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カテゴリ:広島東洋カープ
『期待の右打者』 今回は8月14、15日に行われた広島2軍の試合を見ていきたいと思います。 この2連戦の広島はそれぞれ5-3(youtube)、13-0(youtube)でハヤテに勝利を収めています。 14日の先発杉田は5回4安打4奪三振2四球2失点と好投しました。 ただ相変わらず押し出すような投げ方をしていて上体で投げているようなフォームであり、やはり大学時代のフォームの方が良かったのではないかな?と思います。 15日の先発高は5回4安打3奪三振1四球無失点に抑えました。 ただ以前から指摘している通り、トップをしっかりと作らずにテイクバックからほぼそのままリリースへ移行しようとするので肘も下がり気味で腕も遠くからブンと振っているように見えます。 他は綺麗(できればリリースしている最中はグラブを抱えて欲しいのですが)なだけに、ここさえ改善すれば一気に台頭してきそうな気がします。 そして野手ですが、佐藤が15日の試合でライトスタンドに一発を放ちました。 ただ踏み込んだ際の体勢が相当無理がある印象で、それでもそこから豪快なスイングができるのは凄いですが、やはり1軍だとどうなのかな?という気がしました。 また、やはり構えからトップの体勢になるまでのテイクバックの時間が長すぎる印象、この打席ではしっかりと間が取れてはいますが、やはりこれも1軍だとどうなのかな?という印象を受けました。 1軍で活躍するには無駄な動作にかかる時間の省略だったり、腰が引けすぎる体勢の矯正などが必要なのではないかな?と思います。 個人的に一番面白そうだなと思うのが仲田、比較的シンプルな構えからテイクバックもすぐにバットを引いてスイングの軌道も比較的良いのでないでしょうか? ただスラッガーというよりはタイプ的にはソフトバンクの正木のような巧打者タイプ(ドラフト候補時は右のスラッガーと呼ばれていましたが、すっかりアベレージ型になっていますね)に感じますね。 去年指名された選手の中で、個人的に現時点で一番面白そうだなと感じる選手は仲田ではないかな?と思います。 割と早めに頭角を現してきそうではないかな?という印象を持っています。 将来的には正木やあわよくば元横浜・ソフトバンク・ヤクルトの内川氏を彷彿させるような右打者に成長していく事を期待したいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.20 00:15:43
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