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カテゴリ:野球
『スカウト部長、注目の左腕』
今回は都市対抗野球で気になった選手を取り上げてみたいと思います。 まずはセガサミーから補強選手として東京ガスでプレーしている左腕の荘司投手、かつての大野豊氏を彷彿させる投球フォームから150キロ(平均でも145キロ強)を計測する直球で打者から空振りを奪うなど魅力十分の投球を見せました。 更に変化球の制球も良く、特に左打者に対して内角に切れ込みながら落ちるツーシームのような軌道の球種が非常に良く、プロでもリリーフとして十二分に活躍できそうな投手です。 個人的には上位指名候補とされる伊原投手やトヨタ自動車の増居投手よりも魅力的な投手で、こちらの方がプロで活躍できそうな青写真を描けるのではないかな?と思いました。 そしてNTT西日本の伊原投手が西濃運輸戦で再び先発登板、小柄ながらも145前後キロの直球とスライダー、カーブと確かに好投手と言えば好投手なのですが、以前の記事でも書いたのですが、プロの投手に混ぜると何か突き抜けたものがない印象です。 かといって多彩な球種で翻弄するといったタイプではなく、基本的に直球で押していく投球なのですが、ですのでイメージとは違ってストライクゾーンには投げられるのですが、基本的にアバウトで甘めに入る事が多く、この日は西濃運輸打線に打ち込まれてしまいました。 それでもプロ注目投手なので指名はあるのかもしれませんが、あっても中位か下位指名辺りなのかな?という印象で、指名されない可能性もあるかもしれません。 実は荘司投手は広島の苑田スカウト部長が「今後も見ていきたい」とコメントを残していた投手であり、今回出場すると聞いたので密かに注目していましたが、非常に面白い投手だなと感じました。 目一杯投げる投球スタイルなのでリリーフタイプなので上位ではないかもしれませんが、西濃運輸の吉田投手と並んで指名の可能性が高いではないかな?と思います。 「追記」 本日も荘司投手が登板していますが、大野豊氏というよりは元巨人・日本ハム・ソフトバンクの岡島とも少し似通っているでしょうか。 個人的には新家も荘司投手を参考にした方が良いかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.28 17:31:08
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