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カテゴリ:広島東洋カープ
『気が付けばノーヒットノーラン』 本日の広島は4-0で千葉ロッテに勝利を収めました。 先発大瀬良は調子自体特別良かったかと言われると微妙で、特別空振りを奪えていたかと言われるとそうでもなく、平均球速も140キロ前半ぐらいでした。 しかしながらカットボールやフォークといった変化球が多めの投球でボール球も駆使して千葉ロッテ打線を好守などもあってのらりくらりと抑えていきます。 最後は疲れていたように見えましたが、ポランコ相手にしっかりと内角高めの投げてライトフライに打ち取り、129球で見事にノーヒットノーランを達成しました(10:11:1:2)。 個人的には通常のノーヒットノーランとは一線を画す内容で、普通だと三振もそれなりに奪って圧巻の投球を見せるといった印象ですが、内容は9回を投げて2奪三振5四球無失点であり、パッと見た印象ではノーヒットノーランしたとは誰も思わないでしょう。 途中までは本当に気が付かず、「あれ?そういえばノーヒットノーラン?」といった感じでした。 ただ最後は明らかに疲れているように見えただけに、来週で交流戦は終了して再来週の金曜日まで試合がないだけに、疲れを考慮して登録抹消して一旦登板試合を飛ばして休養に充てた方が良いかもしれませんね。 一方野手陣は相手が散々ミスをしていながらも得点できずにいましたが、4回に先発美馬が突如制球を乱して先頭矢野が四球で出塁すると、続く會澤の当たりがラッキーな形となり、走塁ミスで二死二塁となるも秋山があまり内容は良くなかったもののレフト前ヒット、続く野間が一番得意なやや内寄り高めの球を捉えてライトへのタイムリー三塁打で2点を先制します。 6回には先頭會澤が中村から四球を選び、二死三塁から野間が四球で一三塁となり、小園が初球の直球をレフトへ運ぶタイムリー三塁打で試合を決定づける4点目を奪いました。 試合内容としては打撃、投手、守備、いずれも相手の自滅?のような試合となりました。 色々な意味で「当たり前の事をやる」大事さを痛感させられる一戦だったでしょうか。 個人的に大事なのは偉業達成や大量得点した次の一戦にあると思います。 以前にオリックスとの2戦目で大量14得点を記録しましたが、そこから打撃が雑になって次のカードのソフトバンク戦に響いてしまいました。 なので今回は浮かれることなく、あくまでも1勝だと思って臨んで欲しいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.08 00:42:09
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