライダーにしては非常に高い空振り率となっています。ただ先発に転向してからは直球とスプリット主体となってあまり使っていませんが、スライダーがしっかりと制球できて使えている際の登板は好投していることが多かったですね。　最後に投球フォームを見ていきたいと思います。後半戦はフォームが崩れていましたが、フェニックスリーグでの復活傾向が見て取れたと以前の記事で取り上げてさせていただきましたので、そちらをご覧いただければと思います。後日掲載させていただきたいと思いますが、フェニックスリーグでは２３回を投げて２２奪三振と三振を奪える投手へと変貌、やはり投球フォームが良くなったことが奏功しているのではないでしょうか。ただ気になる点として挙がるのは西武戦で二者連続本塁打を浴びているという点、いずれも直球を甘く入ったとはいえ捉えられています。前回の記事では触れませんでしたが、唯一懸念が残る点としてはやはりボールを投げる際の腕の角度がそんなに高くないという点が挙がり、この辺りは一発病を持つ遠藤と共通点があるように思います。ただ遠藤と違って下半身の力が最後まで伝わっているということもあり、２３回を投げて被安打は１３本と抑え込めています。　後半戦は疲労の影響や中継ぎから急に先発へ転向したことによる適応面での調整の難しさなどからフォームを崩してしまっていましたが、フェニックスリーグでは無事に復活しただけでなく、成長の跡が窺える投球内容を見せています。個人的には計算している投手らを除いた投手らの中では最も期待している投手であり、来季は先発ローテーション入りし、まずは規定投球回数到達を目標に頑張って欲しいですね。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX（数量限定） ※2018年再発売トールケース仕様 [Blu-ray]

2021.12.17

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2021年　広島選手詳細12

『高橋昂也』　本日は高橋昂について見ていきたいと思います。今季は全て先発として１５試合に登板し、７３．１回を投げて５勝７敗、ただ防御率は５．２８でＱＳ率が３３．３％と満足のいく成績とはなりませんでした。　まず奪三振率ですが、７３．１回を投げて５４奪三振で６．６３となっており、特別三振を奪うというタイプの投手ではありません。続いて与四死球率ですが、こちらは２６四死球で３．１９と３．５０は切っているなどまずまず良い制球力と言えそうで、Ｋ／ＢＢは２．２５と思った程低い数字になっていませんね。　次に打球管理ですが、９４ＧＢ：１０３ＦＢ：１５ＬＤ：２０ＩＦＦＢ：９ＨＲとなっており、ＦＢ％は５４．８％とＦＢが多い結果となっています。ただ球威面は被ＩｓｏＰは．１６７と非常に高く、長打を多く打たれていたことが分かり、被安打数も８５安打と投球回数を大きく上回っています。そして球種面ですが、投球の８割が直球（４２％）とカットボール（４０％）で占められており、他にはカーブ（５％）やフォーク（１０％）を投げています。ただ直球とカットボールの被打率はそれぞれ．３１０、．２６５とかなり打たれてしまっており、空振り率もさほど高くなく、特に直球は６被本塁打を浴びているなど力不足の印象を受けます。どちらかと言えばフォークの方が被打率．２４３で空振り率１６％と担ぎ投げの投手らしく、威力を発揮できているのではないでしょうか。　最後に投球フォームを見ていきますと、毎回書かせていただいていることですが、トップの際の両肩を見てみると右肩の方が高く上がって左肩の方が沈んでおり、左肘も左肩よりも低い位置にあります。そこから左腕を真上に持っていって投げてしまっており、リリースの際にしっかりとボールを上から叩けていないように見えます。これもいつも感じる点なのですが、リリース直前までの動作を見ていると投手がマウンドから投げるというよりはキャッチボールで遠くにいる相手目掛けて投げているように見えてしまいます。制球でもこれでは高めやベルト付近に集まる割合も増え、実際に高橋昂の投球を見ていると低めにいくことがあまりないように思います。下半身の方は踏み込んだ右足をしっかりと踏ん張れており、且つ左足が本塁の方へ来ているなど下半身の力を最後まで伝えられているように思いますが、どうも左足の蹴り上がり方が弱々しい印象を受けます。個人的な印象ですが右足を上げてから右足を着地させるまでに下半身の力を十分に蓄えられていないのではないかなと感じ、せっかく下半身の力は逃がさずに投げられているにもかかわらず、そもそも下半身の力が生み出せずに活かせていない点は勿体ないように感じます。　投球フォームを見ていると、ＦＢの割合が多い点や球威不足である理由が何となく分かるかなと感じてしまいます。今季は新外国人投手の来日遅れ且つパッとせず、遠藤の離脱などもあってチャンスを貰えたものの、ドラフトでは黒原や森といった左腕投手を獲得し、先発候補としてアンダーソンも獲得しており、来季も同じような投球内容ではチャンスは貰えなくなるのではないでしょうか。まずは力強い直球を取り戻すことを考えていきたいところです。刑事コロンボコンプリートブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]

