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カテゴリ:広島東洋カープ
『意外な見解?』 本日は広島のスカウト会議について見ていきたいと思います。 例年1月頃にスカウト会議が行われますが、今年もマツダスタジアムで行われました。 そして1巡目候補として明治大学の宗山塁内野手、大阪商業大学の渡部聖弥外野手、関西大学の金丸夢斗投手の名前が挙がりました。 前回の記事にて宗山と渡部については書かせていただきましたが、今回初めて投手の金丸の名前が挙がりましたね(追記:URLが間違っていたので訂正しました)。 調べてみますと、金丸は最速153キロの直球とスライダーとチェンジアップが武器の左腕で、既に圧倒的な投球を見せているようですね。 続いてスカウト会議についての記事での白武スカウト部長のコメントですが、意外にも「特A評価まではいない」とコメントしています。 正直なところ、他球団は早くも宗山の名前を挙げているのでてっきり特Aかと思っていましたが、広島は特Aにはしていないようですね。 それでも「この3人が有力じゃないか」と話しており、昨年のドラフトで大卒投手を1~3巡目で連続指名したばかりだという事もあってさすがに金丸の可能性は低そうでしょうか。 そうなるとやはり宗山か渡部のどちらかという可能性が高いのかな?と思います。 それぞれのコメントですが、宗山は「守備や肩、動きが1軍レベルなのは分かっている。どこも欲しいと思う。ドラ1なのは間違いないだろう」と話し、渡部については「外野の右が少ない。良いパンチ力をしている。上位に入って来るだろう」と評価しています。 前回の記事の通り、個人的には渡部の可能性の方が高そうなのかな?と思いますが、やはり宗山も捨てがたいですね(ヤクルト入団の石原をスルーしたのに対して高の2巡目指名、岡田と育成契約を交わした事など)。 ちなみに現在の宗山は打撃フォームの修正を行っている最中との事で、twitterにて修正前と修正後の打撃フォームが掲載されていたので興味ある方はご覧いただければと思います(こちらは更にその後のようですね)。 まだ初回ではありますが、阪神に入団した上本と岩本の名前が挙がった2008年のドラフト同様に宗山か渡部のどちらかで間違いないのではないかと考えて良いと思います。 ただ個人的に少し残念だったのが今年の下位指名のコンセプトに関するコメントがなかった点、近年だと「右の外野手を育てたい」、「先発型の高校生投手を獲りたい」といったコメントが出ていて実際に久保と名原、杉原や大学生投手でしたが杉田などを指名しています。 白武スカウト部長になってから引っ掛けてくるなど策士ぶりが目立っていますが、どうやら下位指名の指名方針すらも明かさなくなってしまいましたかね^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.13 10:01:55
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