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カテゴリ:広島東洋カープ
『6・6』 本日の広島は3-12で阪神に大敗しました。 先発九里は2回までは四球を出すもストライクとボールゾーンの出し入れを上手くできたいのですが、3回は突如制球が甘く真ん中付近に集まってしまい、佐藤~木浪まで4者連続タイムリーを浴びるなど2.2回を投げて6安打3奪三振3四球6失点と炎上しました(6:3:1)。 2番手河野は梅野にタイムリーを浴びますが、回跨ぎで2安打2奪三振無失点(2:0:0:1)、3番手コルニエルは三者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、4番手矢崎は九里同様に爆発炎上、近本や森下にタイムリー、大山に止めとなる本塁打を浴びるなど6失点(3:4:0:1HR)、5番手長谷部は四球を出すも代打豊田を併殺打に打ち取って無失点(1:0:0:1)、6番手黒原は三者凡退1奪三振無失点でした(2:0:0)。 一方野手陣は2回に一死となって先発西から坂倉、石原の連打で一三塁とすると、矢野の打席でエンドランを敢行して遊撃手の逆を突いてタイムリー内野安打となって先制します。 大差となった後は秋山のタイムリー二塁打、9回には富田から大盛がタイムリー二塁打を打つなど3点を奪いましたが、1点ずつに留まりました。 今日は1イニングに6失点が二度と派手な炎上劇となりました。 しかしながらこの3連戦は1-0という接戦をモノにし、負ける時は大敗、実は強いチームの試合運びができているといえるのではないでしょうか。 大敗しても1敗は1敗、これは佐々岡政権の頃とは逆で結果的には2勝1敗なので気にする必要はないと思います(佐々岡政権時代は15点奪うなど派手な勝ち方が何度もありましたが、終わってみれば負け越しが多かったですね)。 そして個人では中村貴はやはり外角の対応が課題となっている印象、今日の最後の打席もボテボテのゴロで併殺打、タイミングを早くして立ち遅れる課題は解消されているだけに、後は外角球への対応を向上させていきたいですね。 そして長谷部が今季初登板、昨季は投球フォームがバラバラで140キロ前後ぐらいしか球速も出なくなっていましたが、この日は最速148キロを計測するなど力強さが戻っていました(昨季の投球とこの日の投球)。 ただ全体的に球が高めで、上体が浮きながら投げており、他にはグラブも昨季は抱えていましたがこの日は離れており、全体的には今季の投球フォームの方が力強い球を投げられる形にはなっている者の、これらの部分に関してのみは昨季の形の方が良かったかな?と思います。 その辺りの微調整をしながら更に良くなっていく事に期待したいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.22 00:34:58
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