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カテゴリ:広島東洋カープ
『求められる柔軟さ』 本日の広島は1-6で横浜に敗れました。 先発アドゥワは初回にいきなり3連打、更に宮崎に3ラン本塁打を浴びて一挙に5失点、2回は梶原にソロ本塁打を浴びて6失点、しかしながらそれ以降は3安打に抑え、結果的には6回を投げて9安打3奪三振無四球6失点でした(11:7:2:2:2HR)。 個人的には初回の先頭梶原に対する配球が勿体なかった印象、1-2からカーブを投じてヒットを打たれましたが、このカーブにどういう意図があったのかが見えませんでした。 アドゥワのカーブはカウント球で時折挟むぐらいの球種で、そこまでアドゥワの投球構成で重要な位置づけを去れている球種ではないはず、せっかくチェンジアップという武器を持っていながらわざわざカーブを投げたのは非常に勿体ない印象です。 また、昨季から何度も指摘していますが、やはりグラブをしっかりと抱え込まないので左右の制球が甘くなりがちで、直球が真ん中付近に入ったところを宮崎に持っていかれており、剛腕で力で抑え込むタイプではないのですから技術的な成長も欲しいところです。 2番手中崎は3者凡退2奪三振無失点(1:0:0)、3番手松本は1回2安打無失点でした(3:1:0)。 一方野手陣は2回での1得点のみで、4回以降は安打すら出ず、横浜の先発ジャクソンの前に沈黙する形となってしまいました。 個人的に気になるのはここにきて野手起用がまた昨季のように硬直化しつつあるのではないかな?という懸念を持っています。 現状では野間がしっかりと引っ張る事ができなくなってきていて調子落ち状態、菊池も本塁打を打って以降は内野安打2本のみとこちらも調子を落としています。 ところがせっかく調子が良くて昇格してきた田村は一度もスタメン起用せずに2軍降格、佐藤も昇格してきましたがスタメン起用されそうな気配がありません。 今日などは右のジャクソンだったので佐藤のスタメン起用があるかも?という期待を持っていましたが結局なしでした。 ここからは勝負の9月、だからこそ2軍でしっかりと結果を残して昇格してきた若手を貴重な戦力として抜擢するといった柔軟性も必要なのではないでしょうか。 正直言って若手打者に代打の切り札的存在を任せてもそれは無謀なのではないでしょうか。 調子を落としている選手がいるのならば調子が良くて昇格してきた選手を試すといった柔軟性も必要ではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.05 00:00:08
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