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カテゴリ:広島東洋カープ
『雨降って地固まるか』 本日の広島は6-3で横浜に勝利を収めました。 先発玉村はいつもよりもシュートを多めに使うなどストライク先行の投球、9回を投げて5安打8奪三振無四球3失点(自責点0)、見事な完投勝利を飾りました(7:12:1:3:1HR。 左打者相手にもシュートを使った事でスライダーが活き、右打者への変化球の制球も低めに投げて危なげに合投球だったのではないでしょうか。 一方野手陣は先発濱口から初回に2連打するも無得点でしたが、2回に先頭矢野が初球のスライダーを引っ張って三塁打とすると、一死二塁から菊池がレフトへのタイムリーで先制します。 3回には先頭秋山が二塁打で出塁、一死三塁から中村貴浩が一塁ゴロを打って本塁憤死…かと思いきや、ランダウンプレー失敗でよもやの一死二三塁となると、続く小園が初球のスライダーを叩いてタイムリー、続く坂倉は2球目の真ん中に入ってきた直球をタイムリー二塁打、続く矢野は低めの変化球を上手く拾って2点タイムリーを打って一挙に4点を奪い、試合を決定づけました。 5回にも矢野がこの日2本目のタイムリーで5点目を奪いました。 今日は先発濱口の浅いカウントからの変化球を逃さずに叩く事ができました。 広島打線は基本的に直球待ちスタイルで甘い変化球でも見逃してしまいがちなのですが、今日はしっかりと打ちに行く事ができたので、これからも甘い変化球は積極的に打ちに行っても良いのではないでしょうか(どうせ四球を選ぶ選手がいないわけですから^^;)。 個人では坂倉が復調してようやく小園と引っ張る存在になっていけそうな印象、更に末包も指名打者ですが実戦復帰しており、ようやく首脳陣の構想通りの中軸が構築できそうですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.31 00:29:35
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