120戦目
『可能性を信じて』 本日の広島は6-4で巨人に勝利を収めました。先発遠藤はようやく変更した下半身の使い方に上半身を連動させることができて球に力が戻ってきた印象、中田に一発を浴びましたが145キロを計測するなど球の力も取り戻して臆せずにストライクゾーンに投げ込んでいき、7回を投げて5安打5奪三振無四球2失点(6:8:2、内F4、1HR)、外野フライや内野フライで抑え込む本来の投球ができました。二番手松本は先頭松原に四球を出し、2安打を浴びて二死満塁とすると、岡本に真ん中に入ったフォークを運ばれて2失点(0:0:2、内F2)、三番手ケムナはウィーラーを空振り三振に打ち取ってピンチを凌ぎます。最後は栗林が三者凡退に抑えて試合を締めました(0:1:1)。 一方野手陣は2回に先発直江から坂倉が外角高めの直球を振り抜いてライトスタンドに飛び込むソロ本塁打で先制、4回には先頭西川が外角高めに入ったスライダーを思い切り振り抜いてバックスクリーン右に飛び込むソロ本塁打で同点に追いつくと、続くマクブルームが甘く入った変化球を叩いて二塁打で出塁、続く坂倉は2-2からカーブを打って無死一三塁とし、堂林の併殺打で1点を勝ち越します。そして5回は先頭矢野が鍬原から甘く入った落ちる球をかち上げてライトスタンド中段辺りまで飛び込むソロ本塁打で1点を追加、8回には先頭大盛が左のクロールから外角高めのカーブを捉えて三塁打とすると、菊池が追い込まれながらも右に押っ付ける勝ち越しのタイムリーヒット、その後にも1点を追加して6点を奪いました。 今日は遠藤がようやく上下をうまく連動させたことで本来の投球を取り戻すことができました。元々球の力で勝負するので一発を打たれてしまうのは致し方ないのですが、最近は上手くかみ合っていなかったので一発を複数打たれているだけでなく、安打数も非常に多いなど本来の球威でないことで炎上してしまっていました(アンダーソンと似たところがあるでしょうか)が、しっかりと修正できたのではないでしょうか。そして今日は一発攻勢で3点取れたことも大きく、しっかりとフルスイングすることの大切さを認識できた一戦となったのではないでしょうか。西川はこれまでのツボとは違うコースを本塁打にしたことは自身にとっても収穫だったはず、これまでは自身が持つ本塁打コースでしか一発や長打が出ない打者でしたが、それ以外のコースでも一発屋長打を打てるようになればもう一段ステップアップできると思います。そして非力と思われていた矢野が早くも2本目、今日の一発を打った際の打撃フォームは下半身がプロ初本塁打よりも綺麗な形で回転できており、右膝などはかなり折れてしまっている体勢ではありましたが、上体は前に突っ込まずにしっかりと沿ることができており、スイングも縦振りの軌道を描いているなど1本目より良い形で打つことができ、現に飛距離も1本目よりかなり出ていましたね。この手のタイプだと俊足巧打タイプを目指そうとしがちで、現に羽月が手打ちで逆方向にしか意識のない打撃に終始してしまっており、昨季は矢野も引手で打とうするスイングで非常に貧弱な打撃をしていたのが目につきました。しかしながら今季は昨季に比べれば格段に良くなっており(昨季が酷過ぎましたが)、しっかりとスイングスピードを磨いて下半身をしっかり使って回転することができれば全員が全員本塁打を量産とまではいかないかもしれませんがある程度強い打球は打つことができるということをこれまでアマ通じて本塁打をほぼ打ってこなかった矢野自身が1本目に続いてかなり早い時期に2本目を打ったことで認識できたはずです。勝手に己で壁を作らずにしっかりと振り抜いて一発を放った矢野にはこれからも追い込まれるまではそのスイングを心掛けてもらいたいですね。★【クーポン利用で5,000円→2,099円!】スーパージャンボクーヘン5種の味から選べる3種セット 1個500gの超ド級バームクーヘンが3つ入り! 訳アリ わけあり 訳あり おやつ おかし スイーツ お菓子 送料無料 福袋 在庫処分