2021.12.15

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2021年　広島選手詳細11

『矢崎拓也』　本日は矢崎について見ていきたいと思います。今季はいつもながら春季キャンプで存在感を見せるも開幕二軍、二軍では先発ローテに定着するも一軍では一度先発して４回まではそこそこ抑えるも5回に炎上、オープン戦や練習試合でも同様の傾向が見られました。結果的に４試合の登板で防御率１１．５７と全く奮わない成績となりました。　まず奪三振率ですが、７回を投げて６奪三振で７．７１ですがほぼ投球回数と同数、ただ二軍では７７回６０奪三振となっており、奪三振率７．０１となっています。与四死球率は７四球で９．００、二軍では４２四球で与四死球率４．９１と相変わらず制球難よりも悪いノーコンの領域となっています。　続いて打球管理ですが、１０ＧＢ：７ＦＢ：１ＬＤ：２ＩＦＦＢ：１ＨＲとなっていますが、これだけの数では何とも言いかねるところがあります。ただ球威に関しては．１１１と昨季の．２７３からは改善されています（昨季が酷すぎる）。球種面も４試合の登板なので何とも言えないのですが、今季はスポーツ新聞でも掲載されていましたがツーシームを投げるようになっていますね（昨季からカットボールも）。一応直球が昨季の高い被打率（．３５７）だったのが．２００と改善されており、これが球威の改善につながったのではないでしょうか。　最後に投球フォームを見ていきますと、こちらが秋季練習でのものとなっています。体重移動のステップ幅が狭すぎる印象で、あっさりと着地するので打者からもタイミングが取りやすそうで、もう少し広くしても良いのではないかなと思います。他には左足を踏み込んでからステップ幅が狭すぎるのと上体の胸を極端に張りすぎることが原因なのか、右足甲が完全に浮いてしまっており、リリース時の姿を見ても振り下ろしているというよりは上向きになって押し出しているような投げ方となっています（佐々岡監督が言うところの上から叩けていないというのでしょうか）。また、右足も栗林らと同じく本塁の方へ真っすぐ向いておらず、横向きになっています。以前のテイクバックの遅さから極端に速くトップを作ってからすぐに投げようとする動作は改善されており、左足もある程度は踏ん張れている（イニング毎に違っていたのでこれだけでは何ともですが）？など良くなったところもありますが、現状まだまだ課題が多い投げ方なのかなと思います。　ここ数年二軍では結果を残すも一軍では炎上を繰り返しており、中々殻を破れずにおり、今年のドラフトでは即戦力として期待のかかる投手が昨年に続いて３枚入り、いよいよ正念場となってくるでしょう。フォームを見る限りタイミングも球の出所も見易いタイプで、それでも二軍では球威で何とか抑え込めるのかもしれませんが一軍では見極められて四球というケースが多いのかなと思います。制球もある程度投げられるような土台にもなっておらず、もっと改善が見られないと来年も同じような傾向になってしまうでしょう。ちなみにこちらが大学時代の投球フォームですが、こちらの頃の方が上から叩けて右足甲もある程度地面に近い所にありますね。上半身や右足甲はこの頃の方が良く、着地した際の踏ん張りは今の方が良いという何とも難しい話ですが、大学時代の良かった頃と今の利点をミックスしていけば面白いかもしれません（ただこの時代でも剛速球の割に開きが早いのか当てられてしまってますね）。マダムシンコバウムクーヘン『マダムブリュレ』【冷凍便】新感覚バームクーヘン人気スイーツお取り寄せギフト内祝

2021.12.14

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2022年　ドラフト選手活躍予想

『今年に続けるか』　それでは恒例の来年のドラフト指名選手の活躍を予想してみたいと思います。いつもの通り、選手評価はA～Ｄで記載してみたいと思います。「ヤクルト」山下　　Ｃ◎　　４年になって順調にＫ／ＢＢ伸ばすも肘を故障丸山　　Ｄ◎　　４年秋に打撃が開眼したか？これを続けられるかがカギ柴田　　Ｄ　　　登板自体が少なく、都市対抗もコンディション不良で登板なし「阪神」鈴木　　Ｄ　　　制球難が課題か桐敷　　Ａ左　　Ｋ／ＢＢが４．００を大きく上回る。チェンジアップも武器岡留　　Ｃ　　　４年秋にＫ／ＢＢ３．７８を記録、制球も良くなってはきている豊田　　Ｂ　　　スラッガーとしての資質あるも三振がやや多いか「巨人」　翁田　　Ｄ　　　制球がまだまだ課題、サイドから１５７キロは希少山田　　Ｃ　　　Ｋ／ＢＢは３．００、高卒社会人なので将来性に期待赤星　　Ｄ　　　制球が光るも奪三振の少なさがどうなるか岡田　　Ｄ　　　４年からレギュラーもまだまだ研鑽が必要「広島」黒原　　Ｂ◎左　１５０キロ前後の直球と縦に落ちるカットボール、チェンジアップ森　　　Ｃ　　　都市対抗予選大会からフォームを変更して急成長中中村　　Ｄ　　　非凡な長打力も打撃内容が脆すぎる松本　　Ｃ　　　リリーフとして期待したいが、もう一段レベルアップが欲しいか末包　　Ａ　　　打撃内容良く、一年目から期待「中日」ブライトＣ　　　４年春に覚醒、秋は故障も片鱗は見せているか鵜飼　　Ｃ　　　確実性が乏しいも凄まじい長打力、ただ指名打者とのことだが石森　　Ｃ左　　制球に課題も奪三振率が投球回数のほぼ２倍、フォークが決め球福元　　Ｂ　　　打撃内容は非凡、ただこのリーグで活躍した選手が少ない「横浜」徳山　　Ｄ　　　全体的にレベルアップが必要な素材型か三浦　　Ｄ　　　Ｋ／ＢＢが３．