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カテゴリ:広島東洋カープ
『久保修』 本日も新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。 7回目はドラフト7巡目に指名された久保外野手、俊足強肩パンチ力のある右打者という触れ込みで入団し、フェニックスリーグからは二塁守備にも挑戦しています。 早速打撃成績を見ていきますと、今季は2軍で61試合に出場して打率.190、0本塁打と厳しい数字が並びました。 打撃内容は116打数28三振3四球となっており、ミートは4.14、BB/Kは何と.107とIsoPか何かかと見間違うほど低い水準となりました。 大卒野手という事を考えると、下位指名且つ故障で出遅れたとはいえ厳しい内容となっています。 最後に打撃フォームを見ていきたいと思いますが、今回はタイムリーヒットを打ったシーンであるこちらの動画を参考にしてみたいと思います。 ぱっと見だと堂林と同じような打撃フォームなのかな?という印象を受けました。 ただし、堂林よりは前肩を内側に捻ってはいないように見えますが、前足を踏み込む直前のバットのグリップの位置が非常に低い位置にあり、完全に踏み込んだ時には既にバットを出しているように見えます。 更にスイング軌道は遠回りしている軌道を描いており、打ち終わった後の体勢は普段の堂林と酷似しているように見えました。 現状だとかなり劇的に改善していないと来季も2軍では苦労するのではないかな?という印象を受けました。 ただこの選手は外野守備がかなり良いと評判であり、こちらの動画では見事な背走捕球を見せるなどアピールポイントは持っており、更に現在は二塁にも挑戦しているとの事で、支配下で二遊間を守れる右打者というのは広島に不足しているポジションなだけに、足と守備で突破口を開いて1軍という事もあり得るかもしれません。 ただレギュラーを掴みたいのならば現状ではかなり厳しい打撃を特訓していきたいところでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.21 23:35:20
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