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カテゴリ:広島東洋カープ
『強打者候補』 本日の広島は1-0でヤクルトに勝利を収めました。 先発大瀬良は序盤主にカットボールを主体に投球をし、途中からフォークやスライダーといった球種も織り交ぜながらヤクルト打線を翻弄し、6回を投げて2安打6奪三振3四球無失点に抑えました(5:7:1)。 今季は得意のカットボールをしっかりと制球できている点が好成績を収められている一つの要因ではないかなと思います。 2番手ハーンは三者凡退1奪三振無失点(1:0:0:1)、3番手塹江は155キロを計測する直球を投げ込んで三者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、4番手栗林は三者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、5番手森浦は1回1安打無失点(3:0:0:1)、6番手黒原は150キロを計測する直球を投げ込んで1回無失点に抑えました(2:0:0)。 一方野手陣は再三チャンスを作るも無得点、しかしながら11回に途中出場した先頭石原が田口から高めに浮いたスライダーを完璧にとらえてレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打を放って見事にサヨナラ勝ちを収めました。 何度もチャンスを作りながらも無得点でしたが、一振りで1点を取って試合を決めてしまうというのは何とも皮肉なものですね。 今日の試合は間違いなく投手陣の奮闘が大きく、これからもこういった苦しい試合展開が続くだろうと思います。 しかしながら広島にはまだ強打者候補がおり、この日本塁打を打った石原が正に筆頭候補ですし、思い切って引き上げたシャイナーも昨季30本塁打を記録した打者です。 こういった選手達をもっと新井監督が起用するべきなのではないかな?と思います。 巷で話題になっていますが、新外国人野手の獲得を新井監督が断ったと語っています。 確かに近年外国人打者を獲得しても活躍しない選手が多く、そもそも活躍できない新外国人打者を推薦している駐米スカウトに途中補強を要請してもアテにはならないでしょう。 ならば今広島にいる芽が出る、もしくは期待したい強打者候補を思い切って引き上げて起用していく事が必要なのではないでしょうか。 正直なところ、誰とまではいいませんがあれだけ打席数を与えても夏場になっても調子を上げられなかった、もしくは不調になったベテラン選手をこれ以上我慢して起用しても厳しいでしょう。 ならば佐藤、田村、中村貴浩といった選手を引き上げて欲しいと思います。 つまり「野手を育てながら勝つ」しか優勝する方法はないのではないでしょうか。 かつての野村謙二郎元監督自らがケニー打撃コーチとなっていたように新井監督が選手に指導していってもらいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.14 00:00:08
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