００前半、ここからの上積みが欲しい梶原　　Ｄ　　　打撃内容がまだまだ脆い素材型「オリックス」椋木　　Ｓ※　　下級生時から凄まじいＫ／ＢＢ、サイドハンド枠としても期待野口　　Ｄ　　　三振の多さが下級生時から変わらず、売りも見え難いか福永　　Ｂ　　　最後の秋に長打力を発揮、ただミートがその分悪化したか渡部　　Ｓ　　　打撃内容非凡で最終学年で弾き返す力も身に付けた横山　　Ｄ　　　制球力に課題が残る小木田　Ａ　　　Ｋ／ＢＢが４．５０、即戦力として期待「千葉ロッテ」池田　　Ｄ　　　良かったのは４年春のみ、秋は大不振に陥った廣畑　　Ｃ　　　奪三振率、被安打数の多さなどが気になる八木　　Ｃ　　　Ｋ／ＢＢは３．７５、リリーフ専門ならもう少し欲しい「東北楽天」松井　　Ｄ　　　Ｋ／ＢＢが３．００未満でまだまだ西垣　　Ｄ　　　全体的にまだまだか吉川　　Ｄ　　　Ｋ／ＢＢ２．７５で少し厳しい印象「ソフトバンク」正木　　Ｃ　　　４年春に見事な成績残すも三振の多さが戻ってしまった野村　　Ｄ　　　正木同様に三振する割合が高すぎるか大竹　　Ｄ　　　まずは二軍三軍で経験を積みたい「日本ハム」水野　　Ｃ　　　１年目に比べると落ちている。ただ打撃内容はまずまず長谷川　Ｃ　　　今年に入って制球が悪化、ただ開催中止の影響もあったか北山　　Ａ　　　今年に入ってＫ／ＢＢが６～７を記録、よく下位で残っていた上川畑　Ｂ　　　打撃内容非凡、ただパワー不足が気がかり「埼玉西武」隅田　　Ａ左　　４年に覚醒、秋は僅かに２四球と圧巻、ＳＦＦとチェンジアップ佐藤　　Ｃ左　　４年秋は２試合のみの登板、左肘の懸念材料あり古賀　　Ｃ　　　一発長打を秘める捕手、ただ三振が非常に多い　以上のように予想させていただきました。セ・リーグは活躍できると太鼓判を押せる選手が少なめですが、最も面白い存在なのが阪神の桐敷、球速が１５０キロを超えてチェンジアップで空振りを奪う投球スタイルで、現在最も活躍しやすい左腕投手の特徴をしっかりと揃えた投手、更に制球も良いので広島の森浦のような活躍も期待できる左腕です。他には最後の最後で４．００を上回った広島の黒原も面白い存在、チェンジアップだけでなく縦に落ちる成分を持つカットボールも持っているので面白い投手です。同じようなタイプで石森も面白い存在、制球にやや課題が残るも１５５キロの直球とフォークで三振の山を築いており、このタイプは濱口を見ても制球が悪くとも活躍しており、中日に速球派リリーフ左腕がいないという点も追い風となってきそうです。チェンジアップが良いといった意味では広島が指名した森も面白い存在、都市対抗予選からフォームを変更してＫ／ＢＢが劇的に上昇、ただ三振を奪うというよりはゴロを打たせるタイプなだけに、その辺りがどう出るか。続いて野手では末包が面白い存在、都市対抗２回戦では４三振を喫してしまったものの、あまり三振しないタイプで四球も選ぶなど打撃内容が非凡、鈴木誠也がＭＬＢへの移籍濃厚という状況も大きな追い風となりそうです。他には阪神の豊田もサンズが抜け、佐藤が大失速して立て直せるか不透明な状況なのでチャンスがあるのではないでしょうか。　ではパ・リーグですが、かなり高い評価の選手が多く、新人王争いが激しくなってくるのではないかなと思います。まず本命なのがやはりオリックスが指名した椋木、下級生時から高いＫ／ＢＢを記録しているなど圧倒的、更にサイド気味から１５４キロの直球とスライダーや落ちる球も持っているとのこと、恐らくリリーフでの起用が見込まれるのではないでしょうか。続いて候補となってくるのが西武が指名した隅田、やや制球に難がありましたが、４年生からは完全に払拭、縦の変化球もスプリットとチェンジアップ２種類がいずれも決め球として使える精度とのことで、椋木と双璧となってくるのではないでしょうか。他では日本ハムの北山やオリックスの小木田といった下位指名の右投手も面白い存在、特に北山は何故この順位まで残っていたのか不思議なぐらい優秀なＫ／ＢＢを記録しています。また、西武の佐藤もチェンジアップが武器でＫ／ＢＢも故障がなければ４．００を越えていたのかな？と感じさせる投球を見せましたが、左肘に懸念があるのでその辺りがどう出るかでしょうか。野手では渡部が抜けた存在、これまではミートや選球眼こそ非凡でしたが広島の上本と同じくパワー不足で成績に繋がっていませんでした。それが４年生になってからは２本塁打を記録するなどようやくパワーもついてきた印象、一塁駆け抜け３．９秒を誇る俊足の持ち主で、正直なところレギュラーとしてはまだまだ物足りない成績だった福田を脅かす存在となり得そうです。他では日本ハムの上川畑も面白い存在で、都市対抗の試合を一通り見ましたが守備力に非常に長けた遊撃手で、同チームの中島と似たタイプの選手です。故に打撃内容こそ良いもののパワー不足が気になるところで、果たしてプロのボールを弾き返せるのかがポイントとなってきそうです。　「新人王予想」　　　セ・リーグ　　　パ・リーグ本命：桐敷（阪神）　　椋木（オリックス）対抗：黒原（広島）　　隅田（埼玉西武）大穴：末包（広島）　　北山（日本ハム）　以上が予想となります。桐敷や椋木、黒原らはリリーフとして期待したいところで、隅田や北山は先発投手として期待してみたい投手かなと思います。唯一野手で選出した末包は打点を稼ぐ５番打者タイプとして期待してみたい打者です。訳ありバウムクーヘン訳ありメガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 沖縄へのお届けは追加送料1000円が発生致します! 訳ありメガ盛りバームクーヘンわけありお試し応援訳あり在庫処分支援福袋

