39戦目
『越えぬフェンス・魔の8回』 本日の広島は3-5でヤクルトに敗れました。先発森下は直球にキレがなかったのか、ヤクルト打線に直球を弾き返されるなど10安打を浴びましたが、初回の1失点と村上に浴びた一発の2失点のみにまとめ、7回を投げて7奪三振1四球2失点とHQSを達成しました(12:5:3、内F1、1HR)。ただ気になるのはここ最近の試合は横浜戦を除いていずれも被安打数が投球回数を上回ってしまっている点にあり、やはり走者を背負ったから立て続けに連打を浴びてしまうところがオープン戦の頃から変わらずに続いています。二番手ターリーは村上に154キロの直球を弾き返されて被弾、更に走者を溜めて一死も奪えずに降板(1:0:0、1HR)、やはり以前から書かせていただいているように投球フォームに明確な課題があり、150キロオーバーを計測していても左打者に苦もなく弾き返されており、村上クラスになると厳しいでしょうか。三番手森浦は犠打で送られた後に長岡に打ち取った当たりながらもタイムリー、ただその後は四球を出して満塁とするも二者連続三振を奪いました(0:1:0)。ただやはり球速が昨季よりも出ておらず、坂倉もカーブを積極的に織り交ぜるなど苦心の投球が続いているように思います。四番手島内は山田に一発を浴びて1失点、その後は2三振と内野フライで圧倒できただけに勿体ない失点となりました。 一方野手陣は原の前に単打を重ねるも得点までは至らず、5回に先頭小園が三塁打を放ち、続く中村健がタイムリー、田中も続いて一三塁の後に森下が犠打失敗、大盛の内野ゴロの間に得点しましたが、ここで原を攻略することができなかったのが結果的に逆転負けを許す要因となりました。6回に二死から坂倉が一時は勝ち越しとなるソロ本塁打を放ちましたが、7回以降はヒット1本も出ずに終わりました。 勝敗を分けたのはフェンスを越えたか越えなかったのかという点に尽きるのではないでしょうか。広島も田中や菊池など大飛球を飛ばしましたが後一歩届かずに好守備でアウトとなり、ヤクルトは村上、山田の打球がフェンスを越えて3安打で3得点、こちらは坂倉に一発が飛び出しましたが、5回に三塁打もあって2点を奪ったものの、それまでの攻撃は効率の悪いものとなりました。今季の広島は確かに得点力は高いのですが、それは横浜戦で荒稼ぎしているからであり、それ以外の球団からは実のところそれほど得点しきれておらず、大量得点を重ねた試合も相手先発はまだ未熟な巨人の堀田、この時期調子が上がらずに後に二軍降格した阪神の秋山、開幕直後145キロ~150キロを計測していながら疲れからか球速が明らかに落ちていた巨人の赤星と正直「この状態ならしっかりと打たないとな」と感じさせる相手のみで、今日の試合はまだマシな方ですが寧ろ拙攻が目立ちます。この辺りを何とかしないといずれは横浜も主力が戻ってきますし、現状カモにしている阪神もずっとこの状況が続くわけではないだろうと予測がつくだけに、本当の意味でしっかりと得点できるようになっていって欲しいところです。 投手ではやはり8回が鬼門、一軍昇格以前から「アンダーソンを8回にしては?」と書いてきましたが、首脳陣は先発として起用(明日先発)していくようなので難しいでしょうか?ただ個人的には一発病持ちのきらいがあると思うだけに、短いイニングの方が力を発揮できるような気がし、丁度8回を任せられる投手が軒並み離脱、不調なので適任ではないかと思うのですが…。そして個人記事でも「先発ではなくリリーフ向きではないか」と書かせていただいた遠藤も先発投手として前回投げて好投を収めたので恐らく配置転換の可能性は低く、個人的にも以前と違って今季は歩幅を改善して先発でも球威をしっかりと身に付けることができたので先発として育っていって欲しいという思いもあります。そうなってくると今後も悩みが続くのではないでしょうか。個人的にこの二人をセットアッパーに配置転換しないのだとすればドラフト2巡目で入団した森辺りを配置転換しても面白いのでは?と思います。社会人時代からギアチェンジを使っているのですが、プロだと以前の床田同様に力をセーブして投げるとヒットを浴びて途端にピンチを作ってしまっている部分が見られます。短いイニングなら全力で投げていけますし、チェンジアップで空振りも奪えており、ここ最近の登板では20回で21奪三振で、オープン戦でかなり多く出していた四球も少なくなっているだけに、二軍でリリーフ登板で慣らしてみて引き上げてみるのも面白いのではないでしょうか。もしくは新外国人投手の追加獲得かもしくはトレードなども考えていく必要があるのではないでしょうか。【期間限定1,680円→1,480円】訳ありバウムクーヘン 訳ありメガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 訳アリ わけあり 訳あり おやつ おかし スイーツ お菓子 送料無料 福袋 在庫処分 人気 ランキング 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ お取り寄せスイーツ おとりよせ