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カテゴリ:広島東洋カープ
『基本線は同じ』 引き続きドラフトについての予想をしてみたいと思います。 ドラフト1巡目は渡部が基本線としましたが、それでは2巡目、3巡目はどうなるのか?となりますが、これは個人的には以前に書いた記事と基本的に大きな変更はないかなと思います。 こちらの記事では宗山を1巡目想定していた際の記事ですが、1巡目予想を渡部に変更したので「センターを守れる外野手」ではなく「二遊間内野手」に変更となります。 そして3巡目に「将来的に先発ができる高校生投手」となるのではないかな?と思います。 まず二遊間内野手ですが、今年はかなり高校生の二遊間内野手が大豊作となっているので誰からしらを指名してくるのではないでしょうか。 高校生の二遊間なので左右は問われないかと思われますが、広島スカウトが好みそうなタイプの選手は右打者に揃っているように思います。 候補となってくるのは高山スカウトがコメントを残している金沢高校の斉藤内野手、もう一人は名前こそ出ていませんが中央学院高校の颯佐内野手辺りも尾形スカウトが好みそうなタイプではないでしょうか。 二人ともツボにハマれば一発を打つパンチ力とかなりの俊足の持ち主で、共に強肩となっています。 特に颯佐内野手は投手としても148キロ、一塁駆け抜け(30m走)は脅威の3.68秒と驚くほどの韋駄天、夏の高校野球千葉予選では低反発バットで2本塁打もマークしています。 尾形スカウトのコメントはありませんが、以前の記事でも触れた通り、尾形スカウトは本命の野手がいる場合コメントを残さないので逆に狙っていそうではあります。 そして高校生投手は個人的な予想ですが右投手を指名するのではないかと見ています。 というのも高校生左腕で上位指名されそうなのは東海大相模高校の藤田投手ぐらいですが、以前の記事でも触れた通り「長年神奈川県からの指名がない」ので可能性は非常に低いと思われます。 個人的な予想としては鞘師スカウトが高く評価する報徳学園高校の今朝丸投手、末永スカウトが成長に太鼓判を押した福岡大大濠高校の柴田獅子投手辺りが候補となってくるのではないでしょうか。 特に柴田投手は長身且つ149キロ、打撃でも18発を誇るなど打者としても非凡な素質を見せており、こういったタイプを広島のスカウトは特に好みます。 以前から基本線は変わらず、外野手・内野手・高校生投手で上位3枠を使ってくるのではないかな?と予想しています。 大学・社会人投手の指名は昨年のドラフトで指名した選手を見る限りでは上位ではなさそうで、あるとしても5巡目か6巡目以降という事になるのではないでしょうか。 ただ今年は高校生投手が目白押しなので千葉学芸高校の2メートル右腕菊地ハルン投手(私が注目しているパキスタン人の父親を持ちます)辺りをアドゥワに次ぐハーフ右腕という事で指名があるかも?しれませんね。 まだ早い段階ではありますが、今回のドラフト予想はこれで終了という形にしたいなと思います(新しい情報があれば変更するかもしれませんが…)。 1巡目 渡部聖弥 外野手 大阪商業大学 → 2年前に強打の右の外野手発言、地元出身、同大卒の岡田を支配下登録 外れ1 中村優斗 投 手 愛知工業大学 → 過去の外れ1巡目を見ると、即戦力投手濃厚 2巡目 柴田獅子 投 手 福岡大大濠高 → 広島好みの打撃も良い長身且つ振り下ろすタイプの高卒右腕 3巡目 颯佐心汰 内野手 中央学院大高 → ポスト菊池に相応しいパンチ力且つ超身体能力内野手 4巡目 高校生野手 → 意外なポジション(昨年は一昨年の一塁手の伏線回収)の野手を指名してくる 5巡目 投手 → ほぼ毎年投手を指名、編成的に今年は高校生かも 6巡目 三択 → 指名がある場合は即戦力中継ぎ・打撃型野手・走守に光る身体能力選手 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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