2021.12.12

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2021年　ドラフト選手活躍結果

『９８年以来の新人躍動年』　本日は２０１２年ドラフト指名選手の活躍予想と活躍結果を照らし合わせてみたいと思います。結果はあくまでも主観となっていますので、ご了承ください　『巨人』平内　Ｃ　Ｃ　二軍では好成績、一軍への礎を築く山崎　Ｅ　Ｅ　秋季練習で存在感、来季から期待伊藤　Ｄ　Ｄ　トミー・ジョン手術で来季からは育成契約山本　Ｄ　Ｄ　二軍でも奮わない成績で不本意な一年萩原　Ｃ　Ｄ　二軍でも２４試合の出場に留まる　『中日』森　　Ｂ　Ｃ　一軍リリーフ陣が奮闘したこともあり、二軍で好成績も昇格できず　『阪神』佐藤　Ｃ　Ａ　２４本塁打を放った驚異のスラッガー、ただ後半戦大失速気がかり伊藤　Ｂ左Ａ　先発で二桁勝利＆防御率２点台を記録佐藤　Ｄ　Ｄ　二軍でも防御率５．７１と今一つな成績栄枝　Ｄ　Ｃ　二軍でＯＰＳ．７３７、捕手として十分な打撃を披露村上　Ｃ　Ｃ　二軍で先発として二桁勝利＆２点台、ただ９被本塁打が気になる中野　Ｃ　Ａ　レギュラーに定着して盗塁王を受賞、打撃守備の精度向上を　『西武』渡部　Ｃ　Ｃ　二軍で１９本塁打を記録、確実性を上げて一軍へ佐々木Ｄ　Ｄ　二軍でも僅か９試合の登板に留まる若林　Ｄ　Ｂ　４４試合で２０盗塁とリードオフマンとしての可能性を見せる　『横浜』入江　Ｃ　Ｄ　故障で満足のいくシーズンを送れず牧　　Ａ　Ｓ　３割２０本塁打、ＯＰＳ．８９０とチームの主砲として活躍池谷　Ｄ　Ｄ　３６試合に登板も防御率５点台　『楽天』早川　Ｓ　Ａ　先発として９勝を記録高田　Ｄ　Ｃ　二軍で先発として好成績、一軍でも爪痕を残した藤井　Ｄ　Ｃ　二軍で先発として経験を積む。ただ平凡で制球に課題内間　Ｄ　Ｄ　二軍で中継ぎとして登板するも今一つ　『広島』栗林　Ａ　Ｓ　クローザーとして君臨、五輪でもクローザーを務めた森浦　Ａ左Ａ　リリーフとしてチームＮＯ．１の登板数を記録大道　Ｂ◎Ｂ　先発と中継ぎを務め、２４試合に登板、来季は成長を　『日本ハム』伊藤　Ａ　Ｓ　規定投球回到達、二桁勝利、防御率２点台と活躍、エースへ五十幡Ｃ　Ｃ　二軍では好成績、一軍でも９盗塁、故障が痛かった古川　Ｃ　Ｄ　自慢の打力が二軍でも影を潜める今川　Ｄ　Ｃ　二軍では３割１４本塁打、一軍でも初本塁打を放つ　『ヤクルト』木澤　Ｃ　Ｄ　フォームが完全に崩れたようで、二軍でも奮わず山野　Ｄ　Ｄ　故障なのか、二軍でも僅か１試合の登板元山　Ｃ◎Ｂ　一軍で西浦と遊撃手の出場機会を分け合う　『オリックス』中川　Ｃ　Ｃ　二軍で４１試合に登板して防御率１点台、来季は一軍へ阿部　Ｄ　Ｄ　全体的登板機会が少なかった。年齢的に来季一軍で活躍したい　今年はかなり新人選手が活躍を見せ、新人王争いは９８年以来のハイレベルなものとなっています。まずセ・リーグから見ていきますと、投手では栗林が３７セーブを記録して防御率は何と０．８６、クローザーとして定着しただけでなく圧倒的な守護神として君臨、五輪では並みいる投手の中からクローザーとして起用され、優勝決定戦でも最後に登板して胴上げ投手となりました。他には阪神の伊藤将司が見事な活躍、個人的に球威面を懸念していて被本塁打も１５本を浴びるも球場と相性が良かったこともあったかもしれませんが、二桁勝利で防御率２．４４と申し分のない成績、規定投球回には僅かに届きませんでしたが非常に安定した投球を続けました。中継ぎでは森浦が奮闘、後半戦は球速が伸びて更に安定するなど見事な活躍、来季はセットアッパーとしての期待もかかります。他では大道が後半戦に疲労で失速するも一軍で経験を積み、来年更なる上積みが出来るか期待したいところです。続いて野手では牧が３割２０本塁打を達成するなど９８年新人時代の高橋由伸も達成できなかった大台に到達、しかもそれを守備の負担も大きい二塁手での出場での成績ですから如何に凄いかがわかるのではないでしょうか。阪神の佐藤もプロの水に慣れてからは本塁打を量産して２４本塁打を記録するなど圧倒的なパワーを見せました。ただ後半戦からは三振の山で長いトンネルのままシーズン終了、来季は果たしてどうなるのかが少し心配でしょうか。佐藤だけでなく中野も３０盗塁を記録して盗塁王を受賞、元々開幕スタメンではありませんでしたが代打で結果を残してレギュラーに定着、ただ打撃はＯＰＳ．６５０、守備もやや物足りない為、来季は攻守共にレベルアップしていきたいところです。ヤクルトでは元山が遊撃手として経験を積みましたが、日本シリーズではスタメン出場が一度もないなど悔しい一面もあり、奮起してレギュラー奪取できるかが注目です。来季期待したいのが中日の森博人、二軍でも申し分のない成績で、一軍でも１０試合に登板して防御率３．００、奪三振率も１１．２５と三振も奪えており、又吉の去就とリリーフ陣の疲労も考えられるので十二分にチャンスがあるのではないでしょうか。　パ・リーグを見ていきますと、投手では伊藤が規定投球回数にも到達して二桁勝利を達成して防御率２．９０、奪三振率は先発でありながら８．６９と非常に高い数字を記録しました。五輪では栗林に繋ぐセットアッパーとしても活躍して金メダルに貢献しています。他には楽天の早川も９勝を達成、ただスタミナ面に課題があり、回を重ねる事に球速が落ちてくるなど課題を持っており、来季は長いイニングを投げられるように成長を遂げたいところです。野手では若林が１番センターに定着して２０盗塁を記録するも大怪我で戦線離脱してしまったのが非常に残念、ただ大学時代の成績から今のようなリードオフマンになるとは予想外、来季は故障からの復帰が第一目標ですが、できれば持ち前の長打力も発揮したいところです。来季期待したいのがこちらには未記載でしたが西武のブランドン、二軍では．２７３で１０本塁打を記録、２１６打数で３６三振のみで２２四球を選んでＢＢ/Ｋは．６１１と打撃内容も優秀、一軍でも３本塁打を記録していて楽しみな野手です。他には日本ハムの五十幡にも注目したいところで、二軍では２３試合の出場でしたが打率．３３３、６３打数で１０三振、１３四球で三振数を上回っており、西川をノンテンダーＦＡにしたのも五十幡に大きな期待が持てるかではないかと思われ、レギュラー奪取の期待がかかります。同チームの今川も注目で、打率．３１０で１４本塁打、２１３打数３３三振とフリースインガーに見えて意外と三振が少ないタイプで、こちらも大田の後釜と目されます。　セ・パ共に主力級の活躍をした選手らがおり、後世語り継がれるドラフトとなるのではないでしょうか。また、特にセ・リーグの新人選手の活躍のレベルが高く、かつてはパ・リーグに逸材が集まっていましたが、近年はセ・リーグに逸材が集まる傾向にあるかなと感じます。例えば日本ハムの清宮や千葉ロッテの安田らがやや伸び悩み気味なのに対してヤクルト村上が日本代表として参加して決勝戦で一発を放つなど日本を代表する主砲に成長しています。他には根尾、小園、石川昂、牧、佐藤など大物の逸材が主にセ・リーグに入っているのも興味深いでしょうか。今年は遂にセ・リーグのヤクルトが日本一に輝くなど徐々に風向きが変わってきたのではないでしょうか。野球太郎 No.041 2021ドラフト総決算 & 2022大展望号バンブームック【ムック】

