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カテゴリ:広島東洋カープ
『懸念通りの4連敗』 本日の広島は0-3で中日に敗れました。 先発大瀬良は初回二死を奪うもカリステにヒットを浴び、続く細川には直球がシュート回転して真ん中寄りに来てしまって2ラン本塁打を被弾、続く宇佐見にもカットボールが内角低めの最もバットのヘッドも立ちやすい振り切れるゾーンに入って被弾しました。 今日のスタメンで3点は厳しく、それ以降は無失点だったものの、もう少し工夫すれば防げて3失点だっただけに、勿体ない失点の仕方となりました(10:5:2:2HR)。 2番手中崎は2回1安打2奪三振無失点(1:0:2:2)。 3番手黒原は3者凡退2奪三振無失点(0:1:0)、4番手塹江は1回2安打2奪三振1四球無失点でした(3:0:0)。 一方野手陣は初回に先発松葉から3安打1四球と字面だけ見れば1得点できているはずですが、上本のレフト前ヒットで秋山が無理に三塁へ突入してしまい憤死、それでも一死満塁から初球の真ん中に入ってきたカットボールを打ち損じてファールフライ、菊池も凡退して一死満塁のチャンスを逸しました。 それ以降はチャンスらしいチャンスもなく、8回は連打でチャンスを作るも上本が併殺打でチャンスも萎んでしまいました。 懸念通り苦手の松葉の前に沈黙、それ以外にも初回に秋山がベテランらしからぬ焦りが見られる走塁でチャンスが萎むなど完全にチーム全体に重苦しい雰囲気が漂っています。 そしてやはり野手起用が硬直気味で、今日のスタメンで打開できるとは到底思えませんでした。 阪神は2軍から昇格させた井上をスタメン起用、巨人も浅野を抜擢してスタメン起用するなど若い有望株をしっかりと登用させてチームを活性化させているのに対し、広島はいつものメンバーに固執してしまい、かと言ってそのメンバーの調子自体もこの日スタメン落ちさせた野間や末包とさほど変わらず(寧ろ堂林はその二人より内容も結果も出ていないのに4番…)ので、それどころか2ヶ月もヒットのない田中を未だに1軍に置いているなどこれではチームが活性化するはずもありません。 2軍降格させてしまいましたがもっと田村を起用しても良かったですし、佐藤にしても引き上げたのならばスタメン起用するべきだと思います。 ここに来て硬直化しつつある起用がチームに大きな悪影響を与えています。 「追記」 予告先発では今季あまり芳しくない九里とこれまた広島が打ちあぐねる事の多い福谷、今日も苦戦しような予感がします。 対左の被打率が悪いですし、佐藤や2軍に降格しましたが田村を残しておけばと思ったのですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.07 09:03:50
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