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カテゴリ:広島東洋カープ
『嵐の前の沈黙』 本日の広島は1-5で中日に完敗しました。 先発九里は3回までは僅か1安打でしたが、4回に先頭福永にヒットを浴びた後、二死一塁から宇佐見に初球の変化球が真ん中内寄りに入り、ライトスタンドへ2ラン本塁打を被弾して降板しました。 結局4回3安打4奪三振無四球2失点でした(4:3:1:2:1HR)。 長打のみを警戒すれば良い場面でよりによって一番長打を浴びやすいコースに投げてしまったのはベテランらしからぬ投球でした。 2番手黒原は1回1安打無失点(2:0:1)、3番手森浦はカリステ、細川に連打を浴び、宇佐見に犠飛を浴びて1失点、常廣にも言及しましたが、もう少し上体をしっかりと沈み込ませる事や右膝を突っ張るタイミングを遅らせる事ができれば一段上の投手になれそうですが…(2:2:0)。 4番手松本は3者凡退1奪三振無失点、今日も凄みのある見事な投球でした(1:0:1)。 5番手コルニエルは細川に2ラン本塁打を浴びて2失点(3:2:0:1HR)、無理やり上から放ろうとするのを戻して2020年前半の頃のような位置に戻して欲しいところです。 結局165キロを計測したのもその時期でしたので尚更そう思います。 一方野手陣は先発松葉の前に打線が沈黙、ただでさえ鬼門バンテリンドームな上に苦手投手が来ると薄々こうなる事はある程度予測がつきました。 それでも5回に坂倉、堂林の三塁打と二塁打で1点を返し、菊池を犠打で送らせたものの、二死から九里を交代させてまで積極的に策を打って出ましたが得点できませんでした。 ただ個人的にはそこまで勝負に打って出るのならば矢野に代打を出すべきだったのではないかな?と思いました。 心配なのは小園、この3連戦で何とヒットが1本も出ずに終わりました。 引っ掛けた当たりの一塁、二塁ゴロが多くなっており、前足をもう少し踏ん張らせてスイングした方が良いのではないでしょうか? ある程度予想はついていましたが、1勝2敗と負け越してしまいました。 3タテしなかっただけでも良しとするしかなさそうですね。 ただ一つ大きな問題となっているのは田中、既に色々な場所で言及する声が出ていますが、2ヶ月1本もヒットが出ていない状況で、松山同様に調整させた方が良いのではないでしょうか? 何より結果として3球三振だったという事よりもあからさまに気のなさそうなスイングをしていた田中の姿勢が気になりました。 何となくですが、田中本人も気持ちが切れているのでは?と感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.30 00:24:39
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