2021.12.11

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2021年　広島選手詳細10

『中田廉』　本日は中田について見ていきたいと思います。今季は５月までまずまずの成績を残していたものの、６月に失点を重ねてしまい、それ以降は二軍暮らしとなりました。最終的に２３試合に登板して防御率４．７４と物足りない成績となりました。　まず奪三振率ですが、１９回を投げて１６奪三振で奪三振率は７．５８とまずまずの奪三振率を記録しています。続いて与四死球率ですが、１９回で１３四死球と計算せずとも多いのが分かり、与四死球率は６．１６と非常に悪い数字となっており、昨季の２．６３から大幅に悪化してしまいました。　次に打球管理ですが、２３ＧＢ：２４ＦＢ：４ＬＤ：４ＩＦＦＢ：３ＨＲとなっており、ＦＢ％が５３．４％とフライが多くなっています（例年通り）。ただし、被ＩｓｏＰは．１５２と非常に高くなっていますが、これでも昨季の．２４３という異常なまでの数字よりは改善されています。　そして球種面ですが、大きく割合を占めるのが直球で３５％、続いてフォークで２７％、更にカットボール（１３％）、シュート（１２％）、ナックルカーブ（６．５％）、スライダー（５％）と様々な球種を投げ分けています。この中では直球が被打率．１６０、空振り率も８．７６と優秀な数字を残しています。ただ優勝していた頃に比べるとフォークの精度が悪くなっており、被打率が．３７５とかつての数字とは程遠いものとなっています（空振り率は１４％）。それ以外の球種もカットボール以外は全て被打率が３割を越えており、現状は様々な球種を使いこなすもあまり活かせてはいないようです。２０１４年春先は球速が出ておらず、今季のように様々な球種を投げ分けて抑えていましたが、徐々にその投球から直球とフォークというパワーピッチに変わっており、久々にこのような投球スタイルに戻したので感覚を取り戻せていないのかも？しれませんね。　最後に投球フォームですが、左足を踏み込む前に既に右膝が前を向いてしまっており、上体が前へ突っ込んでしまっています。以前はもう少し右膝を横向きにできていたのですが、今季は早い段階で前を向いてしまっていました。更にテイクバックも菊池や左ですが高橋樹らのように右肘を横向きの状態から引き上げているのでボールの握りを打者に見せているような形になっており、投げる時の形も何やら押し出すような投げ方でしっかりと振れているようには見えず、三塁側に右足が下りています。ただ年齢的に今更フォーム変更云々は考え難いので右膝が前を向くのをこれまでと同じぐらいに戻したいところでしょうか。　３連覇を支えたメンバーの一人ですが、昨季と今季は便利屋のような扱いとなり、７月以降は二軍暮らしで一軍から声がかからず、そしてかつてセットアップやクローザーをも務めた今村が戦力外となりました。更に新人の栗林や森浦の活躍、島内の成長、コルニエルの登場、今年のドラフトでも黒原や松本といったリリーフ型、リリーフとして起用されそうな即戦力投手を指名するなど立場的に危うくなり始めています。ここでもうひと踏ん張りして巻き返すことができるのか、来季は正念場となりそうです。12/10 24時間ポイント10倍★【送料込】お取り寄せワッフル&くるくるワッフルセットスイーツ退職お礼お菓子ギフトプレゼント |お返しワッフルケーキワッフルケーキ内祝い出産内祝いおしゃれ洋菓子詰め合わせお取り寄せスイーツ菓子人気お歳暮クリスマス

2021.12.10

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2021年　広島選手詳細9

『高橋樹也』　今回は高橋樹投手について見ていきたいと思います。今季は主に大差でのビハインド時に登板し、２７試合に登板して防御率１．３７と好成績を残し、ＷＨＩＰの方も１．１４と安定しており、地味な役割ながらも試合をぶち壊すことなく仕事を全うしたと言えるのではないでしょうか。　まず奪三振率ですが、２６．１回を投げて１６奪三振で奪三振率は５．４７と低い数字となっており、２０１８、２０２０年は７点台で推移していましたが今季は大きく落としています。続いて与四死球率ですが、１１四死球で与四死球率は３．７６と昨季の４．３４より改善されましたが、特別制球に優れているというわけではありません。奪三振数が少なく四球もそれなりに出すのでＫ／ＢＢは１．６０と低い数字となっています。　次に打球管理ですが、３１ＧＢ：２９ＦＢ：９ＬＤ：９ＩＦＦＢ：３ＨＲとなっており、ＦＢ％が５０．６％となっていてフライを主に打たせる投手と言えそうです。そして被ＩｓｏＰは．１２５とＦＢ投手として見るならばまずまずといそうで、２６．１回で３被本塁打の割にはそこまで長打を打たれていないのかなという印象です。今季防御率が改善されたのはこの部分が大きいのかなと思います。　そして球種ですが、昨季よりも直球の割合を５０％未満に減らし、スライダーの割合を３４％に増やし、今季からはツーシームも投げるようになっています。ただ今季はチェンジアップで空振りをあまり奪えておらず、全体的に空振りを奪う球種はなく、奪三振率が下がったのも頷けます。それでも今季は長年の課題だった直球の被打率が．２３７とようやく改善され、昨季打ち込まれていたチェンジアップも被打率．１３５と元の水準に戻すことができました。　最後に投球フォームですが、体重移動の際に体の後ろ側に体重が残ってしまって前側にしっかり移動しきれていないからか、下半身の力を上手く導けておらず、右足の蹴り上がりにあまり躍動感がない印象を受けます。上半身は球の出所を見難くくする工夫が見られるだけに、下半身をもう少し上手く使えるようになれれば球速も上がって球の出所の見難さもあってより打たれにくくなるのではないかと思います。　今季は地味な役割ではありますが仕事を全うし、ある程度の戦力としては計算できる存在になりつつあるとは思いますが、現状で勝ちパターンの役割を期待できるかと言われるとやはり厳しいのかなという印象を受けます。元々球速帯が遅くカーブとあまり変わらない軌道のスライダーだったのを改善することに成功し、今季は長年の課題だった直球の弱さが今季改善、更にツーシームも習得するなど一つ一つ精度を引き上げてくるなど努力の跡がはっきりと見られるなど好印象を持つ投手なだけに、来季もう一段階成長してまずは同点の場面でも任される投手へとなって欲しいですね。マダムシンコバウムクーヘン『マダムブリュレ』【冷凍便】新感覚バームクーヘン人気スイーツお取り寄せギフト内祝

