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カテゴリ:海外リーグ野球
『国内リーグと新たな大会』
今回はチェコの野球について見ていきたいと思います。 まずはチェコの国内リーグであるエクストラリーガですが、いよいよシーズンも大詰めとなり、首位争いも熾烈なものになってきているようですね。 そんな中、チェコで活動されている音楽家のtwitterによりますと、国定放送にてイーグルス・プラハとドラチ・ブルノの試合が中継されるとの事です。 今季に入ってからは国営放送でエクストラリーガの試合が定期的に中継されるようになりつつあるとの事で、国内リーグも以前に比べれば観客も増えたそうです(twitter)(twitter)。 やはりWBCの影響でチェコ野球が国内でも認知してもらえるようになった点、チェコ代表の大勢の選手が海外ではなく国内リーグでプレーしている点なども客入りが増えた理由ではないかな?と思います。 ただ設けられている観客席がそれほど多くはないだけに、客入りを更に増やして座席数を増設していけるようになり、国内リーグが更に盛況になっていけば次のステップへと踏み出すことができるのではないかな?と期待しています。 また、プラハベースボールウィークでも試合を行ったドイツと再び代表戦が行われる事がtwitterにて発表されました。 試合開催日時は8月16~18日の3日間、それぞれ別の球場で開催されるそうですね。 チェコで野球の国内リーグが国内の国営放送にて定期的に中継されるようになった事は大きな前進だと言えそうで、それはもう日本やアメリカ、韓国、台湾といった国と同じような環境になりつつあるという事ではないでしょうか。 また、今の好調な流れに乗ってチェコ代表という観客を集められるようになったコンテンツを活かす為にドイツと新たに試合を組んだ点は「チェコ野球協会の運営も中々やるな」と感じました。 個人的には更に観客を増やす為にも興行面でも力を入れていく事が必要ではないかな?と思います。 まずは「野球を好きになってもらう」よりも「楽しそうだから観に行ってみようかな?」という雰囲気作りをしていきたいところで、それが野球を好きになるきっかけとなるのではないかな?と思います。 他にはプラハベースボールウィークや昨年開催された欧州野球選手権大会の時のように鳴り物応援や手拍子などを国内リーグでも実施していく事など検討しても面白いのではないかな?と素人考えで思っています。 他には平日開催で外食がメインで傍ら野球を観てもらうといった取り組みも必要ではないかな?と思います(休日だと他の趣味やコンテンツとの競争になりますので難しくなります)。 そういった取り組みが新規ファンや野球が好きでなくとも雰囲気や興味をそそられる人々を集め、そこから野球に興味を持ってもらう事に繋がるのではないでしょうか。 最後にマルティン・ムジーク選手がWBCを振り返るという動画がありましたので、是非ご覧いただければと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.03 14:00:09
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