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カテゴリ:海外リーグ野球
『それぞれの甲子園』
今回は各国で開催される予定の甲子園を取り上げてみたいと思います。 まずはクラウドファンディングが行われているガーナ、J-ABSがガーナ野球連盟と連携を取って実施される予定の「ガーナ甲子園」に関する記者会見が行われました。 その記者会見の様子をガーナ最大の日刊紙が報道したとの事(twitter)で、3週間トレーニングを行い、有望な選手を選出して地域別に実施される予定のようです。 日刊紙によりますと、8月31日~9月1日の2日間による開催で、ラボーン高校にて行われるとの事です。 他にはアフリカ野球連盟会長が野球選手育成の取り組みを大陸全体に拡大する事、J-ABSが国家スポーツ庁の副局長と会談してガーナ野球連盟への支援などの要望なども行ったそうです。 アフリカではタンザニア甲子園を皮切りにケニアでも行われ、カメルーンやザンビアといった国でも会談が行われるなど野球の大会が開かれるようになっています。 現状では南アフリカやLADやPITが既に選手契約をしたウガンダなどが先頭を切っていますが、このような普及活動によって野球選手が増えていき、やがてMLBなりNPBがアカデミー設立などに繋がっていければ面白いのではないかな?と思います。 ちなみに本日の20時からJICAガーナ派遣の様子もtwitterにて報告がある?との事なので興味のある方は広島戦の傍ら少しだけ覗いてみてください。 そしてインドネシアでも元巨人柴田章吾氏らによって12月に「アジア」甲子園大会が開かれる事が決まりました(公式サイト)。 第1回目はインドネシアの州毎の対抗戦となり、対象年齢は14-18歳となっています。 また、instagramによれば冠スポンサーとして雪印メグミルクが3大会分の契約を決めた事を報告しており、とりあえずは3回目までの大会は確保されているという事でしょうか。 他にはyoutube(1、2)にてアジア甲子園大会の現在の進捗状況を公開しているとの事なので、こちらも興味の方はご覧いただければと思います。 インドネシアでは佐賀インドネシアドリームズも発足しており、ジャカルタを拠点としてプロ野球機構も設立されています。 両輪でインドネシアの野球を大きく発展していく事を期待したいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.14 17:56:05
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