2021.12.09

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2021年　広島選手詳細8

『菊池保則』　本日は菊池について見ていきたいと思います。今季は主にビハインド時での登板が多く、３３試合に登板して防御率１．７１の成績を残しましたが、正直なところそこまでの信頼感があったかと言われると微妙ですが…。　まず奪三振率ですが、３１．２回を投げて２５奪三振で奪三振率７．１１とまずまずの成績を残していますが、昨季の１１．３６と比べるとかなり落ちましたが、昨季が例年より高すぎたと言えるかもしれませんね。続いて与四死球率ですが、１６四死球で与四死球率４．５５とこちらは昨季の４．７１よりも若干良くなったでしょうか。　次に打球管理ですが、３８ＧＢ：４２ＦＢ：８ＬＤ：５ＩＦＦＢ：３ＨＲとＦＢ％が５２．１％となっており、年々ＦＢ％が上昇していることが分かります。ただ球威面は被ＩｓｏＰが．１２５と昨季の．１６１と改善傾向にあり、ＬＤ％も半減の８％となるなど良化していることが分かります。今季防御率が改善されたのもこの部分が大きいのではないでしょうか。　最後に球種ですが、基本的に直球とフォーク、スライダー、ツーシームの３球種を駆使した投球スタイルとなっています。最も有効な球種は一貫してフォーク、今季も空振り率が２４％を記録するなど空振りを奪える球種としての精度を維持しています。また、スライダーは被打率．１６７と昨季の被打率．２５０から再び改善されました。逆に一貫して冴えないのがツーシーム、昨季の被打率は．３１３でしたが、今季は更に悪化して．３６４となっています。例年被打率も高い球種であり、個人的にはあまり投げない方が良いのではないでしょうか？他にも直球が被打率こそ．２４３ですが、２年前と比べると悪化傾向にあり、今季は空振り率も二桁から半分に下落してしまっており、奪三振率が大きく下がった要因なのかなと思います（最速は１５１キロと１５０キロ越えしましたが）。　最後に投球フォームですが、テイクバックの幅が極端に狭い上に逆Ｗと言われる形になっているところが気になり、年々直球の精度が悪くなっていますが肘の靭帯の消耗がどうなのかが少し心配です。また、トップの時間も非常に短く、トップの形をしっかりと作らずに既に投げる段階へ移行しようとしているように見え、もう少しこの部分を改善すれば制球も良くなるのではないかな？と思います。ちなみに下半身は非常に綺麗な使い方をしているように見えます。　今季は球威面や変化球の精度が改善されて成績を戻すことに成功しました。ただ直球やツーシームの精度が年々悪化してきている点は気がかりで、この２球種で投球の５２％を占めるので立て直しを図りたいところです。個人的な課題と感じるのは先頭に対しての投球、毎回先頭打者を出塁させてしまい、前の投手が出した走者を生還させてしまうケースが多く、最初に「そこまでの信頼感があったかと言われると微妙」と書いたのはこの部分によるところが大きいかと思います。フォークという絶対的な決め球はあるだけに、如何に決め球のフォークに繋げていけるかを考えていくことが重要なのではないでしょうか。野球太郎 No.041 2021ドラフト総決算 & 2022大展望号バンブームック【ムック】

2021.12.08

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2021年　広島ドラフト指名選手検証　NO.4追加版続々編

『自身大会最速計測』　本日は東邦ガスの補強選手として参加している松本投手が登板し、４回を投げて２安打２奪三振３四球無失点とロングリリーフを任されて見事に役割を果たしました。３四球出していますが、２四球はフルカウントから投じたストライクと見られる一球をボール判定されてのもの（解説者も「良いコースに決めましたけどね」と首を傾げていました）と、申告敬遠によるものなので実質１四球と言えるでしょうか。　この試合ではこの大会で自身最速となる１４９キロを計測、カットボールをある程度制球できており、カーブのブレーキも悪くなく、変化球もある程度操れることが分かったのは大きいのではないでしょうか。後は松阪大会の時に投げていたフォークを追い込んでからしっかりと投げ切ることができるようになりたいところで、それができればキレのある直球を高めに投げ込み、フォークでしっかりと空振りを奪うという投球スタイルが確立できるのではないでしょうか。他に収穫と言えば、上記の通りボール判定されて四球となったものの、内角低めにしっかりと投げた点、前回も内角低めにしっかりと決めており、高めにしか放れないというわけではなさそうで、決める時はしっかりと低めにも投げられるのかなという期待を抱かせました。また、カットボールやカーブの精度は悪くなく、栗林のように直球とフォークだけでない３球種を駆使した投球が期待できるのではないでしょうか。　個人的にはリリーフタイプなのかなと思っていましたが、カットボールやカーブ、直球を決める時は低めに投げられていたところなどを見る限りでは先発でも面白いのかなと感じました。現に今日はロングリリーフでしたが、投球フォームがそれほど力投派というわけではなくゆったりとしたタイプなので球速球威も衰えることなく投げられており、しかもその前の２試合も登板してフル回転したにもかかわらず状態を維持できているだけに、タフネスなのかもしれませんね。球種もカットボールやカーブも投げられるだけでなく、制球もしっかりとできているだけに引き出しも持ち合わせています。恐らく球団はリリーフ投手として起用する方針なのかなと思いますが、せっかく先発投手としてもやっていけそうですからまずは先発を模索してみても良いのではないでしょうか？　今回の都市対抗大会で広島が指名した選手を動画で見ることができ、個人的に持っていたイメージとは随分違う部分が幾つか見られました。結構良い意味でイメージと違っていた選手が多かったのは嬉しい悲鳴ですね。黒原投手や田村外野手の実戦も早く見てみたいですね。【新品】野球太郎　No．041　2021ドラフト総決算＆2022大展望号

2021.12.07

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2021年　広島ドラフト指名選手検証　打者追加版続

『見えた可能性』　本日、大阪ガスが２回戦に登場するも０－１でＪＦＥ東日本に敗れました。末包が本日も４番ライトで出場するも何と４打席連続三振、いずれも外のスライダーを振らされてのものとなりました。　まず以前の記事でも触れましたが、腕の位置が少々奥に引き過ぎるきらいがあり、調子の悪い鈴木誠也と同じような打撃フォームとなっています。昨季の鈴木誠也もそれと同じようになっており、昨季の８～１０月頃の鈴木誠也は正に今日の末包と同じように外のスライダーを振らされての空振り三振をする機会が非常に多かったのも記憶に新しいのではないでしょうか。そして昨日の記事でも触れましたが、改善こそ見られるもやはりまだまだ奥に引き過ぎのきらいはあり、昨日のボールもレフトスタンドに飛ばせるようになれれば本物になれると思います。また、鈴木誠也も奥に引き過ぎる時は引っ張りきれずにセンターやライト方向に飛ばすことが多くなるだけに、昨日今日の打撃内容を見てやはり鈴木誠也に近い打撃フォームをしているということを改めて感じさせ、逆に４三振を喫したことで個人的にはその印象をより強く抱かせる結果となったのかなと思います。　今はまだ鈴木誠也になり切れてはいませんが、鈴木誠也になる為にはやはりトップの位置をもう少し浅めにしたいところ、今の状態では速い直球に振り遅れ気味になり、事実ＪＦＥ東日本の林投手の高め直球を仕留めきれずにファールにしていました。もう一つは踏み込んだ左足を踏ん張って軸にして回転できるようになることではないでしょうか。よく投手で踏み込んだ前足がブレることなく軸にして後ろ足がターンしてくるのが理想と書かせていただいていますが、打者も同様で前足を軸にして回転できることで下半身の力をしっかりと伝えることができるのではないかと思います。そういった意味では昨日末包はその部分がまだまだで、踏み込んだ左足が浮いてしまった後にかなり動いてしまっており、この二つを改善できれば鈴木誠也により近づけるのではないでしょうか。　最後に気になったのはやはりハナマウイからの補強選手としてＪＦＥ東日本の先発として登板した平野投手、様々な軌道を持つスライダーを駆使していましたが、中でも横滑りするスライダーのキレが凄まじいものを誇り三振を量産、強打の大阪ガスを相手に３回を投げて５奪三振の力投、基本スライダー中心の投球ですが直球も１４０キロ前半～中盤でシュートしてくる球質で、よりスライダーが活きるタイプなのではないでしょうか。個人的にはオリックスの吉田凌と同じようなタイプで、吉田のスライダーもテレビで魔球と評されていましたが、正直な感想だと今日投げた平野のスライダーの方が一段上のように感じました。左にも縦横のスライダーを投げ込んでおり、非常に面白い存在ではないでしょうか。もう一人気になったのは第３試合に最終回にピンチでベテラン大竹から交代して登板した社会人１年目の多田投手、最速１４８キロの直球やツーシーム？、スライダー、フォークをしっかりと低めに投げ分けるなど圧巻の投球を披露、この投手も来年ドラフト解禁年となり、注目しておきたい投手の一人ではないでしょうか。そう考えると来年のドラフト候補となる社会人投手のレベルは非常に高いのではないでしょうか。【14％OFF】うどん讃岐うどん 2種類から選べる本場讃岐うどん 8人前送料無料うどん選手権優勝! 楽天ランキング1位入賞うどんバカ店長うどんさぬき udon お土産お試しお取り寄せグルメ訳あり

2021.12.05

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2021年　広島ドラフト指名選手検証　NO.4追加版続編

『満点快投』　本日は東邦ガスの試合に松本投手が登板し、見事に一死満塁のピンチを二者連続三振で凌いでサヨナラ勝ちに貢献しました。この日はＳＵＢＡＲＵから日立製作所の補強選手として参加している左腕阿南投手と東邦ガスの辻本投手がどちらも見事な投球で１－１の同点で延長戦に突入します。今回のルールでは延長戦からはタイブレーク制を採用していて一死満塁からスタートするのですが、そこで松本がリリーフとして登板、オール直球で二者連続三振を奪いました。やはり直球は１４６キロという球速以上の速さを感じさせるものがあり、空振りを奪える直球を持っているというのは一つの強みです。後はまだ大会で投げていない？松阪大会の際に投じたフォークをしっかりと使っていけるようになれればかなり面白い存在となるのではないでしょうか。また、阪神からドラフト指名された日立製作所の豊田外野手が前回の試合で一発を打った際に肉離れを発症してしまい、この日欠場してしまったのは少々残念でしたね（直接対決が見られたかもしれなかったのですが）。　また、この試合で一際輝いたのが補強選手として参加している阿南投手が７者連続三振の快投、最速１４６キロの直球とチェンジアップを制球良く投げるなど素晴らしい投球、既に社会人３年目で年齢的な面もありますが、本人は「プロに行きたい」と話しているそうで、全ての球種をしっかりと制球できてチェンジアップで空振りも奪え、球の出所も見難いなど活躍できそうな要素は十分にあるのではないでしょうか。かつて摂津などが高齢ながらも指名された経験があるだけに、来年ドラフト指名目指して頑張って欲しいですね。ちなみに東洋大学出身で甲斐野、上茶谷、梅津の三羽烏らと広島からドラフト指名された末包と同期とのことです。　そしてこの後の第３試合にて注目されながらも指名漏れしたＥＮＥＯＳの補強選手として東芝から合流している吉村投手が登板、１５０キロ（最速恐らく１５２キロだったでしょうか）を連発する投球を披露、７回を投げて３安打７奪三振１四球１失点と好投しました。ただ１５０キロを越す割には日本通運の打者に当てられており、３安打のうち２本は二塁打と本塁打を打たれており、回転数もそれ程ないなど球速の割には苦にならないのかな？と感じ、松本の直球の方が速い印象を受けました。日本通運では相馬投手が先発し、１４５キロの直球とフォークで６．２回を投げて７安打７奪三振無四球２失点の好投、ヒットは詰まりながらの打球が多く少々不運な面もありましたが、左打者相手にもフォークを駆使して空振りを奪うなど面白い一面が見られました。ただ今年で２７歳なのでさすがにプロ入りは現実的ではないでしょうか。二番手では吉村と同じく指名漏れした釘宮投手が登板、１４８キロを計測するも打者に合わされてピンチの場面を凌ぎ切れず、回跨ぎするも二死から失点するなど精彩を欠きました。他には高野がプロから注目されていましたが、この大会では登板することなく終えました。　都市対抗に広島が指名した選手らが出場していることもあって多くの試合を観戦していますが、社会人投手のレベルが非常に高いことに驚かされました。来年のドラフト候補となる片山投手、西濃運輸で先発した船迫投手、同じくドラフト候補となるＥＮＥＯＳで１戦目に先発して１５３キロを計測した関根投手、二番手で登板した左腕加藤投手ら、同じくドラフト候補となる大阪ガス河野投手、同じくドラフト候補なる１５３キロを計測した益田投手、今回登板した阿南など来年注目したい社会人投手がかなり多くいます。野手ではトヨタ自動車の佐藤内野手、大阪ガスの左の強打者三井外野手が気になる存在でした。佐藤内野手は二塁手として出場しましたが、本職は遊撃手で守備が売りの右打ちの内野手、レフトスタンドに一発を放つなど打撃面でもアピールに成功しています。三井外野手は無駄のない打撃フォームで強烈なスイングで二塁打を放つなど凄みを見せました。広島は右打ちの二遊間が不足気味で、同じく左の強打者タイプも不足気味なので追いかけてみたい選手ですね。どちらも指名した選手が在籍している企業でもあるだけに、気になりますね。クーポン有★【送料無料】ZIP めざましテレビ紹介★ こんにゃく麺こんにゃくラーメン 24食セット日本製ダイエット食品ダイエットフード蒟蒻ラーメンこんにゃく蒟蒻コンニャクダイエット置き換えダイエット糖質制限低カロリーローカロリー低糖質糖質カット

2021.12.05

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2021年　広島ドラフト指名選手検証　打者追加版

『対照的な打撃に』　本日は大阪ガスの末包、トヨタ自動車の中村健人が登場し、大阪ガスは勝利を収めて２回進出を決めたのに対し、トヨタ自動車は敗れて１回戦敗退が決まりました。　まず末包ですが、２打席目に強烈な打球を打ってそのままバックスクリーンに突き刺すなど持ち味の長打力を発揮するなど１本塁打１四球と結果を残しました。こちらがその動画となっており、非常に豪快なスイングですね。以前の記事ではトップの際に少々バットを奥に引き過ぎではないかと書かせていただきましたが、以前よりかはある程度改善されているようで、その結果が同じようなコースにボールが来てもライト方向ではなく、今回は遅れることなくセンターへ弾き返すことができた理由ではないでしょうか。ただできればもう少し浅くしても良いのではないのかなとは思いますが。スイングも以前（振り出す際にバットが肩口に隠れ気味）よりバットを立てて打つことができており、スイングした直後の姿も右肩が左肩よりも大きく引き上がっており、同様に同じようなコースにボールが来ても前回は低いライナー気味の打球で上がりませんでしたが、今回はしっかりと打球が上がって本塁打にできた理由で、しっかりと遂げている証なのかなと思います。以前練習試合で１試合３本塁打を記録したと取り上げさせていただきましたが、技術的にもしっかりと裏打ちされているのではないでしょうか。　対する中村健人ですが、やはり前肩を内に捻ってしまっており、更に今回は以前の末包のように奥に引き過ぎで手が見えてしまっており、かなり厳しい打撃内容となりました。かなりバットの出が悪く、正直なところ松阪大会での打撃フォームの方が三振の山を築いてこそいましたが、しっかりと振れていたのでまだ良かったのではないでしょうか？今日は遅れているからかしっかりと振ることもできておらず、これでは厳しいかなと思わざるを得ない打撃内容でした。　そして末包と同じチームに在籍している来年のドラフト候補である河野がこの試合に登板し、同じく来年のドラフト候補である三井もスタメン出場しました（こちらがハイライト動画です）。キレのある直球と多彩な変化球を駆使して４安打９奪三振無四球の完封勝利を飾るなど見事な投球、ドラフト上位で指名されるのは間違いないのではないでしょうか。投球フォームは少々前突っ込み気味な印象で、ステップ幅も少し取り過ぎで右膝小僧が地面に着きそうなまでになっており、リリースはかなり前で離せるものの下半身の体重があまり乗っておらず、右足があまり引き上がって来ず、球威面に関しては少し心配なところがあるタイプなのかなと感じ、広島で言えば遠藤のようなタイプでしょうか。ただ遠藤よりもテイクバックが大きすぎることもなくシャープに腕を振れているので消耗もそれ程なく先発ができるなのではないでしょうか。三井もライト線へのタイムリー二塁打を放つなど末包に負けず劣らずの強烈なスイングを見せており、左の強打者として注目を集めそうです。打撃フォームも非常に綺麗な印象で、前肩を捻ることもなくトップに引き過ぎることなくスムーズに且つ力強いスイングができており、右投げ左打ちの打者でこれだけしっかりと引っ張れる選手は非常に魅力的、来年十分指名される可能性があるのではないでしょうか。【送料込】お取り寄せワッフル&くるくるワッフルセットスイーツ退職お礼お菓子ギフトプレゼント |お返しワッフルケーキワッフルケーキ内祝い出産内祝いおしゃれ洋菓子詰め合わせお取り寄せスイーツ菓子人気お歳暮クリスマスお年賀誕生日プレゼント冷凍

2021.12.03

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2021年　広島ドラフト指名選手検証　NO.9追加版続

『実戦派左腕』　本日、三菱重工ＷＥＳＴと三菱自動車倉敷オーシャンズの試合が行われました。この試合で広島がドラフト２巡目で指名した森翔平が先発し、最速１４８キロの直球を投げ込んで８回を投げて３安打８奪三振５四死球１失点と好投して勝利投手となっています。　まずは映像ですが、こちらがハイライト動画となっています。投球フォームは以前の記事で触れた時と同じ印象で、夏の日本選手権大会よりも明らかに投球フォームが良くなっており、それをしっかりと継続できていることを窺わせますね。また、イニングを追う毎に気になっていた横幅の広がりも比較的抑えられているように思います。　次に投球ですが、見ていて感じたのは意外と実戦派左腕なのかなという点にあります。指名当時は１５０キロを計測するも制球に課題があるとの触れ込みだっただけに、てっきり中村恭平のようなタイプなのかなと勝手にイメージしており、実際に夏の日本選手権大会での投球は洗練されていない投手なのかなと思いました。しかしながら投球フォームが改善され、本日の投球は基本的に低めにボールを集めており、直球は内角低めや外角低めなど四隅にしっかりと突くことができていました。また、チェンジアップは序盤はあまり決まっていませんでしたがイニングを重ねる毎に外角低めにしっかりと決めて打ち取り、カーブで緩急をつけることもできており、カットボールは左右打者の内角低めに決めることができただけでなかく、左打者の内角高めに投げ込んで仰け反らせてストライクを取ることができるなど投球術も実に見事なものだと思います。結果的には５四死球ですが微妙にコースが外れての四球であり、制球難の投手が出す四球の与え方ではなく、野村が時折四死球数が多い投球結果となるパターンのものでした。そしてペース配分もしっかりとできており、普段は１４０キロ前半で推移していますが、要所で力を入れて１４７、８キロを計測しています。それでも今日の投球を見る限りまだ力のすべてを出しきっていなさそうで、次の登板に向けて力を少しセーブしているような印象を受けました。　またまたイメージを覆される格好となりましたが、それが非常に良い意味でイメージを覆される結果となったことは嬉しい限りです。イメージとしては野村祐輔を左にしたような投手かなと感じました。現に本日のbatted ballも１１：２：２、内Ｆ１と非常に多くのゴロを打たせています。三菱重工ＷＥＳＴの２回戦の試合は日曜日で登板するかどうか分かりませんが、登板したら楽しみに待ちたいと思います。【期間限定4500円→1980円＆50円OFFクーポン】スーパージャンボクーヘン5種の味から選べる3種セット 1個500gの超ド級バームクーヘンが3つ入っています！※沖縄へのお届けは追加送料1000円が発生致します! バームクーヘンバウムクーヘンスイーツお菓子

2021.12.01

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